音楽メディア・フリーマガジン
私自身、多くの曲を書き、編曲をし、多くのライブをしてきました。その後、メジャー・レーベルでの制作と常に音楽と関わり続けてきました。その中で、日本から世界へと通用するアーティストを育てたいという思いが強くなり、2012年からエマージェンザ・ジャパンの運営をするようになりました。エマージェンザは世界中で同時に行われ頂点を目指すという、ワールドカップのようなものだと思っています。音楽に順位をつけたくないのは、私も同感です。ただし、これによって大きな世界へと踏み出せるなら、世界の有名ヘッドライナーと海外のフェスで共演できるなら、大きなきっかけ・貴重な経験になると信じています。ドイツのタウバタールフェスは美しいローテンブルクのすぐそばにあり、歴史とロック・ポップスが融合する素晴らしい空間です。ここで行われる世界決勝で、世界一のアーティストが決定されます。エマージェンザの面白いところは、世界中の音楽をフェスで聞くことが出来ることです。さらに世界中のアーティストと友人になれる！そんな機会はなかなか無いと思います。世界一になると、翌年２～3週間の欧州ツアーに廻れます。大型フェスの出演枠を含む、大型～街の小さなライブハウスまで演奏することが出来ます。2020年からは世界最大のイベント会社でLADY GAGAやU2などのライブでおなじみのLIVE NATION、BAND-MAID、SILENT SIRENの所属するプラチナムなどと組んで、日本から世界へアーティストを送り出すプロジェクトがスタートしています。私たちも本気です。是非、自分たちの音楽を世界中のファンに届けたいというアーティストとの出会いを期待しています。
エマージェンザ・ジャパン 代表 尾嵜豪
