STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS #15
*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*
【MV】 eighteen's gone 「18」
https://www.youtube.com/watch?v=H6qL6zutHQw
4人組ギターロックバンドのリード曲。一度聴いただけで脳裏に焼き付く、ポップで存在感のあるメロディー、声質、そしてリリックが楽曲の個性を決定づけている。
sunnyside suicide 「ホワイトスランバー」
少しサイケでオルタード、アブストラクト的フレーバーがうっすらと漂うデジタルシングル。アンダーグラウンドの中に、オーバーグラウンド的な世界観が頼もしく表現されている。
SDL 「CALL UP」
初期パンク黄金期を思わせる硬派バンドSDLのシングル。伝説のパンク雑誌DOLLに掲載されているようなこの楽曲、個人的にはソノシートで聴いてみたいと思った。
叶鏡敦士 「いつの世にも」
60~80年代のグループサウンズ、ムード歌謡をベースにしている叶鏡敦士のフルアルバム。邦楽の歴史や、その本質に問いかける究極の一枚である。当スタジオではボーカルREC、MIX、マスタリングを担当。
COLLAPSE 「VERTIGO」
国内シューゲイザー名門レーベル Only Feedback Recordが放つ2021年第一弾シングル。轟音にも埋もれない、4AD風のアンニュイウイスパーボイスは健在だ。彼らの守備範囲の広さを改めて認識できる。
NEIGHBOURHOOD 「Good Behavior」
オルタナティブというジャンルを広い範囲で再解釈し、ニューウェーブ、サイケ、ネオアコ的エッセンスがにじみ出ている作品。現時点での彼らの最高傑作。
OKUTSU DENKOU AIR CABLE UNIVERSE (AIR4-UV )
ピュアオーディオメーカーの重鎮OKUTSU DENKOUが放つ究極の電源ケーブル。情報量とスピード感、立体感、位相の良さが心地よく体感できる。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS #14
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GREEN EYED MONSTER 「HELLO」
https://www.youtube.com/watch?v=d102yTHfVE8
スペインをはじめヨーロッパツアーを敢行してきたメロコアバンドのMV。いろいろな経験から余裕を感じさせる空気感が漂っている。
magenta 「shine」
直球ではなく、少し斜めから切り込んでくるオルタナピアノロック。UKプロジェクト的サウンドと、リアルタイムのブリットポップが融合した作品。
Slingshot Million2 「広がれ!HAPPY PUNK」
次世代型ポップパンクと、オールドスクールがバランスよく混在したHAPPYPUNKバンドのフルアルバム。聴けば聴くほど奥深い精神性が発見できる、全力投球作。
底なしの青「 rhythm」
仙台在住ギターロックバンドのフルアルバム。一聴すると下北系ギターロックだが、彼らの楽曲はライブハウスよりも夏フェスのステージが似合う気がする。当スタジオでは全曲のマスタリングを担当。
A.L.P.S 「Les」
ブルックリン勢が「ソフトなサイケ+NewWave」寄りにトランスファーした、オルタナバンドのアルバム。キャッチーなネタが散りばめられているが、決してべたにならない点にセンスを感じる。
marbh「Apititude」
グランジロックの神髄と中枢をえぐるような、パンチ力のある轟音サウンド。作品を発表するたびに、シアトル系グランジとの距離が絶妙に離れていく点に、彼らのオリジナリティーを感じる。
SPL Gold Mike
現行品であるGold Mike MK2の初代モデルにあたる、真空管2chマイクプリアンプ。チューブくささがあまり感じられず、プレーンでややファットなサウンドは、マルチパーパス的に対応できる。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS #13
*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*
