最近、松原の打ち上げネタやボキャブラリーをパクって笑いを取る全国のバンドマンが急増!営業妨害だYO(涙)!
初めて飲んだバンドにネタをやったら「それ〇〇ってバンドのパクりですか?」とか言われてとても恥ずかしいYO。
松原打ち上げネタを使った場合は是非ネタの後に(C)松原の表記を切にお願いしま〜す!(使ってほしいんかい!)
って事で巷ではマツバラーと呼ばれるキッズ達、お待たせしました!
おはようさん。奥地の恋人太陽と松原です!
…って、わしゃどんな僻地におんね〜ん!
なんて誤変換ギャグが爽快に決まった所で、
先日の出来事。
とあるバンドが九州でライブをしていたので急遽会いに行く事にした新幹線乗車中、
漫才のネタの様なエピソードが起こった。
予約していた新幹線の時間より早く着いてしまい、待つのも嫌なので一本早い奴に乗ることにした。
かなり混雑していたが自由席でなんとか席を見つけて座った。
すると数分してから通路側にいるおばさんが「もしかして嵐の松本君?」 って聞いてきた…。
えっ!?いやっ!ちょっと待って…全然違うしっ!
一瞬何を言ってるのか分からなくて戸惑った隙に周囲が
「え?嵐乗ってんの?」的な感じで満員電車の乗客がバリ見てくる。
ヤメテ!見ないで!大至急別人やから!!
「ち、違います!!」
慌てて勢い良く答えるとバリ残念そう…。
周囲の乗客も「なんやそれ…」的な空気が充満。
ごめんね。みなさん…俺はどうしても松原なの。松原じゃないといけない理由がいっぱいあるの。
しかも似てもないの。せめてソックリさんやったらよかったのにね。ほんとごめん。
そんな恥ずかし目を受けてから数時間経つと隣に座っているおばあちゃんが喋りかけてきた。
『暗い顔してますけどどうしたんですか?』
いやいや、さっきので凹んでんねん。とは言えず…
「いや、ちょっと…」と答える。
少し沈黙が続いてから『どちらまで?』と聞いてきた。
なんでこんなに絡んでくんねん。。
「九州です。詳しい場所はよく知らないのですが知人(バンド)と連絡が取れなくて…」と答える。
するとめっちゃおばあちゃんが暗い顔になって
『まぁ大変。慌てて乗り込まれたの?』
「…。突然思い立って乗り込んだので…」
そう答えるとおばあちゃんが焦った顔して
『まさか…失礼ですけど、はやまった事をお考えでは…?』
はぁぁ?ヤカマシイわ!お前が早まってるやんけっ!自殺しそうな顔か?違うねん。
ワシは早く駅に着いたから一本早く乗って、ほんでジャニーズに間違えられて周囲に残念がられて凹んどんねんっ!
とは言えず全力で否定すると
『ではお知り合いが亡くなられたんですか?』
ええっ?これってバカにされてる?ばばあにおちょくられてる?
「いえいえ。え?どうして?」
『知人が連絡取れなくなってって…』
嗚呼。違うねん!違うっ!携帯が圏外やねん。圏外!!
「圏外だったんで繋がらなかって。」
『えっ?県外の方?』
ヤカマシイババア!もうやめさせてもらうわ!
200km/hの漫才をお送りいたしました。
是非このスキルを九州してくださいね。
(誤変換ギャグオチ炸裂!!!!)
先月が好評だった松原の口説き文句シリーズ!!
「(タバコをくわえて)ごめん!火をつけてもらってもいい?」
女「うん。いいよ。(タバコに火をつける)」
俺「おいおい。困った子猫ちゃんだな。」
女「え?どうしたの?」
俺「だって俺のハートにまで火をつけちゃったじゃん。このいたずらフェアリー♪」
そして今宵はその火で盛り上がる二人!恋焦がれます。
と言う事で各雑誌媒体のみなさんからコラム連載オファーをお待ちわびている太陽と松原です。
そんなこんなで最近の打ち上げで困った話しを少々…。
先日常連バンドならご存知・打ち上げ会場「こてこて」での悲劇
今日はカキ鍋を予約していたのでルンルン気分で「こてこて」に到着。
するとシャッターが閉まっているではないかっ!
