音楽メディア・フリーマガジン

ワタナベフラワー

ミニアルバム『YOUNG!』発売記念 一問一答インタビュー

_MG_7695アルバムの気になる点、最近の活動の様子まで、ワタフラに対する疑問をショートセンテンスでズバッと回答! ワタフラメンバーのセンスある受け答えをお楽しみください。

 

●神戸はワタフラにとってどんな街?

クマガイ:一歩進めば景色がどんどん変わる不思議な街。

 

●M-1「運ぶday」はヤング開発株式会社TVCMソングになっているけど、どういうキッカケで?

クマガイ:ヤング開発の社長さんにライブを観てもらったとき、“こんなに人を楽しませたり、巻き込むパワーがあるロックバンドもおるんや”って言ってもらえたのがキッカケです。

 

●今作は『YOUNG!』というタイトルだけど、クマって見た目だけ30過ぎの兄ちゃんっぽくて中身は高校生くらいな感じだよね。

クマガイ:子どもですね。すぐムキになります。楽しませることに対してムキになるんです。

 

●この間久し振りにクマからメールをもらったけど、東北に行ったときの話を聞いて本気で泣けた。クマが思う“支援”って何?

クマガイ:お互いに「ありがとう」と言える関係性を作ることが最大の支援だと思います。

 

●ジャケットには、クマの自分の小さい頃の写真を使っているらしいね。どんだけ目立ちたがりやねん。

ムサ:CDを開けたら、僕とイクちゃんのヤングな写真も載ってます(笑)。

 

●音楽ってジャンルによっては好き嫌いが激しいのに、なんでワタフラはどんな人からもウェルカムなんやろう?

クマガイ:僕らが笑って“楽しいな”って気持ちでやっているから、ジャンルが違う人にも受け入れられて、「面白かった」と言ってもらえるんやと思います。

 

●M-5「ダンシング男子はジョギング女子に恋をする」は、今までのワタフラにない斬新なアプローチでビックリしました。韻を踏んだキャッチーな歌詞が印象的だけど、どういう経緯で出来た曲なの?

イクロー:曲を作って行く中で、最終的にダジャレにしか興味がいかなくなったんです。この歌に関しては本当にそれだけです。何のメッセージもないです。

 

●メディアでの露出もそうだけど、通天閣やカゴメの「もりあげ隊長」に就任したり、ホント上手く企業に食い込んでいくな。

クマガイ:メディアで活動をしていくうちに「クマちゃん面白いから、知り合いに紹介するわ!」って言ってもらったんです。そういうので繋がっています、なにもかも。

 

●1月には“ふるさと祭り東京2014 −日本のまつり・故郷の味−”というイベントで、東京ドームでライブをしていたよね。なんで君らが呼ばれたの?

クマガイ:むしろ僕らが聞きたいです(笑)。

 

●この作品では、“ふるさと”っていうキーワードがずどんと入ってくるんだよね。自分たちのふるさとに対してはどういう想いがありますか?

クマガイ:およそ誰にでもある感覚だと思うんですけど、旅行や出張から戻って地元に着いたとき“あぁ、帰って来た”みたいな、なんとも言えない安心感があるというか。今までよりいろんな土地に行ける機会が増えて、自分の街の良さがいっそうわかるようになりました。ワタナベフラワーのライブも、来たらほっとする“ふるさと”のような存在になればいいなと思います。

 
●ズバリ、ワタナベフラワーって何なんだろう?

クマガイ:例えば、中々外に出られへん奴らを公園に連れて行って「このブランコめっちゃオモロいから、漕いでみぃや!」って言って強引に薦めるとするじゃないですか。それで実際にやってみた時に、相手が「あ、楽しいかも」って感じでニヤッとした瞬間がものすごい好きなんですよ。その“ニヤッ”とするキッカケを作るのがワタナベフラワーなんちゃうかな。

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