こんにちは、Aftertalkです。
先月から連載を始め、今回で2回目の連載となります。
前回を読んでない方の為に、軽く自己紹介を。
【Aftertalk】
2011年機材マニアが集まり結成。都内でのライブ活動後、2年間の活動休止を経て2015年活動再開。復活祭として渋谷Eggmanにてイベントを開 催。3ヶ月に一度イベントを開催し続け、2016年には盟友the chordとのスプリットアルバム『喋和』を発表。同時にリード曲でありコラボ曲デモある「喋和」のMVも公開。2016年4月からはNYFの東名阪九州 ツアーに全日程帯同が決定している。
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このコラムでは、東京のバンドAftertalkが「なんてエクストリーム(非情に素晴らしい、過激)なんだ!」と思った物について紹介しています。
前回の最後お伝えした様に、今回のテーマは「食」!
紹介するのは京都にある梅干し屋【おうすの里】が販売している梅茶漬け!!
「はっ? 梅茶漬け?」
そう思った読者の皆さん、正しいです。誰もがそう思うでしょう。
だが、しかし。この梅茶漬けは生半可な梅茶漬けじゃない。
筆者は子供の頃から梅茶漬けが大好物で、古くは永谷園のモノから始まり、大人になってからは全国津々浦々、土産店で梅茶漬けを見かけては試す日々を過ごす程になりました。
そんな梅茶漬けフリークの筆者が自信を持って日本一の梅茶漬けだと太鼓判を押せる梅茶漬け、それがおうすの里の梅茶漬けです。
梅茶漬けは大別すると「梅」「ダシ」「茶」「海苔」「せんべい」のバランスで成り立っています。
もちろん亜種としてそこに色々なモノが加算されたりしますが、ここでは割愛。
そして美味しい梅茶漬けにとって大事なのは梅の味ではなく、そのバランスです。
もちろん、梅の風味が酸味方向なのか、甘み方向なのか。
ダシは昆布方向なのか鰹節方向なのか。
その他にも細かい指標は沢山あれど、何より大事なのはそのバランスです。
その意味でこの梅茶漬けは完璧と言って良いでしょう。
お椀に顔を近づけた時に漂う梅とせんべい、そして海苔の香り。
そこから口に含んだ時には、まず飛び込んでくる梅の酸味。
それを追いかけて来る様に鰹と昆布が織りなす複雑な旨みと梅の甘みがやって来ます。
白米の粒々とした触感と海苔のパリッとした食感がそれらを素晴らしい加減で口腔内をかき回し、最後に茶が全てを洗い流してくれる。
そんなスペクタクル経験をこの梅茶漬けは与えてくれます。
まさに梅茶漬け界のエンペラーと言うに相応しい。
筆者は京都へ赴く際には必ずおうすの里へ足を運び、この梅茶漬けを大量に購入して帰ります。
京都だけで6店舗ありますが京都にしかありませんし、ネット通販もしていません。
それでもこれを買う為に足を運ぶ価値は充分にあると自信を持って言えます。
勿論な話ですが、おうすの里の梅干しは思い出クラスに美味しいという事もお伝えしておきます。
皆さんも京都へ足を運ばれる際には、騙されたと思って是非この梅茶漬けをお試し下さい。
と言う訳で今回はおうすの里の梅茶漬けを紹介しました。
第2回目と言う大役を任せるにふさわしい一品でしたね。
これからもエクストリームな一品をお伝えして行きたいと思いますので、是非お付き合い頂けると嬉しいです。
次回はどんなエクストリームが飛び出してくるのか。
また来月、ジャングルライフ誌上でお会いしましょう!!