2011年3月11日。あの日からわずか3カ月後の6月に産声をあげた「大作戦」。ライブハウスに生きづく人たちの、“真実と志”を伝えるために…。
渡辺俊美(わたなべ としみ、1966年12月6日)福島県出身。
1990年、TOKYO No.1 SOUL SETを結成。ギター、ヴォーカル、サウンドプロダクション担当。現在までに8枚のオリジナルアルバムと16枚のシングルを発表。グループと並行 して、THE ZOOT16、渡辺俊美名義での作品も発表。2009年には、山口隆(サンボマスター)、松田晋二(THE BACK HORN)、箭内道彦(風とロック)ら、福島出身のミュージシャンやクリエーターと、猪苗代湖ズを結成。11年3月、福島県復興支援チャリティーソング 『I love you & I need you ふくしま』を発表。
2011年のあの日から自分の故郷の日常が奪われ、自分も変わった。
悲しみと悔しさで不安の毎日だった。そんな自分を支えてくれたのは息子と嫁と音楽だった。
特に箭内道彦さんが掲げた風とロックの仲間達と一緒に音楽を奏でる事で不安が少しづつ解消され、行動力を取り戻す事が出来た。
そんなある日、西片さんが掲げる
東北ライブハウス大作戦と風とロックが繋がった。男と男が繋がった。嬉しくて直ぐに雷矢のヤスオちゃんに電話した。ヤスオちゃんもその繋がりを望んでいたからだ。宮古、大船渡、石巻…東北ライブハウス大作戦に参加して多くの仲間が増えた。ライブハウスは新しい音楽や話し合える仲間を作り、夢や希望が生まれる。夢と希望は遠い所にあるのではなく、すぐ近くにあるのだ。東北だけではく全国のライブハウス、そして音楽を愛する様々な場所にあるのだ。
近いうちに猪苗代湖ズで宮古、大船渡、石巻に行きたいです!
次回は雷矢のヤスオちゃんに繋ぎます。