音楽メディア・フリーマガジン

Aftertalkのエクストリーム人生 Vol.1

こんにちは!
今月からJungleLife紙にて連載をさせて貰う事になったAftertalkです(生息地:東京)。
このコラムでは、僕らが「なんてエクストリーム(非情に素晴らしい、過激)なんだ!」と思った物について紹介していきますので、お付き合いをば。
さて、前置きはコレくらいにして、記念すべき1回目に紹介するエクストリームはこちら!

 

【Strandberg Guitars】

Aftertalk Vo./G.永井峻

Aftertalk Vo./G.永井峻

原産地はスウェーデン。
写真の物は、最初期のオーダーメイドモデルで、世界で12番目に生まれたモデルになります。今でこそ様々な楽器店で手に取る事が出来ますが、当時はビルダーであるOla Strandbergに直接連絡してオーダーするしかないほどマイナーでした。そんな、徐々に市民権を得てきたこちらのギター。
一体何がエクストリームなのでしょうか? それは「死ぬほど軽い」、「フレットが斜めに打たれている」と言う点に尽きるでしょう。
こちらのモデル、なんと総重量1.9kg。最早空気並みですね。ブンブン振り回せます。とにかく軽くて尖っているので女の子でも武器に使えます。
コレには理由がありまして、このギター、なんと人間工学に基づいて作られているのです。重量を下げる事で、立って弾いた際に掛かる負担を極力減らし、快適な演奏をプレゼントするよと言う事です。
実はフレットが斜めに打たれているのもそれが理由なのです。立って弾く時にフレットに接する指の角度、それが無理なく負担を掛けない様設計されたギターが今まであったでしょうか? いや、ない。
しかも、こやつ。それでいて見た目の美しさが損なわれていない。木の美しさ、ボディシェイプのスマートさ。ヘッドがない事すら最早自然に思えてきます。職人技ですね、脱帽です。

皆さん、以上でご理解頂けたでしょうか? このエクストリームさ。第1回目を飾るに相応しい一品でしたね。これから毎回エクストリームな一品をお伝えして行きたいと思いますので、お付き合い頂けると幸いです。次回は食のエクストリームを皆様に…。

 

【Aftertalk】

Aftertalk_バナー用
2011年機材マニアが集まり結成。都内でのライブ活動後、2年間の活動休止を経て2015年活動再開。復活祭として渋谷Eggmanにてイベントを開催。3ヶ月に一度イベントを開催し続け、2016年には盟友the chordとのスプリットアルバム『喋和』を発表。同時にリード曲でありコラボ曲デモある「喋和」のMVも公開。2016年4月からはNYFの東名阪九州ツアーに全日程帯同が決定している。
HP→http://aftertalk.info/
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