CHAPTER H[aus]エンジニア樫村治延の セルフRECはプロRECを越えられるか? 第93回
今回ご紹介するパワーケーブルはOKUTSU DENKO Destiny AIR-3-DS-1.5です。
81回でご紹介したエアケーブルシリーズstrike AIR-3-ST-1.5と、82回のUniverse AIR4-UV-1.5との間に位置するケーブルです。
Destiny AIR-3-DS-1.5の特徴を一言で表すなら「タイト」。
レンジの広さはなかなかのもので、やや天然コンプ的質感と言えそうです。
ベースアンプ、ギターアンプ、アウトボードのマイクプリ、チャンネルストリップ、そしてワークステーション系シンセなどとの相性は抜群です。
新品定価で6万円弱、中古で3万円弱ほどで手に入るので、興味のある方は是非チェックしてください。
【大学生バンドのセルフREC】
全体の空間の在り方をリバーブ中心で構築し終えたので、次は歌の立ち位置をどこにするか、を考える。
この曲は、コンプやボリュームカーブで歌の立ち位置を前に出すと、なぜか楽器隊との距離が出やすく、ボーカルだけが浮いてしまいがちになる。
そこで、プリディレイとリバーブタイムを細かく調整し、リバーブ(ホールまたはプレート)をやや深めにかけてみると、なじみすぎてしまった。
EQをいろいろ試してみるという案も出る中、「エキスパンダー」を使用してはどうかという意見が出た。
エキスパンダーやノイズゲートなどのエフェクターは、コンプと真逆で「小さい音をより小さくする」効果が一般的に知られている。
つまり、ホワイトノイズやピンクノイズなどが入ってしまったトラックにエキスパンダーをかまして、ノイズの音量を少しでも目立たなくしたり、ドラムのタム系トラックにさして被りを減らし、分離をよくするなどといった使用法が定番である。
なぜ今回、その「エキスパンダー」を使おうとするのか。
詳しい検証は次回で。
【今月のMV】
例えばあなたと私の関係について「reject」
https://www.youtube.com/watch?v=tK60W5UMVJM&t=1s
クールでグルーヴィーな楽曲に、セピア色の映像をまとわせたアーバンな作品。シティーポップやファンクといった一言では片づけたくない、有機的な魅力が細部にまで浸透している。
【今月のちょいレア】
Vintech Audio 609CA
Neveの名機であるコンプレッサー33609のレプリカ的な製品。
本家と比べると、ややワイドレンジで圧縮された感じがする。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア・サウンドクリエーター
Whirlpool Records/brittford主宰
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください
当スタジオで一貫して制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します
ひっとみぃ「何者にもなれない。だから何者にもなれる。」
幾何学的エレクトロニカとでも呼べそうな独自のジャンルを確立、音数を最小限に抑えて隙間を楽しむサウンド。パズルワークポップとも解釈できる、アート性あふれる作品。
D-Va「Trigger」
ソウル、ファンク、クロスオーバーをベースに、現在進行形のポップミュージックをセンシティブに付加して、玄人にも受けそうな本物のサウンドが楽しめる作品。ポップス製造職人のさりげないこだわりが堪能できる。
日々かりめろ「紀行録」
今年も東京ビッグサイトでのワンマンライブを決行する、日々かりめろの6thフルアルバム。従来の王道弾き語り路線に加えて、バンドアレンジやデジタル系トラックとの融合が素晴らしい。2022年10月全国発売。
wrongvacation「How Your Love Makes Me Feel」
東北を拠点として活動する、ブラックミュージックを核とした洋楽系バンドのシングル。とにかく歌がうまいだけでなく、英語の発音や雰囲気も素晴らしい。楽器隊の演奏スキル、アレンジなど、どこをとってもお見事としかいいようがない。
ZERo「MESSY SHOOTING STAR」
ボトムは、90年代から2010年くらいのオルタナティブロックとクラブミュージックの融合から始まり、上モノは、古典的な楽器を彩り多く奏でているようだ。その上にZERo氏のMid-Lowボイスが乗るとき、新しい何かが生み出されるような感じを抱く作品。
CHAPTER H[aus]エンジニア樫村治延の セルフRECはプロRECを越えられるか? 第 92回
今回ご紹介する電源ケーブルは OYAIDE BLACK MAMBA-α V2です。
前回紹介したBLACK MAMBA-Σ V2の廉価版にあたりますが、実力はなかなかのものです。
特に押し出し感が強いので、ギターアンプ、ベースアンプ、キーボードなどにも向いています。
価格も比較的リーズナブルなので、最初に持つ電源ケーブルにおすすめします。
【大学生バンドのセルフREC】
前回は、テンポチェンジ用に「2種類のプレートリバーブをAux2回線使用してかける」ところまで作業を進めた。
次に考えるべき点は「リバーブのRETURN(合流点)をステレオ、モノラルのどちらにするか」である。
キックとベース以外のほとんどのパートに、ステレオで2種類のプレートリバーブを別々にかけることにした。注意する点は、そのままある程度の量をかけると「いかにも」な感じになるので、EQで500Hz以上と2KHz以上をシェルビングでゆったりカットして生音と混ぜつつも、よりリバーブ感が自然に感じられる質感に追い込むことである。
【今月のMV】YAPOOL 「90.5」
https://www.youtube.com/watch?v=SD7BjH2wNwQ
R&R全開のアッパーチューン。全メンバーの振り切り感が潔すぎて好印象だ。YAPOOLというバンドの本音が伝わる本気のMV。
