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松原の出張 MUSIC ZOO!! JUNGLE園 Vol.46

COMIN′KOBE2014が4月29日に発表された訳ですが、今年で10周年なんです!その勢いで会場を1つ増やしてとんでもない規模で開催をする事になっております。自業自得ですが想像を絶する仕事が襲つてきて鬱になりそうです。慌てて鬱の本を買ったら1P目に「自分で鬱になるかもって思った人は大丈夫です!」って書いてあったよ。立ち読みしたらよかった。

そんなCOMIN′KOBEですが阪神淡路大震災の10年目から初めた訳で地震を風化させず、神戸からの恩返しを届けるという趣旨で10年間開催しております。

入場は無料で会場では募金を募り…って「募金」って言葉自体に「募る」って言葉が入ってるのでダブルミーニングですねw

(※)まるで「おにぎりごはん」「魚の焼き魚」「飛べ!ジャンプ!」と同じ事ですね。

あ…話がそれましたが募金活動を行い、被災地に寄付をしております。この趣旨だけを聞くと行政や学校などがやっている震災行事と同じになってしまうので、若い人にもっと積極的に参加頂ける様に「ユーモア」を装飾して、とにかく会場に来てもらい、そこからがイベント!とうい手法を取っております。

松原もよく硬い震災関連の行事に伺うのですが、そこにはご年配の方ばかりです。(例外ももちろんありますが)そういう行事は絶対必要ですし、絶対間違っていないのですが、ではもっと若い世代にはどうして伝えようかと考えてこのイベントが誕生しました。

松原は「真面目」だけではダメだと思ってまして、そこに真逆の何かが無いといけないと勝手に思い込んでおります。それは全てのものに対してそう思ってます。「白」だけだと「白さ」が分かんないんですよね一。って事でちょっと違うかもしれませんが沢山このイベントの中でフザけております。今まで「フライングアクト」といって″開場前にライブをするバンドの事″で、誰も見る事が出来ない粋があったり、「補欠ベンチ」といって会場内にあるベンチに座って、誰かがキャンセルになったら出演できる粋があったり、セックスマシーンというバンド名が卑猥という理由で「さわやか倶楽部」に名前を変えさせたり、「ドリームステージ」で当日いきなり一番デカい会場でライブが決まる企画があったり、「カミングランナー」と言つて″COMIN′KOBE当日までに盛岡から自転車で走ってくるという企画があったり、「缶バッチガチャガチヤ」で松原の缶バッチが出たら、その缶パッチを持って松原を探すとバックヤードを松原がご案内企画があったり、エイプリルフールには出演バンドが全部「武将」になるとか、沢山沢山「オモシロ」を演出しております。「これボケなん?」って分かりにくいのもあるかもしれないですが、せっかく僕らは今、生きているのでどんな些細な事でも1つ捻りを加えてデザインしていきたいと思います。

災害の後、目に見えるものが復興したあとに大切な心のデザイン。今年も沢山企画を考えているので是非ご期待くださいませ!
4/29はカミングコウベでエンジョイして楽しんでくださいね!…って。「エンジョイ」と「楽しむ」は同じ意味や−ん(※に戻る)それでは神戸にカミングコウベしてね!
今年も開催!神戸からの恩返し!無料チャリティーフェス!2014年4月29日(祝・火)

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