みんなを連れてゾロゾロ来た松原は超テンパった。
訳わからず、とりあえずシャッターを開けようとしたが鍵がかかってる!
焦って電話しまくったり、ドンドン叩いているとシャッターがゆっくり開いて中から大将が寝起き全開で出てきた…。
「ん?どないしたんや?」
こっちがどないしたんじゃじゃ!!お〜い!大将っ!めちゃ寝起きやん!
そうなのだ!奴は寝てたのだ!もっかい言わせて!寝ていたのだっ!!
当然料理なんか何も出来ていない。
夕方に予約したのに大将はそっから一杯やって酔い潰れて今に至るらしい。
悲惨以外の言葉が見つからない…。
慌てて松原は大将に料理をまかせ二階の会場の準備をする事にした!
みんなを二階にみんなを誘導してから皿を並べて座布団ひいて箸やら灰皿やらのセッティング…
とりあえずビールと場つなぎ様にスナック菓子を出してから、厨房の料理状況を確認しに一階に降りた!
…って、おぉぉぁ〜いっ!!大将また寝てるやんけっ!コラァ!!
ワレ、ワシ客やのに働いとんじゃっ!なにさらしとんじゃ!もっと頑張らんかいっ!
あかん。こいつもう役に立たん。
しゃーないから弊社スタッフを呼び出して料理を作らせる事にした。
しかしそれまで少々時間がかかる!
『酔っ払ってるのは解るからウチのスタッフが来るまでの場繋ぎの料理作ってや!』
そう大将に告げ俺は一度二階に行き、みんなに状況を伝えて謝った!
そして数分後また一階に戻ると大将が「カキ鍋出来たで!」とにこやかに微笑んでいる。
やるやん大将!さすがやん!やっぱイッパシの料理人!酔っ払ってても料理は作れるんや!なんか使えん奴とか思ってもてゴメン。
って、コラっ!お前、コレ鍋に水いれて生カキ入れただけやんっ!
こんなん誰でも出来るわっ!!ほんま頼むでアンタ!
結局松原やウチのスタッフでメシ作って大将爆睡。
金払わんと4時ぐらいに勝手に帰る。
もう。大変でむかついたけど、コラムのネタが出来てよかった〜!
カキが当たってお腹が痛くなるほど笑って頂けましたでしょうか?
お粗末。
俺「君にこのシャネルの口紅をプレゼントするよ。」
女「ありがとう。でも、そんなに高価なもの、もらえないわ。」
俺「だったら少しずつ、ぼくのくちびるに返してくれればいいよ。」
そして今宵は君のくちびるをゲット!松原 裕です。
っと言う訳で、先月はバレンタインでしたよね?!
いやいや、コレばっかは学生の頃からのいつまで経ってもドキドキするね。
バレンタインでいつも思い出すのはある「遊び」だ!
主役になるのは中学の友人「大島 J」という男。
毎年彼の好きな女性を聞き出しといてバレンタインの日にその女の子と打ち合わせしてチョコを渡してもらい、
「大島 J」のその日の帰り道の表情を見て楽しむ。
そして家に帰ってチョコを開けると
「ウソぴょ〜ん」
って書いてある紙とタワシが入っている。
そんな話だけ聞くと残酷な「遊び」。
だが彼と触れ合って一緒にいると、何か 「まっええかな… !?」 みたいな気になってくる。
そんな不思議な男「大島 淳」。
だってコレ3年間で3回も見事にひっかかってんで!
それだけでも彼の天然ブリが分かるでしょ?
まず出会いもおかしくて、とある中2の俺は居残りで下校が遅れた土曜日。
うちの学校は校門を出たらすぐ2手に分かれるようになっている。
その分かれ道で速攻キョロキョロしてる奴がいた。
人見知りな俺は見ず知らずの人に声などかけないのだが何故か不憫に思い話しかけた。
「どうしたんですか?」
すると彼は学校を出て大至急、道に迷っていたのだ…。
右か左ぐらいわかるやろっ!
どうやら昨日転校してきたらしく今まで悩んで泣きそうになっていたらしい。
しょうがないで一緒に彼のマンションまで送ってやった。
それが彼・大島との出会いなのだ!ウソちゃうから!
こいつのおもしろ話しはまだまだある!