【MV】Cuicks 「honey bee,green time」
https://www.youtube.com/watch?v=qTcutCimD-o
フルアルバム「WARP」からのリード曲。フリッパーズギターの2ndアルバムや、コーネリアスの1stアルバムにも通じる、ポップマエストロ的一曲だ。
ゴッサム団長「How To Make Love」
ロカビリーと80’sJ-POPが個性的に融合したR&Rバンドのマキシシングル。いかついキャラに相反する甘めの声質、ソリッドなウッドベースのスラップ音が醸し出す世界観が、あらゆる世代に訴えかける。
CANDELASTAR 「BLUE STELLA」
DISCLOSURE、Year Year Years、ROYKOSOPP、CUT///COPY、The Naked And Famousあたりの影響が見え隠れする、エレクトロユニットのミニアルバム。Silver suns pickupのようなチープさも適度に混ざり、違和感なく聴くことが出来る。
カイザーストロングバーツ「風を掴む」
従来のR&R路線をさらにマッシュアップさせ、音楽的にネクストフェーズに突入した彼らの記念碑的フルアルバム。ガレージ、オルタナ的要素があらゆる面で見られるも軸が全くぶれない精神性に共感できる。
Stink bugs 「MAVERICK」
カナダ・トロント系モダンヘヴィネス、北欧ニューメタル、OZメタルの影響を受けたネオラウド系バンドのマキシシングル。西洋人寄りの声質と曲風が相まって、より洋楽感が増している作品。
OKAZAKI QUINTET 「After-glow」
新進気鋭のモダンジャズピアニスト、岡崎光子率いるハイレベルなクインテットの1stアルバム。全曲オリジナルで、個性的な演奏のテンションや空気感にいつの間にか引き込まれる。
【おすすめ機材】SHURE KSM44A/SL-X
有名マイクブランド SHUREが放つコンデンサーマイクの最高峰。名マイクNEUMANN U87Ai とも肩を並べる世界中のレコスタの定番である。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS #12
*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*
【MV】Andare 「トリックとりっくら」
https://www.youtube.com/watch?v=AE8UR6jEW88
確かな演奏力、等身大かつメッセージ性のある歌詞が今まで以上に結び付いた、彼らの代表作。アルカラのベーシスト下上貴弘がゲスト参加しているのも話題の一つ。
S.H.E[Struggle-Head,Emergence] 「HOPE」
エマージェンザミュージックフェスティバル世界大会第四位の実績を持つ、モダンヘヴィネス系ギターロックバンドの3rdシングル。TSUTAYA O-WESTや新宿ロフトでのワンマンライブも経験している。
G.O.A.T 「FiGTER」
80’s USAハードロックをベースに、90’sブリティッシュメタル要素がパワフルに交差するロックバンドの1st音源。ストロングなサックスを前面にフィーチャリングする点に、多大なオリジナリティーを感じる。
OH MY GOD, YOUVE GONE 「TACIENT」
あらゆる年代のオルタナティブロックを研究しつくした感がにじみ出ている、濃密なマキシシングル。セミツインボーカルのコンセプトも非常にユニークだ。アメリカ東海岸で受けそう。
FIRST STEPS 「watch your sleep」
70~80年代アメリカンソウルはもとより、90年代以降のUKソウル、アシッドジャズの流れも汲んだアルバム。最近の国内シティーポップバンドとは、良い意味で一線を画する好盤と言えよう。
みならいモンスター「終わりのない青春を」
地元茨城県阿見町の観光大使も務める、3姉妹バンドのシングル。リード曲は転調を巧みに使用し、キャッチーでありながら玄人っぽい感じがバランスよく混在している。
TK AUDIO DP1mkⅡ
スウェーデンの高級アウトボードブランドTK AUDIOの、黄金期SSLを彷彿とさせるリッチなサウンドが特徴の名機。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS #11
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SNEAKIN’ NUTS 「GOIN’ BACK」
