2015/11/16 @心斎橋FootRock&BEERS“BARタワレコ”
メインアクト:Atomic stooges / 加速するラブズ
O.A:山本将吾(エポールマンズ)
飛び入りアクト:マツシマヨウヘイ
11/16 心斎橋FootRock&BEERSで、タワーレコードとJUNGLE☆LIFEの共同企画・“BARタワレコ”が開催された。タワーレコード京都店のスタッフがオススメする新たな才能の中から、オーディエンスとスタッフの投票によってベストアクトを選ぶかたちとなった今回の“BARタワレコ”。この日、ベストアクトに選ばれたのは京都発の3ピースバンド“加速するラブズ”(以下、ラブズ)!!
加速するラブズ
同志社大学に在籍する彼らは2013年にバンドを結成、ギターとドラムの男女混声ツインボーカルという独特なスタイルで90年代直系のグッドメロディーを紡ぎだす。強烈なインパクトあるバンド名は、Vo./G.カーミタカアキとBaふじぴーがジョギングしている時に閃いたそう。突き抜けた世界観を表現し、見事ベストアクトを勝ち取った彼らにJUNGLE☆LIFEスタッフがインタビューを刊行した!
●ラブズはツインボーカルが特徴的ですね。結成当初からこのスタイルでやっていたんですか?
いくみ:最初はカーミくんだけがボーカルだったんです。その頃はガッチガチのギターロックだったんですけど…。
カーミ:(当時の曲は)だいたいボツになりましたね(笑)。
●ツインボーカルになるきっかけは?
いくみ:もともと私は歌うのが好きだったので「私がコーラスをしたら面白いんじゃない?」って提案したところから始まりました。それがきっかけでしたね。
カーミ:そこでできた曲が「東京タワー」という曲なんです。
●なるほど。バンドの音楽的なルーツは何かありますか?
カーミ:バンドのルーツで言ったらハヌマーンですね。
ふじぴー:メンバー全員好きだったんですよ。知り合ってからは大学のサークルでハヌマーンのコピーバンドをやっていました。
いくみ:ラブズになってからも、最初はハヌマーンやバズマザーズみたいな音楽をやろうとしていましたね。ツインボーカルになってからはメロディ重視のバンドに変わっていきました。
●編成が変わって、曲作りも変わっていったと。
カーミ:そうですね。
いくみ:バンドが良くなっていったと思います。
●“加速するラブズ”って、とてもインパクトのあるバンド名ですよね。あえて聞きたいんですが、ラブズにとって“ラブ”とはなんですか?
いくみ:…片想いの“ラブ”ですね。10代のプラトニック的な、衝動的な恋のイメージというか。
カーミ:そう。僕は恋愛の中で片想いが一番美しいと思っているので。一方通行のラブです。
●その“ラブ”が加速するっていうことは、最終的にはストーカーになるとか(笑)。
カーミ:そうですね。実際、ストーカー気質の曲もあります(笑)。
全員:ハハハ(笑)。
●これからの活動としては何かありますか?
カーミ:今年の12月で結成2周年になるんですけど、12/25に僕らが初めてライブをした京都木屋町DEWEYで周年企画“X'mas Three-Man GIG”を開催します。ピアノガールとBALLOND’ORというヤバいバンドを呼んでいるので、最高のイベントになると思います。
●今後の活躍も楽しみですね。
カーミ:来年はガンガン攻めていきます。面白いことをどんどんやっていこうと思うので、それについてきてくれる人を増やしていきたいです。
Interview:馬渡司
Atomic stooges
ど渋なロックンロールサウンドで聴き手の心を揺さぶった彼ら。全国流通よりも先にアメリカでリリース経験を持つ実力派の若手バンド!
山本将吾(エポールマンズ)
AOR的なアプローチで味のある楽曲を展開した山本将吾。ティアドロップ型のエレキギターはなんと特注品! 自身のバンド・エポールマンズの活動にも要注目。
マツシマヨウヘイ
飛び入り参加で会場を湧かせたマツシマヨウヘイ。フォーキーな曲からメロウなバラードまで巧みに演奏した。酒によく合うグッドミュージック!
…次回の開催は1/7(木)@心斎橋FootRock&BEERS!! お楽しみに!