初めてタバコを吸った瞬間に先生に見つかり停学になったり、
お年玉でファミコン買いに行ったら店の前でカツアゲされ全額取られたり、
修学旅行の集合場所が駅やのに学校に行ってもて一人で新幹線別料金で追いかけて来たり…などなど。
一番パンチあるのが、中学の友人の結婚式に呼ばれ、松原は彼に
「なんか結婚式の後に鍋パーティーあるからみんな分担で材料買って来てな! お前は長ネギとポンズでかい奴3本」
こんな誰でもわかる様なベタなウソやのに奴は神聖な結婚式にスーパーの袋からハミ出した長ネギと重そうなポンズを持ってきたのだ!
もう悲惨…
教会の中で袋からネギをハミ出した奴がバージンロードの横に立っている…。
しかもポンズが重いらしく何回も袋を持ち替えているし(笑)
松原は新婦入場の時に吹き出してもたやん…。
さすがに「?」ってなっている彼を見て、友人達も笑いを堪えられていない!
他の親族などは悲惨なぐらい「大島 J」を凝視。
そんな彼は今、どっか地方のネジ工場でネジを作ってるらしい…。
ネジのパンフレットを俺に見せながら嬉しそうに
「このネジいいやろ〜?」
「これ良いネジやねん」
などネジのウンチクを語る彼。
今、君のセンスと言うネジは確実にゆるんでるよ!
神戸の打ち上げ番長こと音楽業界に咲く一輪のバラ、太陽と虎・松バラです。
勘違いしまくってスイマセン。嫌いになる前にちゃんと言って下さいね!
いや〜俺っすか?本当に毎日打ち上げで呑んでますよ〜!
打ち上げ日記も始めたぐらい僕は超ビール大好きです!
もう三度のメシより、メシが好き☆
と、言う事で今日は結婚式のお話です。
うちの職場の後輩のW氏と言うイケテない奴の結婚式に呼ばれましてわざわざ大阪まで行ってきました。
っていうか12時からチャペルで結婚式やったのに松原が式場に着いたら披露宴の最中の13時20分でした…。
だって家を出たのが12時40分で三宮駅を出たのが13時前やもん!
そりゃそうやわ!ぶひゃっひゃ☆
って事で気を取り直し披露宴の途中から参加したので遅れを取らないようにビールをイッキしまくった。
幸い松原のテーブルは某・音響会社社長率いるパンチのある3人が集まっており、
多分「結婚式に招待したくない上司ランキング」にブッチギリ上位の3人だった。
もちろん松原もランクインされたいので新郎・W氏を飲ました。
W氏に注ぎに行ったその瓶ビールの中は日本酒をパンパンに入れて、
白色をごまかす為にオレンジジュースで着色をほどこし、
その瓶ビール(実際は日本酒とオレンジジュース)を飲み干すまで席に帰らなかった!
しかもビールを捨てられない様に、普通は席の下にビールを捨てるバケツがあるのだが、
それを没収してやったので 親戚縁者が注ぎに来たビールはオール飲み干さないといけない…。
後半戦は松原達も勝手にイッキして無駄にベロベロになったので普通に日本酒をボトルごとW氏の口に突っ込んで飲ませたり、
友達のスピーチにヤジを飛ばしたり、隣の新婦の友達をナンパしたり、コンパと勘違いして騒ぎました☆
当然、クリティカルにW氏はベロベロです。
そしてっ!最後のスピーチタイムがやってきた。
花嫁は今にも泣き崩れそうな状態で両親にメッセージを読む!
さすがに結婚式のクライマックス!
ただ今から、もらい泣きタイムに突入!
俺もベロベロに酔っ払ってるので結構泣きそうになって涙ぐんでしまった…
そして感動のピークに新郎・W氏の涙腺へのフィニッシュスピーチが炸裂するっ!!
「おっ、お… ・ ・・あっ、うっ、お・おとーちゃん、おかーちゃん。」
そう!W氏はハッキリ文章も読めないくらいベロベロに酔っていて、噛みまくり!
感動のスピーチタイムで笑いが周りからこぼれだす大惨事…。
当然、松原らは爆笑!!!! なんてイイ結婚式だったんだっ!
これは祝儀の5万円の元を取れるくらい笑ったわ!
