STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS #24
*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*
<特集アーティスト>
バンド編成に決まり無し!?キーボード主体バンド「とりいそぎ」とは!
とりいそぎ
・Bass & Keyboard & Band Master/きだゆうや
・Vocal & Keyboard & Lyric & Composer/大沢できるもん
・Drums&Percussion&Chorus/横山"Glamour"弘将
Support Member
・Chorus/ "PTA" from Mickey&KAKKO
・Guitar/小野研二
主要メンバーは音大出身の「とりいそぎ」。
CITYPOPやAORを軸に、キーボード主体の柔軟な編曲能力と編成を持つバンド。
その柔軟な編成を生かし、小編成のアコースティックから、最大6人編成までその時々の会場や演出・構成によって変化する。
プロデュースされるサウンドからは、新しくもどこかノスタルジーが感じられ、カバーソングにも定評がある。
① バンド結成のいきさつ
3人とも同じ音大の出身なのですが、元々木田と大沢が文化祭を機にバンドをやる事になったのが最初の出会いです。その後、いくつかのバンドやユニットを経て今のとりいそぎになりました。
今の主要メンバーは、きだゆうや、大沢できるもん、横山"Glamour”弘将の3人です。
その他に女性2人のコーラスユニット"PTA"とギターの小野研二がサポートメンバーにいます。
そして見えない所で働いてくれているマネージャー、バーバラ夏美。
今のとりいそぎを支えてくれている大事な存在です。
② 今回のデジタルシングルの聴きどころ
『パラシュート』
「"とりいそぎ"が送る新時代のスタンダードPOPナンバー」という前提で何を描きたいか。
この時代でかなり模索しました。
「何何しよう、しましょう」ではない、僕らが得意とする"共感"を軸に、誰しもが思い抱えた些細な感情を忘れ去らないよう、そして考え過ぎないよう言葉と音を選び抜き、優しく寄り添う曲に仕上がりました。
『こんなに晴れているのに』
とりいそぎの世界観に多くの彩りを添えてくれているコーラスユニット"PTA"。
そのメンバーであるMickey氏より提供して頂いた楽曲を、サポートギタリスト小野研二を全面的にフューチャーし、とりいそぎならではのアレンジで仕上げたこのナンバー。
普段の我々からは想像出来ないロックサウンドで奏でられるが、曲の核ともいえるシャッフルビートが爽やかさを演出しています。
不満不安が飛び交うこの時代…思うように上手く行かなくても、いつかきっと流れが変わる。
今だからこそ、この想いを届けたいそんなナンバーです。
③ 今後の展望
東京国際フォーラム、ホールAを埋めたいですね。
『武道館を目指す!』みたいなバンドが多いと思いますが、とりいそぎはホール公演がやりたいです。
学生時代はクラシックを主に学んでいたので、ホールという空間がしっくりくるというのもありますが、自分達が影響を受けたライブはセットリストは勿論、ステージセットや演出も含めて1つのショーになっていました。とりいそぎは普段のステージでも、ライブというよりショーを作ろうという意識で作っています。
いつかホールという空間で、とりいそぎの世界観を見ていただきたいですね。
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公式HP : https://toliisogi.wixsite.com/tios
とりいそぎ公式LINE@ : https://line.me/R/ti/p/%40gck7556b
お問い合わせ : toliisogi@gmail.com
*最新作
・パラシュート
・こんなに晴れているのに
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