9/1に1stミニアルバム『TAKUMI』をリリースするsaritote;。ピッタリ1年ぶりとなる音源発表を祝うべく、不定期で開催している自主企画イベント“悟り手”の名を冠してのリリースパーティー開催が決定! 過去最強のラインナップを迎え期待が高まる中、イベントのテーマやニューアルバムの魅力、意気込みなどを存分に語ってもらった。
●saritote;企画イベント"悟り手"には、何かイベントテーマみたいなものがあるんでしょうか?
Kubo:「ワクワクするようなイベントにしたい」というのが大きなテーマです。"みんなで悟って、楽しい境地に行こう"って感じですね。
Moriuchi:1回目は別のバンドで出演していたんですけど、すごく楽しかったですね。ビール飲み放題だったんですよ。
●良いですね。でも、なんで飲み放題にしたんですか?
Kubo:"お酒を飲んで日頃の煩悩を忘れて、悟りの境地を開こう"っていう意図だったんです。
●第3回目でも"こんな要素を入れてみよう"とか"こういう風にしたい"というビジョンはありますか?
Kubo:今回はテキーラガールが無料でテキーラを振る舞い、パーティを盛り上げてくれます。あと、最近僕らのSoundCloudには外国の方からのコメントも多く、実際ライブに外国の方から予約が入ったりしているんです。だからより多くの日本にいる外国人に遊びに来てもらえるように、ワールドワイドに楽しめるイベントにしたいなと。
●スケールが大きい! でもsaritote;の曲は純粋に"音"を楽しめるから、外国の方も親しみやすいでしょうね。
Hashimoto:他の出演者のみなさんもサウンドがカッコ良い方たちが集まってますし、実際にライブで聴くと、塊が飛んでくるみたいな迫力ですよ。
Kubo:歌がどうとかいうより、"これぞ音楽"っていうことをやっている人たちばかりですね。自分がお客さんとして観たいくらいです(笑)。
●そんな方たちが出てくださるというのはすごいですね。"本物の音楽"が集まっている感じがします。
Kubo:ほんまにカッコ良いし、観たら絶対にハッとすると思います。このイベントに来たら、音楽感が変わるかもしれないですね。
●イベントは1stミニアルバム『TAKUMI』のリリースパーティーでもあるんですよね。収録曲のうち2曲はすでにWebでも公開されていますが、今作はどんなアルバムなんですか?
Kubo:大人も楽しめる、めっちゃカッコ良い曲が詰まってます。自分自身演奏していてテンションが上がりますし、細部までこだわって作ったんですよ。
●具体的に、どの辺りにこだわっていますか?
Kubo:僕らの武器がどこなのか、それでいて、お客さんに評価してもらっているところはどこかを改めて考え曲を作りました。オリジナリティをもたせつつ、新しい音楽を追求しないといけない中で、聴きやすいけど迫力のあるという相反する要因を入れ込まないといけない。音楽とは何か、"saritote;っぽさ"とは何を考慮しつつ、新しさを上手く融合していくようにこだわりました。
●緻密に作り込まれたうえ、勢いやライブ感のある音源になっていると。
Kubo:そうです! ただあまりにも緻密過ぎて、演奏がめちゃくちゃ難しいんですよ(笑)。
Hashimoto:一週間練習しないだけで、まったく叩けなくなりますからね。
●(笑)。Moriuchiさんは今回初めてレコーディングに参加されたんですよね。saritote;としての初レコーディングはどうでした?
Moriuchi:大変さはすごく感じました。でも、特に戸惑ったり困ったりすることはなかったですね。
Hashimoto:演奏もめっちゃ上手だし安定感があったので、僕らも不安はありませんでした。
Kubo:そうそう。今まではタイミングがずれてミックス時に修正することもあったんですけど、今回はほぼ一発取り。機械で修正するとタイミングは合うけど、グルーヴは出ないですからね。より良いモノができた感覚があります。
●グルーヴ感が上がれば、ライブもよりカッコ良くなりますよね。奇しくも前作のリリースが2011/9/1で、ピッタリ1年ぶりというのもちょっと運命的です。
kubo:意図的じゃなくて、ほんまに偶然だったから自分でもビックリしてます。
●では最後に、イベントに向けての意気込みをどうぞ!
Kubo:楽しいイベントにする、というよりは、絶対に楽しくなる確信があります。アルバムも限定200枚で売り切りにしようと思っているので、もしかしたらこの日のうちになくなるかもかもです。来なかったら悔い(9/1)が残りますよ!
●:お、上手い!
Interview:森下恭子
[act] saritote; / sgt. / LOW-PASS / EGOISTIC 4 LEAVES / AYNIW TEPO(from kacica)
[DJ] 樹里(±BATTERY/One Flow) / Mah
[VJ] 伊藤三郎寿義(from チッククロエ)
[Food] もっさんcafe
[tequila girl] セリちゃん(from M0C0) / ecco(from nuxx)
OPEN 17:30 / START 18:00
ADV ¥2800- / DOOR ¥3300- 別途Drink代¥500
チケットぴあP-CODE:176-532 / ローソンチケットL-CODE:56825
会場販売:有 (問)北堀江club vijon 06-6539-7411 info@vijon.jp