初期パンクとR&Rがバランス良く絡んでマッシュアップした、彼らの代表作。オンリーワンな世界観は特筆ものだ。
V.A 「Total Feedback 2020」
アジアを代表するシューゲイザーバンドcruyff in the bedroom ハタユウスケ氏が、10年以上主催するイベントのコンピレーションアルバム。第3弾となる今作は、よりイベントの本質を凝縮した内容に仕上がっている。台湾からも2バンド参加しており、日本国内およびアジア圏で発売中。
putit petit 「pupe rhythm」
バンド名をリニューアルすると共に、音楽性もセミリニューアルした5人組ポップロックバンドのフルアルバム。ギターとキーボードのサウンドに占める割合が5:5になり、バンドアンサンブルもよりリッチになった。
maruiro 「強くない人」
千葉在住セミガールズバンドのフルアルバム。「心の角をまあるく染める」をキャッチフレーズに、リスナーにやさしく寄り添うような世界観が特徴的だ。全国発売中。
THE BLUE SCREAM 「BLUE DREAM」
80’sLAハードロック、ヘビメタをこよなく愛し、極限までアナライズし自らの作品にフィードバックする、ロックバンドのフルアルバム。彼らに影響を与える本家バンドにも負けないオリジナリティーが好印象。
Bonnet Monkey 「ボンネットに乗って」
陽気でハイテンションなギターロックバンドのシングル。海辺のハイウエイをオープンカーで疾走するハッピー感あふれる作品。聴き手を選ばない守備範囲の広い曲だ。
SHINANO GP1500(Mod)
ピュア電源整合器のパイオニア 信濃電気が放つディストリビューター。アースを除去し、プレーンでフラットな電源を供給してくれる。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS
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【MV】 Smily 「Lucky Strike」
https://www.youtube.com/watch?v=8l4YaJD4TFk&feature=emb_logo
宇都宮発ギターロックバンドの本質とアウトラインが堪能できる、渾身の一曲。聴き手を選ばない守備範囲の広さが彼らの魅力だ。
John Nakayama Trio 「Forest Of Darkness」
プロジャズピアニストJohn NakayamaとDigdaのリズム隊が濃密に絡んだ、オルタナティブジャズの決定盤。ピカイチの演奏力とセンス、さらに実験的要素も相まって「フューチャージャズ」とも呼べそうな新ジャンルを形成。全国発売中。
新村けんぞう 「LET THE FUN BEGIN !」
ポールマッカートニーやJelly Fish、XTCなどをこよなく愛するシンガー新村けんぞうの、洋楽ポップ色たっぷりのアルバム。ストレートな楽曲群が過半数を占めるが、その中にも深い精神性が十二分に伝わってくる作品だ。
Tripletops 「 Irotoridori 」
Strawberry Switchblade 、CHVRCHES 、t.A.T.u. 、School of Seven Bellsあたりのエッセンスがさりげなく漂う、エレクトロガールズデュオの1stアルバム。未完成な雰囲気が逆に味になっている。
YU-DAI 「SUMMER TIME INSPIRATION 2」
NYにも進出しているHIPHOPアイコンYU-DAIの4thアルバム。HIPHOPを基調に、ブラックミュージックの細部まで掘り下げたマスターピース的作品。全国発売中。
THE FREEMAN 「FAT LIPS」
ローリングストーンズ、フェイセズに代表されるR&Rをオマージュしつつ、B.B.キングやプロフェッサー・ロングヘアーにも通じるブルースロックバンドのミニアルバム。定番の邦ロックに飽きてきた方におすすめ。
JOEMEEK JM47
英国のアウトボード名門ブランドJOEMEEKが放つ、ブリティッシュ色満載のコンデンサーマイク。名前からも想像できるビンテージ色に、少々ハイファイさが加味されたワイドレンジの名マイク。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS
