先日、台東都蘭に行くディープなツアーを企画して、日本人を30名限定で募集しました。WEBで募集開始し、22時間で即完売の人気プログラム。JFN楽楽台湾のパーソナリティー青木由香とSumingの共同プロデュース。内容は、台湾先住民族のアーティストSumingが、自宅でライブを行う事がメイン。現地に着くと、伝統的な手芸を体験する教室や、村の子供達が村の中を案内してくれるというもの。村のお母さん達が総出で料理を作ってくれて、しまいには、隣の村からの出演者も参加する事に。
もともとは、日本からの参加者のみを対象に考えていたのだが、Sumingがこの話を関係者にすると、香港、台湾のファン、台湾の音楽関係者を招いて、日本人を合わせて4週に渡って毎週末開催する事になったそうな。
台北から電車で4時間、バスに乗り継ぎ2時間かかる台東の都蘭という村で、Sumingが本気で考えているのは、村で音楽祭を開催する事。そんな想いを持った青年が日本各地で地方発信している方々を訪ねてツアーをします。
当日の模様は、YOUTUBEで観れますよ。
8/31 鹿児島 GOOD NEIGHBORS JAMBOREE 2013
Sumingの出演も決定しました。このコラボまた観れるかも。
Suming JAPAN TOUR 2013
http://www.btpbtp.com/Suming_2013.html
沖縄ー鹿児島ー岡山ー京都ー浜松ー気仙沼ー代官山ー青山
身近なのによく知らない、いや知られていない隣国台湾。
台湾には音楽&アートのプラットフォームが存在し、
大きな影響力をもっています。そんな台湾のポータルサイ
トと連携、台湾の人気ステーションUFO FMの協力のもと
日本には台湾の最先端クリエイターたちを紹介、
また、台湾には日本の最新サウンドを紹介していく
“日本と台湾の音楽&生き方交流プログラム”。
パーソナリティーは青木由香。
FM秋田/FM栃木/FM長野/FMとやま/FM三重/FM山陰/FM岡山/FM山口
FM高知/FM香川/FM大分/FM佐賀/FM宮崎/FM徳島/FM青森/FM石川/FM滋賀
番組WEB SITE http://www2.jfn.co.jp/blog/lala/
今月の推薦アーティスト
回聲樂團 ECHO
http://www.indievox.com/echo
Juzzy Orange(汁橙音樂)
http://www.indievox.com/juzzyorange
Tizzy Bac
http://www.indievox.com/tizzybac
東海岸から来た先住民レジェンド、現役警察官の歌手である陳建年は18歳から曲の創作を始めました。活動当初より、彼の歌は既に先住民の間でよく知られ、よく歌われていました。曲調はワールドミュージックとブルースのミックスと言われ、ギターも上手く、ギター愛好者に好評です。
昔は台湾出身の著名アーティストアーメイ(張惠妹)のギター伴奏を担当し、彼女の尊敬するアーティストと言われています。彼の曲は自然環境音をうまく使い、歌の中には会話や即興の歌詞も含まれています。彼のような自由なスタイルは、都会の人たちに自然の良さを伝えることができます。また、田舎から離れて都会にいる先住民たちにとって、彼の音楽は心の支えのような存在とも言えます。彼の音楽を聞くと、台東の広い海岸線、波の音、卑南山の故郷景色が目の前に現れるような感覚になります。
心に深く染み込む音楽の力は、彼の体を通じ、世の中の人に送るメッセージとなります。数々の賞を手に入れましたが、陳建年さんは以前のまま、謙虚に、素朴な生活を過ごしています。この数年間、彼は映画音楽の制作やアルバムプロデューサーとして、より良い先住民音楽を作る事に努力しています。
『台湾ポップミュッジクアルバムベスト200』
1993年〜2005年にポップミュージックアルバム、一位に選ばれました。
http://www.tcmusic.com.tw/artist/Default.aspx
第11回金曲賞ベスト男子歌手、ベスト歌詞作者受賞
第18回金曲賞ベスト演奏アルバムプロデューサー受賞
第20回金曲賞ベストポップアルバムプロデューサー受賞
以前JUNGLE LIFEでご紹介した台湾の名門レーベル『角頭音楽』と沖縄の『桜坂劇場』が共同制作で街フェスを開催します。ASYLUM というイベントは、過去4年にわたり沖縄那覇の桜坂エリアで開催していたアートや音楽、ワークショプなど、連動したイベントなのですが、今回は、台湾から10組を超える出演者が参加。桜坂の街を盛り上げます。台湾イーストコースト花蓮出身のBlues Fork duo『湯姆哈克|トムハック』や、凄腕のギターリスト『 保卜|Baobu Badulu』なども参加。出演者も随時追加発表されます。イベントWEB SITEもチェックしてね。
http://www.sakura-zaka.com/asylum/2013/