今回も「シューゲイザー、オルタナを中心としたコード進行」を紹介します。
前回とは違うパターンです。
このようなコード進行であれば、シューゲイザー、オルタナに限らず「洋楽チック」なコード進行になること間違いなしと思います。
【今月のMV】パノラマとラボラトリー
エマージェンザJAPAN2022で優勝、ドイツの大型フェスにも出場したポップフリークトリオのトレイラー。
【今月のちょいレア】インシュレーターDMSD 50Pro
従来のインシュレーターとは根本から違う、優れた分離感を演出する逸品。
【Sight Seeing】
注目度の高いバンド・アーティストのプライベートスタジオをご紹介します。
茨城県在住、Cuicks (クイックス)というエレクトロポップユニットでvox ,Guitar ,Computerを担当している
ノハラユーキと申します。
ネオアコ·シンセポップ·シューゲイザーなどをベースに、タイムレスな音楽を目指してマイペースに活動しております。時々、リミックスや楽曲提供も致します。
写真① 全体像
my bloody valentineやNUMBER GIRLに触発された名残で、愛用ギターはfender jazzmasterやtelecasterがメインです。
電源タップは、ロンドンのメトロポリススタジオの元エンジニアさんお手製のものです。
電気のグルーヴを扱う人にとって非常に有難い品です。
写真② アウトボード
上から
ENSONIQ SQ-R plus (音源モジュール)
Roland JV-2080 (音源モジュール)
DENON DN-500R (マスターレコーダー)
SONY DPS-V77 (マルチエフェクター)
KORG DRV-1000 (デジタルリヴァーブ)
WAVES L2 (マキシマイザー)
dbx376 (1chチャンネルストリップ)
386 (2chプリアンプ)
ALESIS microverb4 (マルチエフェクター)
KAWAI MAV-8 (MIDIパッチベイ)
写真③ YAMAHA AW2400
こちらはMTRですが、最近はオーディオインターフェイスTASCAM US16×8からアナログアウトしたソースをまとめるミキサーとしての用途が多いです。
ステレオトラックはマスターレコーダーのDENON DN-500Rにインプットし、リアルタイムRECします。AW2400本体に録音することもあります。
いずれにせよ、この方式で書き出す事を始めると、DAWの内部で書き出すミックスダウンが子供騙しのレベルとしか感じられなくなるのでおすすめです!
また、YAMAHAのMTR内蔵のコンプ·EQその他エフェクター類はマジで有能です。YAMAHAのMTRシリーズは、もはやハードウェアエフェクトのバンドル製品です。
写真④ joemeek three Q(1chチャンネルストリップ)×2台とMIDI鍵盤
joemeekのthree Qのなにが良いって、ボーカルマイクやギターやベースにかましたときの「出したい音の感触にスムーズにアクセスできる」良さ!
ドラムのキックやスネアにかませば、「あらゆるビート音楽のグルーヴ感が肌で感じられる」点です!
一家に一台、YES , joemeek!
【Cuicks】
◼︎ALBUM
"warp"
https://open.spotify.com/album/5hBD9QT2jn5MLdJhoC0Cco?si=XDgAUeq_QG-VEFZdn1oRfw
◼︎compilation
"total feedback2022"
(「Swells and Waves」で参加)
https://open.spotify.com/album/2qHjweZ73YJOKRC9uXyY15?si=1braqQ-oQjOZxiqzr-s1CQ
◼︎single
"neo teenagers"
https://open.spotify.com/track/2OyyMGP9bsA7upUkdac6IE?si=AbO71ae6RnOJ8GJCH-dNOw
https://youtu.be/q_MHyjz1QSE?feature=shared
↑2022年3月に水戸sonicで行われたライブの映像です。
湯ノ浦ユウくんという映像作家が撮影チームとして協力してくれました。
【主な楽曲提供·参加作品】
兎白えむ/玉兎帰還 (作曲·編曲)
https://booth.pm/ja/items/3505893
Ander/Szczególne Nasilenie Przemocy
(ポーランドの音響系アーティストAnderの作品にギターで参加)
https://youtu.be/ocHgO31YCkQ?si=OJuxX8ajfuhKEn7Z
cruyff in the bedroom/I'm floating into your seventh heaven(特典盤remix)
inorganic or mineral matter/tric K(KANECO SCREAMING OR DIE!!! remix)
https://youtu.be/UdtSG-rkhno?feature=shared
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア·サウンドクリエーター
Whirlpool Records/brittford主宰
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください
ラジオ川越 第2·4水曜 23:30 ~ 24:00 「Music Translation」放送中
1月分の放送は1月10日(水)24日(水)
出演 樫村治延 サイエンスライター荒舩良孝氏 フリーアナウンサー荒舩裕子氏
番組は「Listen Now(JCBAインターネットサイマルラジオ配信)」でリアルタイム聴取できます
https://www.jcbasimul.com/radiokawagoe
(コミュニティFMなのでRadikoでは聞けません、ご了承ください)