第15プチ〜タバコ吸えなくなるの?〜
twitterそんなに書かないんだけども、まあちょっと覗いたりはするわけ。たまに。
そしたらすげー口論をこないだ見たのよね(笑)口論って言葉で合ってるのかな?文字やからね。文字制限のあるtwitterですげー争ってた。
時代って変わっていくよね。スマホのフリックでササッと、もしくはPCのキーボードをタンタンタンッって叩いて喧嘩するんやから。すごい時代だ(笑)
以前『her』って映画を観た。声のみの人工知能OSに恋をしてしまうおっさんの物語。吹き替えで観たんやけど、まあその人工知能OSの声優が反則なんよね。あれは恋するかも(笑)って思ってしまうくらい。観てみて。ぶっとんだ内容やけど、そんな未来が来るのかもしれない。
そうそう、先日新宿に行った際についでに服買おうと思ったんよね。そしたらレジが完全自動レジでさ。いや、全然使い方わかるよ?初めて見るような自動レジでも見りゃわかるようになってるしさ。ナメんなよ。。。。って思ってたわけ。
ビックリした。全くやり方わからへんねん(笑)ってかあれ初めての時みんな絶対わかってないわ。
普通タグとかをピッて自分でやって精算するでしょ?そんなピッてやるとこないねん。画面があるだけ。それで周り見渡したら、なんかレジの下側に引き出しみたいに開ける部分があって、みんなそこ開けて服をいっぺんに入れてるわけ。ぐしゃぐしゃにしていっぺんに。「えっ??」って感じ。
その引き出しみたいな中に服を入れることによって重さを計ってる、とかなら理解出来たのよね。引き出しの中はなんにもないただの空間。
仮に重さを計ってたとして、それで服を判別して精算は無理だよなーって思って色々考えたけど全然わからんかった。
でもとりあえず真似して入れてみるわけですよ。ガバッと。ほんならそれだけで画面上に、入れた商品がズラって並ぶねん。値段と共に。ビックリしたよね。帰りながらスマホでググッてみたわけ。すると画期的でちょっと話題になった自動レジで、なにもない引き出しの中に実はセンサーが張り巡らされてて、バーコードではなくタグに埋め込まれた何かを認識して商品判別してるらしいね。
んなもんわかるか!いやすごい。ここまで来たかって思いと、俺ももう終わりだなって思いを背負いながら帰ったよ。あ、写真撮り忘れたから先日買ったお気に入りのMacbook載せとくね(笑)
さて本題。先日、スタッフから「受動喫煙防止条例」ってどうなの?って聞かれた。
正直あんま条例とかに興味なくてスルーしてたんやけど、これはなかなかにヘビーな条例やね(笑)賛否両論あるのわかる。もちろん考え方はそれぞれあっていいので何かここで考えをひけらかす気は無いのだが、「マジでこれやんの?いいのこれ?(笑)」って感想かな。賛成でも反対でもない。「マジでこれやんの?」に尽きる。
僕はタバコを吸わなくなってからもう2年ちょっとくらい経つ。パタッとやめたんよね。それからずっとVAPEっての吸ってるけど。VAPEはタバコでもなんでもないよ!水蒸気を吸ってるだけ。アメリカじゃ主流になりつつあるね。
タバコやめて以来、あのタバコの臭いがもうクサくてクサくて(笑)服につくやん?うっわクッサーみたいな感じ。常に周りには「自分も前吸ってたやん!」って言われ
るけど。いやもっともな指摘。いわゆる嫌煙家ってのは実は元喫煙家が多いのかもね。僕はいちいち喫煙者を非難する気は無いけど。「クサい〜やめて〜」とは思うけどね(笑)
さて、話を戻そう。「受動喫煙防止条例」について。
そもそも、『条例』とはなにか?
日本国憲法第94条
地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。
これから分かる通り、”法律の範囲内”で条例は制定されなければならないのね。
法律は“憲法の範囲内”でなければならない。つまり、憲法の範囲内で法律が作られ、その法律の範囲内で条例が作られるってことね。
ちなみに、条例に違反した場合、法律と同じように罰せられることになる。 しかし、上に書いた通りの序列なので法律ほど効力が強いわけでもなく、あくまで目標として目指して頑張りましょうね〜って感じのものが大半を占めてる。違うのもあるけど。一応イメージとしてそんな風に捉えておいてくれたらいい。 条例とは、各地方自治体が定めるその区域の法律のようなもの。
以上から僕が感じていることは『受動喫煙防止条例』なるものは”法律の範囲内”はたまた”憲法の範囲内”と言えるのか?というところ。あとは、マジでこんなのしちゃったら飲食店とかどうなんの?ってところ。
ほぼ全ての飲食店でタバコが吸えなくなる。僕の実家は飲食店。喫煙専用室の設置は認められるようだが、そんなスペースがある飲食店は限られてくる。チェーンしか対応出来ないんじゃないか?
僕も感じてるような懸念は結構あるようで、禁酒法の再来か?と言った声も聞かれる。禁酒法とは、昔アメリカで施行された法律の1つで、お酒の製造・販売・輸送を禁止するというかなり無茶だった法律(笑)やり過ぎた規制で密造や密輸が絶えず、治安は悪化し、粗悪品の飲酒による健康被害が増えたり目も当てられない結果になった。更に、違法にお酒を取り扱うギャングと警察との間での銃撃戦などで死者数千人を出す大惨事に発展したり、大失敗と言っていい法律。
正直全然そこまでじゃないけれども、やり過ぎ感は否めないかも。小規模の飲食店はダメージが大きいだろう。僕が住んでるマンションの隣に老舗っぽいカラオケ喫茶があるんやけど、老人たちが数人毎日歌い続けてるわけよ(笑)あんなところも喫煙できなくなるわけで、キツいと思うよ。財政面でもタバコ税による税収が落ちるだろう。
とまあ、ほんとに人によって捉えかたは変わるんだろうけど、ちょっとマズい条例だと個人的には思うな。僕はなんでも反対ってわけじゃなくてだいたいOK派なんやけども(笑)これはちょいキツいなって感じてる。法律かじった人は特に違和感あるんじゃないだろうか?
よーし、何か反対運動あったら参加するよ。、、いや、そこまででもないかな(笑)
■プロフィール
ロックを基調にシンプルかつ印象的なメロディーを紡ぐシンガーソングライター。ふてぶてしくも古き良きロック魂を漂わせる佇まいがライブハウスシーンやレーベル等業界の重鎮達からも注目を集める中で西原誠(ex.GRAPEVINE)に見初められ、2016年7月にGt.西川弘剛(GRAPEVINE)参加曲含む、初の公式音源となる1stalbum
『forthemorningafter』をリリース。
吉田健児の作品をAmazonでチェック!!