W氏おめでとう!笑いの耐えない家庭を作って下さいね〜!ぷぷぷ
どうも!貴方の心に舞い降りる愛のパラシュート部隊松原です。
おはようさん。
もう今日がいつなのかも解らないぐらいぐちゃぐちゃにバタバタであります。
そんな忙しいふりをしながら松原も東京に出張したりする訳です。
当然、夜に溶け込んだ街の表情を朝日は照らすまでお酒を浴びる訳で、
もう朝だし一緒に居た東京中野暮らしの田中君の家にみんなで泊る事になる。
でも結局、駐車場代をウかす為に松原だけ知人田中氏宅の前で車中箔をする事になった。
疲れたので後部座席で横になっていた松原。レム睡眠を堪能し始めた瞬間!
「 ゴンゴンゴン!!!!!」
って激しい音が鳴った…。
「えっ!?」
まだ1時間も寝ていない朝7時ごろ誰が車を叩いてんね〜ん?
何事か分からず起き上がったら、車の周りに警察官が4,5人と一般ピープル数人が囲っているではないかっ!
慌てて車を降りて警察官と話してみると、どうやら松原が車を停めていた所の後ろに民家の車庫が有り、車を出せなくて困って警察に通報したたらしい。
しかもその住民は、ちょうど今日から海外赴任で飛行機に乗るらしくて、車が出せないので慌ててタクシーで羽田空港まで行ったらしい。
その人の家族の方が怒って松原に突っかかって来た!
「もし、飛行機に乗り遅れたらどーしてくれんの!! タクシー代出してよ!(怒)」
いやいや! まず眠気眼の僕が話しに乗り遅れてるんですが…
むしろ松原はココに車を停める事を再度確認をして
「ココは大丈夫やで!」とお墨付きを頂いたのに…。
どーしよもないのでなんとかまだ酒に酔ったフリをして話を交わしていたら、今度は警察官からの職務質問が始まった。
俺は誠意を持って包み隠さず説明した。
「あ、え、僕はライブハウスで働いていて、
それで…えっと、神戸のバンドに着いて東京に来てて…
えっと、ライブ見て、んで打ち上げ行って、
それで…知人の家に友人みんなが泊まってて……
でも僕だけ何故かこの車で寝て、でもまだ僕はガンガン酔っ払ってて…」
するとまだ説明中の松原の会話を先回りして警察官の質問攻めが始まる。
「ライブハウスって何や?」「コンサートか? 兄ちゃんも演奏するんか?」などなど。
超うざい素人クエスチョンの数々にメンドクサイ松原は
「ハイ。そーです。」
の連発で切り抜けていく。
無愛想な俺に少しムカついている警察官が「その知人の名前は?」とまた聞いてきた。
その車をココに停めてもいいと松原に吹き込んだ悪玉の張本人の事だ。
恩義も何も無いので躊躇せず彼の名前を告げた。
「田中って人です。」
「…田中ぁ〜? ウソつけっ!」
なんということだ!!
ありふれ過ぎた苗字「田中」を松原がふざけて言ってると思い信じてもらえなかったのだ!!!
神様の馬鹿!
「本当っす! 田中なんです!」
「じゃぁ〜どの家や?」
あっ! 俺は結局1回も田中君の家に行ってないので場所が解からない…
なんて事だっ!
「いや、それが…知らないんですよ…」
最悪の返答である。
やはりバカにされていると思ったポリは「酔いが覚めるまで寝てろ!」と
松原がまだ酒に酔ってると思い(実際酔ってる)車を運転して中野駅の交番まで連れて行かれる。
実際、冷静に見ても松原は神戸ナンバーの車に、訳解からん仕事してて、
意味わからん所で寝てて、打ち上げで醤油イッキした醤油が服に付いていて、
しかもウソっぽい言い訳して怪しさ指数抜群である。
軽く言葉の公務執行妨害である。信じて貰える方が信じられない!
結局中野駅交番で監禁。
昼の13時ごろ開放されて眩しい日光が寝不足の松原を射す。
心から泊めてもらってありがとうございました!
おかげでこんな寒い真冬に素晴らしい体験が出来ました!
