優れた音楽性とシーン最強のアンサンブルを武器に目覚ましい成長を遂げているNothing's Carved In Stone。同バンドVo./G.村松拓の“自らの故郷である千葉県八千代市に流れる新川を綺麗にしたい”という想いがきっかけとなり、2016年5月からスタートした連載『たっきゅんのNEW RIVER PROJECT』。2019年1発目の連載企画となる今月号では、元旦の早朝からゴミ拾いを敢行。年明けの清々しい空の下、霜が降りた新川の河川敷をじっくりと掃除した。
千葉県八千代市、いつも掃除している道の駅『やちよ』近くの河川敷を訪れると、見慣れぬ看板が立っていました(※下写真参照)。読んでみると、なんと『印旛沼と周辺の里山景観』が次世代に残したいと思う『ちば文化資産』に選定されたとのこと。
次世代に残したいと思う『ちば文化資産とは?
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、千葉県の文化的魅力を国内外に発信するため、県民による投票を実施し、その結果等を踏まえた111件を「ちば文化資産」として選定。『印旛沼と周辺の里山景観』の他には加曽利貝塚(千葉・市原地域)、中山競馬場(葛南地域)、手賀沼花火大会(東葛飾地域)、伊能歌舞伎(印旛地域)、伊能忠敬旧宅(香取地域)など、様々なものが選定されている。
千葉県ホームページより
2019年元旦、早朝からスタートした新川河川敷のゴミ拾いの成果は、ゴミ袋4つ(燃えるゴミ2袋・びんやカンなどの燃えないゴミ1袋、ペットボトル1袋)と、布団、プラボックス、傘、台車の車輪、時計、自転車のカゴなどの粗大ゴミ諸々。八千代市の環境保全課に連絡して後日処分してもらうことにしました。少しずつですが、河川敷のゴミは少なくなってきている実感がありますが、橋の上から捨てられたと思われる置き時計はまだ針が動いていたのでつい最近捨てられたと思われますし、水辺には上流から流れ着いたと思われるものが浮かんでいたり、なかなか簡単には進みません。これからも地道にゴミ拾いを続けていくとともに、今回知った法人など地域や各団体と連携して出来ることなども今後は模索していきたいと思っています。
余談ですが、実はゴミ拾いの前日(要するに2018年の大晦日)、万全を期すために2人は新川河川敷に前乗りしました。日が沈んで暗くなり始めた夕方以降、体感的にはどんどん気温が下がっていきます。
たっきゅんのNEW RIVER PROJECT&たっきゅんのキングコングニー、今年もよろしくおねがいします。
当連載へのメッセージや感想はyamanaka@hirax.co.jpまで!!
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