最近柿ピーが欠かせない。
大抵の人がぼんやりと好きなものを、 わざわざ好きだと言うと今更感があるし、何だかしっくりこない感じがする。
同じグループのメンバーに、柿ピーを食べている場面を見られては「ハマってるね〜」と言われる。それがいつもちょっとだけ恥ずかしい。その度に「まぁ…まぁ、そうね」と、思春期みたいな反応をしてしまう。確かにハマっていると言われたらそうなるのかもしれないけど、冷静に好きという感覚が近い。
食べる割合は、柿の種2〜3個に対してピーナッツ半身or小さければ1個丸々。このバランスで食べるのが好き。
ただ、コンビニで買うコンビニ産の柿ピーだとありえないくらいピーナッツが余る。大量に余ったピーナッツたちを見ると、「これは私が悪いのか…?」と気まずくなる。その居た堪れなさから逃れるために、いつも余ったピーナッツはナッツが好きなメンバーや家族にあげたりする。
「亀田の柿の種」なら私の食べる割合と相性が良く、どちらも残らず綺麗に食べ切ることができる。だから変な罪悪感を抱かないために基本的には「亀田の柿の種」を買うようにしている。
考えてみたけど、別に何かきっかけがあったわけじゃない。次第に食べる頻度が増えて、気づけば毎日食べるようになって、今はとりあえず常に持ち歩いておきたい。一番好きかと聞かれたらそこまでの自信は持てないけど、この先も長く食べ続ける気がしている。
私もみんなも新しいものが好きだから、新発売のスイーツとか、見たことないパッケージのお菓子に出会ったら気になって買うだろうし、また違う何かにハマるかもしれない。新しいものが生まれては消えゆくその間にも、柿ピーはブームに左右されず、ずっと愛されて存在し続けるんだろうな。
柿の種がいつからあるのか調べてみると、1924年頃に誕生したらしい。時代やブームを超えて愛され続けるものこそ本物じゃないか。その上変化を恐れず、チョコレートをかけられてみたり、カレー味になったり、あえてピーナッツと別々に売られたり、はたまた別のおつまみと組み合わされたり。柿ピーはなんて健気なんだろう。
そんなことを考えていたら何だか柿ピーのことが愛おしくなってきた。柿ピーって格好良いな。柿ピーこそ本物だ。柿ピーになりたい…!