今後、「田中」「鈴木」「佐藤」などよくある名前の知人の情報は
戸籍まで用意周到に調べておきます。
太陽と虎の周辺は遅くまで開いている飲み屋が沢山あります。
所謂ザ・下町スタイルのお店です。
大将や女将などが一人で切り盛りしてスーパー身内のお客さんがカウンターに居座って身内トークで盛り上がり、一般客が超居心地悪い状況になんの問題も感じて無いようです。
素敵です。
そんなお店たちの中にいつもタイトラの打ち上げで使ってあげている「こてこて」って店があります。
タイトラ出演者なら大概しってるよね?
神戸牛やてっちり、キャビアなど有り得ない料理にみなさん舌鼓。
自称韓国の工作員の大将がトカレフを店内に隠している危険なお店です。
月20日は絶対打ち上げやる契約で1人2500円飲み食い放題でやってます。
3分の1の確立で大将が酔っ払っていて片付けなんてもちろんでたまに自分で野菜炒めやお好み焼きなど作らされます…。
耐え難いです。
後、もっと耐え難いお店でウルトラ不定休の平均5時まで開いている「おけいちゃん」って店が近くにあります。
ヨレヨレの女将さん(推定60歳)が大体ベロベロになってます。
数ヶ月前友人4人で行ったらまず「いらっしゃいませ」も無い。
メニューを言っても返答なしで聞いてるのかどうかもわからない。
んでやっと一品料理が出てきたのが30分後…
その後また20分後にまた一品…。
フランス料理ちゃうねんからハヨ出さんかい!
で、最後に出てきたお好み焼きはパサパサで確実に小麦粉の量を間違ってるやん。
客商売やる気ないとしか考えようがないスタイルですがおもしろいです。
なので先日ふらっと1人で仕事帰りに寄りました。んで、俺が入ったら数分メニューを聞かずに放置プレイの後、
「何食べるん?」
ビックリした俺は思わず
「ビールお願いします。」
と返答。すると女将は
「冷蔵庫に入ってるから!」
と言いだし カウンターの常連と喋りだした…
あせった俺は大至急「野菜炒めも1つ」と追加オーダー。
「ゴメン!最近野菜が高いからやってないねん!」
うそー!じゃーメニューに書くなよっ!と言いたい気持ちを抑え
「すんません。じゃーホルモン炒めにします。」
「だから野菜ないねん!」
ってちょっと切れ気味な対応。
俺はお客さんなのに申し訳ない気持ちになりつつ、必死で野菜の使用しないメニューを選ぼうと考えた。
… でも … ココお好み焼き屋でしょ?
…そんなんないやん。もう一人で考えられなくなり女将に何が出来るか聞いてみる事にした。
「すみませんっ!」
…女将は常連客の何かを鉄板で作っている…。
「すみません!!」
… 料理に夢中… っていうか確実に無視。これは軽くイジメである。
「すみません!何があるんですか?」
… 数秒後、常連客が女将に聞いてくれてやっと返答があった…
「ごめん。今日もう何も無いねんやんか。」
先言わんか〜い!!
俺の時間返せ! 何やこの店!
なんか何もしてないのに凹んで帰らなあかんやんけっ!
おいっ!女将っ!こんな店…おもろいからまた来るわっ!
(結局いまはつぶれてしまいました)
最近の打ち上げの話…
いつもの様に暴れて酒を飲みまくっていたの。
10月は打ち上げの無い日が5日程しか無かったの…やだ。もう。
もうミラクルに睡眠不足が続き疲れ果ていた松原は打ち上げ会場の部屋では無い部屋に入り仮眠を取る事にした。
幸い誰も使っていない部屋があったので電気を消し横になった。
… ふと目が覚めた俺は、テンパっていてココがドコか分からなくて泣きそうになった。
数秒後、記憶が蘇りココは居酒屋で松原は仮眠を取っていた事を思い出した。
そして「早くココから抜けだしたい!」と本能的に察知した俺は暗闇の中から扉を手探りで探し部屋の外に出た。
するとソコは明るくにぎわっていたはずの居酒屋で無く、暗闇の空間だった…
冷静沈着な松原は慌ててふためいた後に状況を飲み込んだ…。
そうなのだ。みんな帰ってるのだ!
みんなどころか店員も帰ってるのだ!
「店が閉まってるのだ!しまった!!」
なんて上手くも無い事を言いながら泣きながら脱出経路を調べてた。
当然窓も扉も全滅… 唯一開いた窓はトイレの窓。
外には地上6階からの神戸の夜景が広がる。
「さすが神戸は100万ドルの夜景!」
なんて感傷に浸る余裕も見せる俺の器は相当なものだ!
