“OTODAMA'13〜音泉魂〜”の舞台に、来年の1/12に開かれる怒髪天の日本武道館公演を勝手に(?)応援するスペシャルセッションが実現! 音泉魂に縁のある面々が、怒髪天のカバーバンドを結成します! 急遽開かれた今回のバンドミーティングでは、現在出演が決定している人たちの中から5名が集まり、思い思いに意気込みを語ってくれました。
鈴木:今年は我々が、怒髪天のスペシャルカバーバンドとして音泉魂に出演します!
マエカワ:基本的に演奏陣の4人は固定でやるんですが、キヨサク君とトモ君もボーカルで出てくれるんだよね。
キヨサク:はい、出ます。
TOMOVSKY:頑張りまーす。
鈴木:僕も1曲参加させてもらいます。
マエカワ:他にもコヤマシュウ(SCOOBIE DO)やレキシの池ちゃんが決まっているんだよね。
鈴木:いつもみたいに、当日になっていきなり「歌ってくれない?」みたいなのは、さすがにないよね?
マエカワ:やっぱ“音泉魂”だし、そういうノリで出る人もいるんじゃない? カバーバンドの参加者も、なんとなく音泉魂っぽい面子じゃん。自分で“スペシャル”バンドっていうのは、なんかおこがましいけど(笑)。
鈴木:竹安とマエカワはスペシャルじゃないにしても(笑)、シンイチロウ先輩(the pillows / Theピーズ)も入ってるし、マツキ君(SCOOBIE DO)もいるからな。
マエカワ:そうだね(笑)。実はここだけの話、清水音泉の清水さんからこの話をお願いされたときに、髪の毛の少ないやつを集めて“無髪天”っていうバンド名でやろうかなって思ってたの。でも、俺以外はみんな髪の毛があるんだよ!
一同:アハハハハ!
マエカワ:良い名前考えたのになあ! ちなみに、武道館でライブをやったことのある人っている?
キヨサク:つい先日、2回目のワンマンをさせていただきました。
一同:おめでとうございます!
キヨサク:初めて武道館でやったときは、あまりにも緊張して体調を崩しちゃいましたよ。
鈴木:え、キヨサクも緊張するの!? いつもフェスの前とか、まったく緊張してないじゃん。
マエカワ:楽屋でずっとウクレレ弾いてるもんな。
キヨサク:武道館はやっぱり緊張しましたよ。お客さんも、いつもとは何か違うものを期待してるし。怒髪天の30周年記念となると、なおさらじゃないかな。
マエカワ:怒髪天は昔から、増子さんが100人くらいの神輿に乗ってきたりとか、いろいろなことをやってるでしょ。だから“何を出してくるか?”っていう期待もあるかも。
TOMOVSKY:自分たちがマイペースにやろうと思っても、お客さんがものすごいことを期待してくるんだね。俺もZIGGYの前座で武道館ライブの経験があるんだけど、自分たち目当てのお客さんじゃなかったから全然緊張しなかった。でも怒髪天のときは違うもん、気持ち的に結構大変だと思うよ。
マエカワ:そういえば、ニューロティカのあっちゃんが「前座か司会かなにかをやらせてくれ!」って言ってたらしいね(笑)。
鈴木:怒髪天のライブって、なにが起こってもおかしくないもんね。
マエカワ:キヨサクは新曲(怒髪天ニューシングル『団地でDAN!RAN!』)で一緒にやったりしてるし、その辺もやってみたいな。本番までセットリストはわからないけどね。でも、やっぱり良いカバーバンドにしたい。
鈴木:僕らも頑張って良いライブにするんだけど、発案者である清水音泉の清水さんにも、なにかやってもらわないとダメじゃない?
竹安:それ良いねえ。
マエカワ:坂さん(怒髪天)のカバーで、なにかひとつダジャレを言うとか。坂さんのダジャレって、この業界では割と評判高いじゃん。
鈴木:評判はね。ウケるウケないは別として(笑)。
マエカワ:そういうのを清水さんがやってくれると、いっそう気合いが入るよね。でもみんな忙しいし、リハに入れるかどうかもわかってないくらいなんだよな。
TOMOVSKY:演奏陣は大変だよね。俺らボーカル陣は極端な話、当日に行けば良いくらいの感じじゃん。
鈴木:最悪、カラオケでも練習できちゃうからな。
キヨサク:俺はリハの音源をもらえれば、当日乗っかる感じで(笑)。
マエカワ:ボーカルはみんなそんな感じなんだね(笑)。
TOMOVSKY:演奏陣は偉い! よく引き受けたなあ。
竹安:なので、早く選曲をお願いします。練習しなきゃいけないんで…(笑)。
一同:アハハハ!
鈴木:正確には、彼(竹安)は引き受けてないんですよ。打診されたんじゃなくて、既に出演が決まった段階で事後報告されてるの見たもん(笑)。
TOMOVSKY:竹安くんって、人の曲を覚えたりするのは結構得意な方?
マエカワ:竹安は器用だけど、覚えるのは苦手。
TOMOVSKY:怒髪天のギターはトリッキーだから、普通のロックンロールじゃないんだよね。
竹安:そこはマツキ君がしっかりしてるから大丈夫(笑)。
マエカワ:まあ怒髪天周りの人たちが怒髪天のカバーをやるわけだから、良いものになると思います。
TOMOVSKY:でもお客さんが“どんなもんなんだろう”って感じでちょっと斜に構えて見てたら、やる側もアレだよね。だからお客さんにも期待してるんですよ。頼りにしてるぜ。
マエカワ:そんな感じで、当日見に来てもらえるとありがたいですね。他に言い忘れたことはないですか?
TOMOVSKY:俺ね、キヨサクくんと会うの初めてなんですよ。ずっとドキドキしてたの(笑)。
キヨサク:そうなんですよ。初めまして(笑)。
マエカワ:それは初めに言っとかないと!
一同:アハハハ!
マエカワ:まあなんにせよ、当日をぜひ楽しみにしておいてください。9/7は泉大津で会いましょう!