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THE CREATOR OF 「LIGHT」
Slipknot、Marilyn Mansonのオープニングアクトを務めた実績を持つ、グローバルなバンドの「静なる動」なMV。
JUICE & LOVE 「ホテルニュー福島」
30年近いキャリアを誇る、東北を代表するベテランロックバンド約6年ぶりのフルアルバム。前作よりもガレージ色が前面に出ているが、バンドの本質は全く変わっていない。2021年春ごろ全国発売。
山下一樹カルテット「 magic hour」
プロジャズドラマー山下一樹率いるカルテットのフルアルバム。国内屈指のプレイヤーによる演奏が炸裂する。ドリーミーな楽曲をシックに聴かせるセンスに注目。
PINKMOON BABIES 「Rock’a Moonlight」
ベルギーをはじめとするヨーロッパツアーを敢行し、活動レベルが結成以来高水準でキープされているレディースR&Rロカビリーバンドの2ndアルバム。ポップR&R、ロカビリー色に歌謡曲テイストがふんだんに加味されている。
かげわたり 「Light Behind the noise of night 」
メンバーにドイツ人のミヒャエルを含む、ポストロックバンドのアルバム。シガーロス、ヨラ・テンゴのようなオーセンティックな雰囲気が実に心地よく、リピートして何度でも聴きたくなる。全国発売中。
GEEKS 「PUNKLASSIC」
アメリカで開催されている音楽フェス「サウス・バイ・サウスウエスト」にも出場経験のあるGEEKSの、クラシックをパンキッシュにカバーしたアルバム。名曲たちがスキャンダラスによみがえった超問題作。
YAMAHA SUBKICK
非常にユニークな形の超低音収録用マイク。バスドラはもとよりウッドベース、ジャンベ、コンガ、ボンゴなどのパーカッション類の低音成分を収録するのにもうってつけ。現在は生産完了となっている。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS
*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*
例えばあなたと私の関係について「move on」
https://youtu.be/zUO_0xE4d1A
2020年11月に東京ビックサイトで開催されたDESIGN FESTA vol.52に出演した実績を持つアシッドジャズバンド「たとあな」の代表曲。エスカレーターズやCOSA NOSTRA、THE BRAND NEW HEAVIESなどが好きな人におすすめ。
DARUMA7 「響」
滋賀県在住の歌謡ハードロックバンドのミニアルバム。Vo.里田氏のややマッチョなハイトーンボイスと、アメリカンハードロック的要素、そして和のメロディーラインが激しく絡み合うニュースタイルなラウド系だ。ライブパフォーマンスも圧巻。
DUTCH DADDY 「REBIRTHDAY」
the pillowsをこよなく愛し、洋楽と邦楽ロックのちょうど中間を担うロックバンドのシングル。
バンドサウンドとVo.マユの一体感がナチュラルで、繰り返し聴きたくなる音源だ。
B.F.A 「TRINITY」
サンフランシスコ系パンクと日本のメロコアが融合した、ネオパンクバンドのシングル。パワーポップ好きにも評価の高い、疾走感全開の一枚。
THE BINGBINGS 「THIS IS THE BINGBINGS」
タイトルからも容易に想像できる、全力疾走系青春パンクバンドの1stフルアルバム。全パートかぶりまくりの一発録りライブ感が心地よい。
極悪いちご団 「祭の華」
ハイレベルな演奏力と色物ネタがハイパーに交差する、時代劇ファンク歌謡バンドのフルアルバム。一度観たら脳裏から離れない、強烈なパフォーマンスも最高だ。全国発売中。
Acoustic Revive YTP-6R
国内プロオーディオアクセサリーブランドとして、他社の追従を許さないハイエンドメーカーの電源タップ。接続する音響機材の潜在能力を限りなく引き出してくれる。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS
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フラスコテーション「まどろみ」
https://www.youtube.com/watch?v=oTNrovVPDD0