しかし現状の松原は打ち上げ中に仮眠を取りみんなに置いていかれ居酒屋に閉じ込められたただのクズなのだ。
するとそんなクズの目に非常階段が飛び込んできた!
恐る恐るノブの下の鍵を開けてみると
「ガチャッ!」
「助かったぁ!」
扉は見事に開いたのだ!
そこから急いで階段を駆け下りた!
でも何かいつもと感じが違う…足の痛みに気がつき、よく見ると松原は裸足じゃないかっ!
それもそうで居酒屋に閉じ込められるバカはいても、座敷の居酒屋の中で靴を履いて飲むバカはいない。
またあの暗闇の居酒屋に戻り靴を探したが暗すぎて何がなんだかわからない!
数分の捜索は失敗に終わり、松原は禁じ手の「トイレスリッパ」で帰る事にした。
緑色のダサいスリッパは松原のズタズタなプライドにジャストフィット!
そして非常階段から泣きながら駆け下りると2階の扉が閉まっていた!
しまった! しかしその横に扉があったので恐る恐る開けてみると24時間の漫画喫茶…
ここは6階建てのテナントビルで唯一24時間営業の漫画喫茶がこの脱出劇の最終難関になった。
もう怖いもの無しの松原は漫喫の中を横切ってレジの店員の超怪しい目線を背中に浴びながら
スリッパの松原は漫喫の玄関から出て行った。
車の鍵もサイフも靴もプライドも居酒屋に置いて帰った緑スリッパの松原はビルの防犯カメラに一体何者に写ったのだろう…
警察からの電話に怯えて夜も眠れません…
先日、都内の某ライブハウス(仮名)でうちのバンドをブッキングして頂いたので
ありがとうございます的意味で飲みに伺いましたの。
いや、もうそんな事とかどーでもいいの!打ち上げが凄かったの。
当然、神戸松原組(松原の息がかかっているバンドを勝手にこう呼ぶ。ちなみに誰も知らない。みんな嫌がっている。) としては
関西の根性の見せ所!しょっぱなからぶっ飛ばしてイッキの嵐!!
東京組のバンドは我々の総攻撃にこぞってトイレへダッシュ!
至る所にゲロという空襲が飛び交い優しい居酒屋の店長がキレるという前代未聞の事態も発生…。
危険度A級の事態が我々を襲う。
もちろん神戸組も多数の犠牲者を出している。
パンチの無い奴らは戦線から離脱し車に逃げ込み、死者は廊下に横たわる…。
そこへナント!!テロリスト村上氏(仮名)が最終核兵器を導入して加盟して来た…
その名も
「鏡月【兵器説明】焼酎。アルコール度は多分25度」
我々小物兵士はビールという刃物で殺しあうが、核兵器の参戦にイッキに戦いのランクはグンと上がった…
当然そんな恐ろしい兵器を組の若い者が扱える訳がない!
松原は立ち上がった!相手は某ライブハウスの兵頭氏(仮名)だ!
松原と兵頭氏はテロの陰謀により鏡月をイッキしまくった!そりゃもう頑張った!
一本ずつ飲みきった所で戦いは一時休戦。
だが間髪入れず、体を休めていた松原の耳に廊下から兵隊の悲鳴が飛び込んで来た…
「うわぁ!兵頭隊長っ!大丈夫でありますかぁぁ!?」
慌てて廊下に出るとトイレに行った兵頭氏が口から血を出して倒れている!
松原は彼をすぐに抱きかかえて喋りかけた!
しかし返事は無い。
急いで救急車を呼び、兵頭氏の口から出てくる血とゲロをふき取っている。
松原はもう奴が長くない事を悟った…
こんな体でよく頑張った。
いい戦いだった(泣)
松原は戦友に泣きながら喋りかけた。
「大丈夫か?もうすぐ救急車が来るぞ!聞こえるか?」
「 … $@¢¥■% 」
兵頭氏がかろうじて何かを喋った。
「ん?なんて言ったんだ?」
「 う”☆ф* …」
また何か言ったが意味不明。
「えっ!?なんて言ったんだっ?」
松原はもう一度聞き返した。
すると白目をむいた彼は松原の手を強く握り口を開きだした…
「 … メ ガ… ・・ネ」
メッ! メガネぇぇ?? はぁ?どー言う事っ?
