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Nothing’s Carved In Stone Vo./G.村松 拓の たっきゅんのブレンバスター Vol.10

193_NCIS_T結成以来、優れた音楽性と類まれなる演奏力を武器に目まぐるしいスピードで成長を遂げ、2012年8月にメジャーデビューを果たしたNothing’s Carved In Stone。当コーナーは、そのフロントマン・村松が1年に渡り、その時々に撮った生写真と共に曲や歌詞にまつわるエピソード、内面の想いなどを赤裸々に暴露していく連載である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うほうほお!! うほっうほーう!! うっへーいうほほうほうほー!! ゴリラだよー!! 馬鹿のふりした馬鹿だよー!! っどーん!
たっきゅんのブレンバスターはじまるよ!! よろしく!!

ところで人間の祖先は猿に近い人間だそうで、現在の猿の祖先は猿の様な猿なのだそうだ。それ以上さかのぼって歴史の糸をたぐり寄せれば猿と人類の祖先とはどこかで繋がっているっていうね。類人猿の前。
だけど俺は猿を見ても全く可愛いと思わない。むしろ怖いのだ。
人類皆兄弟。だから猿と我々のDNAはどこかで繋がっていると思うとなんだか不思議な気持ちなのです。壮大すぎてなんだこれは状態。

それによくよく考えてみれば、我々人類が文明を築くに至るまで知能を進化させている間、猿にも同じ長さの所謂「進化期間」があった筈だ。なんだこれは。今の猿達はもしかしたら進化の果てかもしれんし、まだこれから人類の様に今以上の知能を持つかもしれない。人間はまだ進化してると思うし、あの猿の姿がもしも俺達の未来の姿だったりしたら。。。たまらんのです。今すぐ温泉に入りたい。ぽっかぽかになってあっつあつの日本酒を飲みたい。今すぐ混浴で。
宇宙の始まりとか星の寿命とかそんな事が書いてある本を何となく読むんだけどさ。俺達人間も猿も木も水もこの星も元はどこかの星の欠片なんだって。どこかで爆発した星のガスや塵が太陽になって地球になった。そして俺達が生まれたんだ。だから結局はこの世の中に繫がりのないものなんてきっとどこにもない。動物はみな生きる為に殺すけどそれも結局はもとが一つだからなのだろう。みな兄弟であるのだ。
だけど。俺は猿が好きじゃないってことを変えようがない。
エゴだよね。宇宙には計り知れない大きな意思がある気がする。自然界にはってそもそも「自然界」って名前をつけてあたかも文明を持つ人間のテリトリーと自然界は違う世界だっていう事も人間の生んだ大きなエゴだろうけど、んなこたいいのだ。俺は日本に生まれて良かったし。存分に楽しむのよ。
だけどもだよ、そう。自然界には大きな流れが存在していて、決まった時期滝を昇り川に帰る鮭、満月の夜に蟹が産卵したりさ。皆本能で決められた運命を生きてる。
俺達はどうだ。エゴだらけの沢山の業を抱えた俺達はどこへ向かうんだろう。次はどんな進化だろうか。答えにたどり着いたら何かが変わるのかな。
と、なんとなく考える夜であります。

俺は今をちゃんと生きていたいな〜と思うよ。
星の欠片なら輝ける星でいたいな〜と思うよ。

さて、そんなたっきゅんですが今はまだDive Into The Crimson Tourの最中です。最中ってなんか良いよね。うむ。エロい響きだな。。。
今の所オーディエンスに救われてます。残す所後二日間の新木場を残すのみ。最近はもうなんだか色々吹っ切れてもっともっと自分自身オープンになれそうな気がしてます。最高の夜にするぜ。約束するぜよ。

今月はここまで。全国のたっきゅんのブレンバスターファンの皆様またここで、そしてライブでお会いしましょうァ,、’`,、 (◍’౪`◍)’`’`,、

 

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千葉人の魂。イェス。なりたけ。

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