90年代UKロックや初期のthe brilliant greenにも通じるような、空間系オルタナロック。アイデアの懐深さに改めて敬服させられる一曲。
YU-DAI 「Doo 4 Real」
2020年からの10年間を示唆するようなウイットに溢れる話題作。現在進行形のNYアンダーグラウンドシーンに90年代のフィルターを通した、ワン&オンリーな世界観を構築している。全国発売中。
THE FREEMAN 「拝啓ポンコツ人間様」
ローリングストーンズVSクラッシュ、的なR&Rパンクバンドのミニアルバム。歌メロやギターのリフを中心に、60~70年代オールドロックに振り切った潔さが心地よい。以前の縦ノリ中心から横ノリにシフトしてきている。
Virgin Club Band 「Fleming」
中華圏最大の野外フェス「Spring Scream2016」のセミヘッドライナーに大抜擢された経歴をもつR&Rブルースバンドのフルアルバム。グローリー・ヒルのキーボーディストmitch sugihara氏もゲスト参加し、上モノに彩りを添えている。全国発売中。
cruyff in the bedroom 「HATE ME(全11曲リミックスアルバム)」
中村雄一(ZEPPET STORE,Lucy’s Drive)、オリマコト(Francis,THE COLLECTORS)などの豪華なリミキサー陣により、シューゲイザーを独自のアイデアで表現した作品。これからリミックスを始める人は必聴。
Kaleidoscope「時空旅行」
バークリー音大卒マルチインストルメンタリスト 松井秋彦と、ミュンヘン国立音大卒ボーカリスト 前田祐希によるクロスオーバージャズアルバム。嶋村一徳(Dr.)岡田次郎ex.PRISM(Ba.)による鉄壁のリズム隊も聴きどころの一つ。全国発売中。
NEUMANN KH120A
最上級マイクブランドNEUMANNが満を持してリリースしたパワードスピーカー。小ぶりながらも、ラージスピーカーに肉迫する音量と解像度がすごい。死角なしの一級品だ。
STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS
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COLLAPSE 「DROWN」
https://www.youtube.com/watch?v=PILAWtb86j8&feature=emb_logo
最盛期4AD系シューゲイザーを感じさせる名曲。アンニュイなウイスパーボイスの中にもしっかりした芯が感じられ、轟音に埋もれず、しかし出過ぎない絶妙な立ち位置が好印象。シューゲイザーの名門レーベルOnly Feedbackからのリリース。
水鏡 「水鏡」
国内を代表するシンフォニックプログレバンドの1stアルバム。フランス大手インディーレーベルMUSIAからのリリース、逆輸入盤である。和と洋のテイストの絡みがユニーク。
美元智衣 「7th Avenue」
ソニーミュージックエンタテインメント、ビーイングといった大手レーベルに長年所属していた美元智衣の最新作。当スタジオではアルバム中の「SANDS」のマスタリングを担当。
De怪 「Burn out」
ギタリスト、作編曲家としてアメリカでの活動経験のあるBOSS
率いる、ボンテージメタルバンドのミニアルバム。専門学校講師でもあるTOMO氏のハイトーンボイスが冴えわたる。ハードロックの新局面が垣間見えるサウンドだ。
Total Feedback 2018(コンピレーション盤)
東洋屈指のシューゲイザーバンドcruyff in the bedroom がオーガナイズする、ハイエンドコンピレーションアルバム。アジア四か国のバンドが参加、濃密な内容に圧倒される。日本をはじめ、アジア圏でも発売。
川嶋志乃舞 「月曜日のマドンナ」
渋谷系をよりキャッチーにしたポップナンバー。R&B、シティーポップ、ファンクなど、彼女の描く世界はフューチャーポップフィールドと呼べるアカデミックな音空間だ。三味線奏者としても確かな演奏力が土台にあるのは言うまでもない。
YAMAHA MONTAGE 7
シンセサイザーの名機DX-7を極限までブラッシュアップさせたFM音源と、Motif XFをマッシュアップさせたPCM音源が統合された、YAMAHAのフラッグシップシンセサイザー。間違ってもソフトシンセでは対抗出来得る代物ではない。