社会のしがらみ特別編:マネージャー・はいからさんのスペシャルライブレポート・リターンズ
キュウソネコカミ “DMCC - REAL ONEMAN TOUR - 〜DOSA MAWARI CHU CHU〜”
どうも、キュウソネコカミMg.のはいからです。
JUNGLE LIFE様にはいつもお世話になっております……が!!!
「キュウソのレポ、ブリッツとアカソ辺りで写真交えて御願いしまーす」ってその軽いノリで依頼するのはやめい!しかも締め切りまでほぼ1日って! ムチャぶりやめい!!!
ホントにむちゃくちゃだわ…というわけで、マネージャー視点で今回のキュウソネコカミのワンマンを振り返りたいと思います(やるのね。)
6月21日@札幌Sound Lab mole〜ナウシカ編〜。
ツアー初日は北の大地札幌から。初日はやはり緊張と、久々のワンマンということもあり、とにかく強引に突き抜けた! という感じでした。粗さの残ったライブではありましたが、色々と反省点というか此処はこうした方が良いよな…というところがよく見えたライブでもありましたね。
このmoleというハコは商店街の中にあるのですが、物販の列で商店街に突如行列が発生し、道行くおばあちゃんに「何に並んでるの?」と聴かれることがとても多かったのも印象的でしたね。やはり札幌(というか北海道?)の独特の空気感は良いです。RSRも本当に楽しみですね! 冬に来るのはホント怖いけど…(主に車の運転)。次回ツアーでは札幌に続き、初の土地となる旭川にも行くので、そちらもガッツリ盛り上げたいですね。
6月27日@高松MONSTER〜見ろ、人がゴミのようだ!編〜。
ツアー2日目。高松は今回のワンマンを含めて4回目かな? それでこのMONSTER…キャパ400…。今回のツアーで最後の最後までSOLD OUTしなかったハコです。そりゃそうだろ! と思いつつ、こうなったら、ギリギリでもソールドしないってことにした方が面白いだろ! と言っていたのですが、実際フタを空けてみたら当日にはなんとSOLD OUT! これはちょっと震えましたね。ビックリ! でも嬉しかったな〜。この調子でモンバスでも入場規制! ってしたいもんですね、ムリでしょうが_(:3 」∠)_
今度のツアーでは高松はちょっとおやすみしちゃうんですが(すいません…)、四国は松山サロンキティ! 愛媛はドラムのソゴウタイスケの出身券なので、そりゃもう頑張ります。本人は嫌がってますが、ソゴウの実家になんとしてでも寄ってやる…(野望)。
7月4日@福岡BEAT STATION〜いいえ、こだまです編〜。
東名阪に続くキャパのビートステーション。最初の設定だと早々にソールドしそうで、うわー! よかったー…と思ってたら、某九州のイベンターBEAのMさんがドンドン追加発券しやがった…こら! Mスミ!!! でも、実際にはそれでもソールドアウトも早くて、ライブもとても盛り上がり、福岡やっぱ凄いな〜と改めて実感。九州にはよいイメージしかない! ということで、次回秋のツアーも大分〜福岡〜熊本と調子に乗って3県も廻らせてもらいます。そちらもどうぞ宜しく!
7月6日@広島4.14〜梅雨に会う彦星と織姫は阿呆の極みBYせいや編〜。
東名阪を除くと(それを含んでももしかしたら)一番の倍率となった広島でのワンマン。でも此処はどうしても外せなかったのです。初めての『10代で出したかった』のレコ発ツアーでもお世話になり、『大事なお知らせ』の際のツアーでもなぜか打ち上げだけお世話になり、『終電前には終わりますツアー』でも此処でやらせてもらいました。広島の良心とも言うべきライブハウス。それが此処、「4.14」です。ライブハウス(そもそも商売含めて何でもそうだと思うのですが)は、そこにいる人を信頼できるかどうかで決まります。今回のワンマンで、以前「4.14をワンマンで一杯にして恩返しします!」と言い、それを実現できたのは本当によかったし、それに「ソールドで本当に返してくれたのはキュウソが初めてで、グッと来た」と言ってくれた4.14のスタッフの皆さんは本当にステキな人達で、此処は素晴らしいライブハウスだと思います。
ただ、もうギュウギュウすぎてライブはめちゃめちゃ暑かった…来て頂いた皆様も本当によく最後まで我慢してくれました! 感謝! 次回はクアトロになっちゃいますが、こちらも埋めれるように頑張ります! その前にお隣の山口でWILD BUNCH! KANA-BOONと被ってる! ぎゃふん!
