音楽メディア・フリーマガジン

長島 寛PUBワンマン

FootRock&BEERSが推奨するPUBライブを体現する男

2016/9/9@心斎橋FootRock&BEERS

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mini albam 「I do」を引っ提げての長島寛のレコ初ワンマンライブはPUBスタイル!

音楽には様々な楽しみ方があるだろう、息を呑むように観客が演奏者に注目し、一曲が終わるごとに拍手が起こるもの。。

長島寛のPUBワンマンライブは違った。

開場とともにこの日を待ちわびていた観客達がじわじわと、その互いの会話で空気を作っていく。

そして観客たちはライブが始まるまでのFootRock&BEERSお馴染みのHappy Hourを楽しむ。

演奏前だというのに会場の雰囲気は抜群だ。

オープンングアクトは2nd-LEG。長島寛が神戸三宮の通称“パイ山”でストリートをやっていた頃からの親友である2nd-LEGが彼の晴れ舞台を演出する。野次あり、演者のボケあり、これもPUBライブの一つの形。さて、お待ちかねの長島寛の1stステージはバックバンドに船引浩平(Dr.)渋田恵一(Ba.)淡路亮(EGt.)あすみ(Key.)elly(Cho.)を迎えての軽快なナンバーと切ないバラードの絶妙な構成。休憩をを挟み、もっと長島寛に酔いしれたい観客がBARカウンターに押し寄せる。

これぞPUBライブ、観客たちが心を解放していく。

第2部のオープニングはなぞのユニットSO COOL BROTHERSからスタート。

長島寛と日々切磋琢磨するシンガーソングライター東島悠起、市村順平、まえだけんたがこの日に組んだスペシャルユニット。笑いあり、そして確実なグルーヴありで長島寛の最終ステージへ完璧なバトンを渡した。長島寛、最終ステージは思わず、我慢できず、観客の大合唱、そして踊り狂う者も続出。我を忘れるほどに長島寛の音楽が観客を魅了した。新たな1ページを刻んだ長島寛のPUBワンマンライブは音楽の楽しみ方を一つ定義した。それは取り決めのない、参加者の「楽しみ方」という「センス」が問われていくスタイルだ。

長島寛mini albam 「I do」リリースツアーは続く

10/4(火)@大阪・心斎橋 酔夏男
10/6(木)@愛知・名古屋sunset blue

 

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