音楽メディア・フリーマガジン

Aftertalkのエクストリーム人生 Vol.10

またお会いしましたね、Aftertalkの永井です。
渋谷TSUTAYA O-Crestで開催されたJUNGLE☆LIFEとの共同企画第2弾「FOCUS LIGHT」も、無事大盛況のうちに終わりまして、本当にありがとうございました。来場してくれた皆様に感謝、出てくれた仲間の皆に感謝、素晴らしい縁を作ってくれたJUNGLE☆LIFEに感謝、という事で今月のエクストリーム人生も始まります!
そう、今月は僕のターン。我らのネタはまだまだ尽きません。今回は音楽的な題材ということで、こちら。
「Gibson Switchblade Strap」

 

ストラップを紹介してみようかと。こちら、重たい重たいギターあるいはベースを使っているお兄さん、お姉さんには朗報です。
その辛い肩凝り、解消しませんか? 筋トレ? 必要ありません。楽器の肉抜き? 必要ありません。そう、このストラップに付け替えるだけで! なんと! その悩みが吹き飛んでしまうのです…。
それでは説明しよう。このストラップが素晴らしい理由は、大きく分けて2点の特徴からなっています。
まず1つは「肩に当たるパット」の素晴らしさです。これは本当に単純明解。パット部分のクッション性が非常に高く、また非常に幅広であるため、肩への負担が著しく軽減される設計になっております。
今まで肩に重くのしかかってきた楽器の重圧を、全て包み込みこんでくれるような優しい感触は、まるで在りし日の母親のようで。その身体が崩れ落ちぬように、しっかりと支えてくれる力強く大きな体は、在りし日の父親のようだと言えるでしょう。
よく分からなくても続きます。続きますから、ついてきてくださいね。

続いて2点目の特徴は「パット部とバックル部を繋げるゴム」の素晴らしさです。このストラップ、大きく分解すると2つの構造で成り立っていて、その部分がクイックリリースコネクト式バックルで接合されているので取り外しが可能となっております。これにより肩に当たるパット部分とギターにつけるストラップエンド部分、これらを分解することが可能となっているのですが、ここにもう1つ仕掛けがございます。
それは、バックル部分のつなぎ目にゴムが使われているということです。このゴム、非常に高い伸縮性を持っているため、立って楽器を構えた際、非常に伸びます。それによって何が起こるかというと、上下左右の動きに対して柔軟に追従してくれ、尚且つ身体にかかる負担が大幅に軽減されます。
身体の負担に関しては、科学的な根拠とか、そういう小難しいことは良く分かりませんが、持った感覚でいうと単純に楽器が軽くなったように感じるのです。それもかなり大幅に。実際長時間のスタジオ練習等で使っていても、疲れ具合は従来のストラップと比べると大分少ない様に思えました。
Gibsonの公式ホームページに載っている説明文には、ざっと要約すると「今までに無かった、最高に快適なストラップだよ!」という内容が載っているのですが、あながち嘘でも無いですね。少なくとも、私の中では最高に快適であると言えるでしょう。
以上! エクストリームなストラップについての記事でした!
今回、この記事を読んでいた貴方。きっとこう思ったことでしょう。
「でも、お高いんでしょう?」
そうなんです。お高いんです。このストラップの難点は本当、値段に尽きます。なんと税込で考えると1万円を超えてくるのです。確かに作りも、革もしっかりしてて高級感ありますし、注文すると信じられないくらいでっかい箱に入って届くんですが、やっぱり高いんです…。
ただそれでも、このストラップの快適さには目を見張るものがありますので、日頃肩凝りにお悩みの貴方! 試しにチャレンジしてみると驚きの結果が待っている、かも!?
それでは、また次回! お会いしましょう! ご静聴ありがとうございました!

 

■ライブ情報
7/09(日) 新宿Motion
7/23(日) 4会場周遊イベント“リムフェス'17”

■プロフィール
機材マニアが集まり結成。その後2016年に活動を本格的に開始。渋谷Eggmanにて自主イベントを開催し、以降3ヶ月に一度イベントを開催し続けている。2016年7月には1st EP『Growth』を発表し、2017年4月にはTSUTAYA O-Crestにてイベントを主催。現在、YouTubeにてリードトラック「Story Writer」のPVが絶賛公開中。

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