7月9日@新潟CLUB RIVERST〜お願い、言うことを聞いて…!編〜。
今回のツアーで一番最小キャパ。でもこのリバーストも思い入れのあるハコで、初めての新潟でのライブはここリバーストでした。店長のKトウさんとも何だか他人とは思えない(主に風貌)ので、なんとしても初のワンマンはリバーストにしたかったのです。ちょうど真ん中? ということで、今までのライブを振り返りつつ、次のライブへ繋げるべきライブとなったので、個人的にはここでそういうライブができたのは良かったなと思っております。ちなみにこの時のシェンロンで登場した魔女キキ扮するせいやくんは片足だけ毛を剃ってました(セイヤへのネガキャン)。次回はNEXS! 初のハコですが、楽しみですね。今回は福井と金沢にも寄るので、皆様遠いけど、宜しければお越し下さい〜。
7月11日@仙台CLUB JUNK BOX〜お願い、メイを探して!編〜。
仙台と言えばクラブジャンクボックスが基本となっていますが、別にお隣の北京餃子に行きたいからではありませんよ、決して。決してあの焼きそばが大量に詰まれているのを見て絶句したいからというわけではありません。それはさておき、今回のツアーでももっとも暑いライブハウスとなったのはここだったかもしれません。あれだけ(400)のキャパがありながら、あんだけ暑くなるなんて…。そのせいか、荒々しいライブではありましたが、勢いがあり、とても良い内容でした。撮影してて一番楽しかったかも知れません。
この日のシェンロンはネコバスだったのですが、当日言われて資材調達から作成まで一人でこなした自分を自分でほめたいと思います。
7月13日@恵比寿LIQUIDROOM〜3D2Y<ドン!!!>編〜。
パンパンのリキッドということで、ちょっと気合いが入ったメンバー。若干力みもあったかもしれませんが、しっかり最後には見せてくれました。この日から、「What’s your name?」でしんのすけに新兵器ショルキー(ショルダーキーボード)を投入。ドキドキしちゃいましたが、無事演奏できて一安心。日本でショルキー担がせたら右に出るものがいない! ということになれるよう頑張ってほしいですね(棒読み)。
なお、シェンロンでルフィへと変化したセイヤくんは、シェンロンで知り合いがダイブしてきた瞬間に彼の心の中が「ドン!!!」ってなったとかならなかったとか。
7月19日@名古屋CLUB QUATTRO〜無限アップ編〜。
名古屋クアトロでのライブは3度目。一度目は2012年の年末調整ギグで、その後は今年の列伝でした。これまでちょっと苦手意識があったのも正直なところだったのですが、この日のライブはとてもよかったかなと思います。冷静と情熱の間でライブがバキっとできていたなーという感想。撮影していても楽しかった(※ちなみに犬神家状態の写真が名古屋です)。確かこの辺りから「FABYOOOOO!!!!!」に代わり「ゲーマーズハイ」をやり始めたのですが、やっぱりゲーマーズはカッコいいと思います。個人的感想。シェンロンで登場したマリオもとてもテンション高かったですね。
7月21日@心斎橋BIGCAT〜意外とUSJ、並ばずに楽しめるみたいですよ編〜。
本来はツアーファイナルの予定であったビッグキャット。このビッグキャットはこの大きさでは最大級のフラットなフロアなので、上から見てるとホントに圧巻な光景でした。「KMDT25」が一番映えるライブハウスかもしれません。お客さんの熱もとても激しい感じでしたが、ヒートアップしすぎて曲を知らずに変なサークルを作り、その後ブレイクなのにちょっとそのサークルを維持する…っていう凄い恥ずかしい感じになったり、モッシュで暴れ倒す! って人もいたりしたように思えたのも事実でした。別にモッシュダメとかサークルがいかんとかは思わないのですが、周りの人達も色んな人がいるので、そこで思いやりと優しさを「ハッ!」と思い出して、できる限り多くの人と、楽しさを皆さんで分かち合えるとこっちも見ててニヤニヤできてとてもいいな〜と思ったりしちゃったりなんかしてこれが。
7月23日@赤坂BLITZ〜赤坂サカスって何か言いたくなっちゃいますよね、編〜。
今回のツアーで最大キャパにして、まさかの追加公演で急遽決めるとは思いもよりませんでした、赤坂BLITZ。そうであるが故に、本来は「ついにきた、赤坂BLITZ…!」という感無量な感じには全くならず、あっちゅうまに突き抜けちゃった感じでした。とはいえ、あれだけ多くの人が一緒に踊って楽しんでくれる光景は圧倒的で、こういう光景がもっと見れたら良いな…と素直に思えるライブとなりました。ちなみに此処から裏ファイナルということでしたので、セットリストがガラッと変わりました。個人的に「役立たず」が聴けたのはエモやんでしたね。キュウソがいつもお世話になっている制作会社AT FIELDが主催の「BAYCAMP’14」でも面白いものが見えると思いますので、チケットは早めに確保! こちらは早々にソールドアウトの可能性大ですよ。
7月28日@梅田AKASO〜旧バナナホールで今回のツアーTシャツはバナナがモチーフ編〜。
さて、ツアーファイナルです。いやー、とにかく暑かった! めっちゃ暑い! 体感的に仙台と並ぶくらい暑かった。そして、これでラスト! …って感じがしなかったのは、きっと内容がパキっとしていたからかもしれませんね。しかしながら課題も色々見えてきてましたので、それはまたいつかのワンマンでバシっと決めていきたいですね(とりあえず当分は…)。
ちなみに、皆さんお待ちかね、今回は「チャンピオンズリーグ」を裏ファイナルではやったのですが、こちらの曲、青盤収録Ver.とアレンジが変わっているので、これはライブでしか聴けません。しかもほっとんどやりませんから、聴けた方はレアでしたね。そして、キュウソ的にはいつもお世話になっている清水音泉のTグチさんの前で新曲「清水音泉ぶっとばす(仮)」ができたのはエモやんでした。ええ。ソールドアウト知らずで有名な関西を代表するフェス、「音泉魂〜OTODAMA’14〜」を皆様どうぞ宜しくお願い致します(切実に)。
そんなわけで駆け足でDMCCワンマンツアーを振り返ったわけですが、全体を通して毎回課題が見えてくるライブだったと思います。それは裏を返せば、まだまだ良くなる! ということですので、それは夏フェスや、次回ツアーで改善していってくれる…でしょう!(不安)。
以上、キュウソネコカミMg.のはいからでした。