謎を抱えたまま息を引き取った彼は救急車に運ばれ翌日まで入院。
「アルコール中毒」と診断。
嗚呼、恐るべき核兵器… 静まり返った戦場(居酒屋)に兵頭の忘れたメガネが寂しく残されていた…
すいかの緑が店先をにぎわかしている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
夏の思い出は熟してますか? 僕の思い出ですか?
僕なんて、セミの鳴き声さえも高架下の電車の音でかき消されています…
なので夏と言えば昔の思い出でがこみ上げて来ます…
そうあれは中学生の頃、俺の友人N氏の出来事です。
両親が買い物に出かけた夏休みのとある1日、彼は自宅でお留守番だった。
しかしテンションは高かった…。 何故? それは、友達から借りたエロビデを見れるからだ!
部屋にビデオがない彼はこの日を心の底から待ち望んでいた!!
そして逸る気持ちを抑え切れずリビングにあるビデオデッキにその夢のテープを入れた!
彼は初めてのエロビデに興奮が絶頂に達し待ち切れず早送りをした!
するとその時、彼の悲劇の始まりを知らせるブザーが鳴り響く…
ウィーーーン(早送りの音) … ガっ!ガガガ… ギュイ〜ン… ガッ!
なんと!ビデオが絡まって止まってしまったのだっ!
急いで再生ボタンや巻き戻しなど押してみるがテープが絡まって微動だにしない!
しかも頼みの綱 「取り出しボタン」 も反応しない…
両親の買い物と言っても遠出ではなく近くのスーパーだ!
そんなに時間の猶予もない…
まるで彼が早送りされているかの様に慌てふためきながら電気屋に電話してみる。
しかし日曜日なので繋がらない…
タウンページで片っ端から電気屋に電話してやっと繋がったある電気屋。
「お願いします!ビデオが詰まったので早く取り出してください!」
「わかりました。後数時間後に伺います。」
「いや!それは困ります!両親が帰って来るまでになんとかお願いします!(泣)」
ビデオが壊れて両親にバレるのが怖くて泣きついているんだろう。
と勝手に解釈してくれた彼に同情した電気屋はすぐに駆けつけてビデオテープを取り出してく れた!
しかし出てきたテープは
「悶絶!快感200%!(仮)」
当然エアーは凍りついたが、電気屋に感謝の意と5000円を支払い、
丁重に帰って頂いた…
…確かに「悶絶」と「快感」を得た彼、15歳の夏の出来事…
おいっ!返してもらったテープ、壊れてるやんっ!弁償しろっ!
どうも!最近所得に見合ってない飲み代を浪費してビックリしている松原です。
いやいや、先日ね、某デパートのエレベーターに乗ったんすよ。
そのエレベーターはかなりギュウギュウだった。
そして途中の階に止まった時、2人のカップルが入ってきた。
男性の方は背が高く、かなり華奢な体付き しかし一方の女性はピンクの趣味の悪い服を身にまとった、
俗に言うデブだ。
ピンクの電話の太い奴の体系に人相悪い顔を乗せた感じ。
その2人のうち、まず男性が先に乗り込んで来た。
そして女性が乗り込んだ瞬間…
「ビーーーーーッ!」
エレベーターのナイスジャッジが響き渡るっ!
すると、事もあろうにそのデブは怠そうに
「もぉ〜!」
と男性に向ってほざき、 ムカついた態度120%で出て行った。
なんじゃこいつはっ! エレベーター内の空気は一瞬で悪くなった。
そんな悪い空気のまま次の階に着いたら、また2人のカップルが入ってこようとしていた。
今度は普通のカップルだったが2人共、何事も無くシレっと乗り込んでエレベーターは閉まった。
その瞬間、松原達チームエレベーターズは爆笑してしまった!
エレベーターの中の向かいに居た知らない人や後ろの見ず知らずの人達と笑い合った。
なんて素晴らしい事なんだ!赤の他人とこんな狭い箱の中で打ち解け合う。
人と人の触れ合いを感じて、すごく優しい気持ちになれた…。 感謝!
そしてありがとう!あの時のデブ!
ボク、頑張って生きて行けそうです。