【今月のちょいレア】WAVES MAXX BCL
ダイナミクス系プラグインが有名なWAVESが、20年以上前にL2(マキシマイザー)のアウトボードをリリースした当時「かかりかたがプラグインとあまりにも違いすぎる」ことが話題を呼びました。
このMAXX BCLは、そのL2アウトボードにMAXX BASEとルネッサンスコンプを搭載し、ADコンバーター部分も強化された、真の「スーパーアウトボード」な逸品です。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア・サウンドクリエーター
Whirlpool Records/brittford主宰
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください
当スタジオで制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します
wrongvacation 「Change」
ソウル、ファンクにリスペクトを感じる、宮城在住チル系バンドの作品。60年代後半から70年代中期のアメリカンルーツミュージックが身体に染み込んでいる印象を受ける。当スタジオではマスタリングを担当。
カカシカシカカ「はじまる」
リードギターのエスニック風リフが特徴的な、カカシカシカカ満を持しての新曲。メンバーそれぞれが多種多様な活動をしているためか、アレンジのみならず演奏スキルも格段にアップしている。
ZERo「胡蝶の森」
古典風ダンスビートにLOW VOICEが刹那的に絡む、レトロフューチャーポップとでも呼べそうなトラック。古いとか新しいとかではない、不思議な魅力がある。
CHiARiN 「玉響、恋情乱落す」
CHiARiNのきらびやかな声質に深いリバーブがかかると、妖艶さが増しながらバックトラックにも自然に溶け込み、不思議な魅力を放つ。クラシカルニューウエーブ風ポップ、とでも名付けるべきか。
NØlla 「 HELLO」
ギターロックを軸に、エモ、オルタナ、ミクスチャー的エッセンスが微量感じられるNØllaのシングル。普遍的なアレンジや音作りが、逆に個性的とも言えそう。
CHAPTER H[aus]エンジニア樫村治延の セルフRECはプロRECを越えられるか? 第 91回
前回に引き続きOYAIDEの電源ケーブルを取り上げます。
(写真)OYAIDE BLACK MAMBA-Σ V2
BLACK MAMBA-Σ V2は、OYAIDEの電源ケーブルの中でもクオリティー、プライス共に上位に値し、オールマイティーに使用できる実力のある逸品です。先月ご紹介した同社製TSUNAMIより多少レンジは狭いのですが、スピード感はピカイチ。アウトボード、ギターアンプ、ベースアンプ、キーボードなどに使用するのがおすすめです。
【大学生バンドのセルフREC】
以前からレコーディングしている「テンポチェンジありオルタナロック」のミックス作業。
この曲は全体的にドライに録られている。しかしメンバーからは、仕上がりをウエットにしたい、という意見が出た。
ウエットな仕上がりを目指すべく、今回はホールリバーブではなくプレートリバーブを使用する。
この曲は曲中でテンポチェンジがある( BPM126 – 151 – 126 )ので、プリディレイとリバーブタイム(Decay)を変えたプレートリバーブを、「BPM126用」「BPM151用」と2種類用意した。
それに伴いAuxiliary Track(オグジュアリ トラック)も2つ作る。
Auxiliary Trackは簡単に言うと「補助トラック」。
河川の流れに例えるなら、通常のオーディオトラックが本流、Auxiliary Trackは支流というイメージ。
本流から一旦分岐した(SEND)支流が、リバーブを付加して再び合流(RETURN)する。
Auxiliary はAuxと略され、こちらの表記を目にする機会が多くなっている。
【今月のMV】星野由美子「ソレイユ」
https://www.youtube.com/watch?v=lOhrHsH0Hho
J-WAVE系ボサノバ、カリプソ、ソンゴ、サンバ、そしてネオ渋谷系がほどよくブレンドされた、ハイソなポップチューン。当スタジオが、作編曲、REC、MIX、マスタリングの全工程に関わっています。
【今月のちょいレア】UNIVERSAL AUDIO 2-1176
レコーディングに関わる人なら間違いなく耳にする高級ブランド「UNIVERSAL AUDIO」のコンプの、2chバージョン。洋楽のロックサウンドで聴けるスネア、キックの音が他機より容易に作れる名機。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア・サウンドクリエーター
Whirlpool Records/brittford主宰
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください
当スタジオで制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します
YOU「HIKARU-TOBERU」
ロックバンド LITTLE RED PUZZLEリーダー、Vo.&G.のYOU氏のソロアルバム。70’s欧米のR&Rやアシッドフォークに影響を受けたであろう楽曲群に、YOU氏独特のハスキーボイスが結合し、独自の空気感を作り上げている。オールドロック好き必聴。
栁かおりと酒呑み野郎共「酒呑みブルース」
1940~70年代あたりの昭和歌謡をデフォルメし、独自のフィルターを通して練り上げた「もう一つの昭和歌謡」。One&Onlyの楽曲とアレンジに乗って、ニッチでエグい歌詞を歌い上げる栁かおり氏の歌声が、ハイカラでディープな化学反応を起こしている。
ZERo「AMETHYST DISSONANCE」
日本の古典文化とロック、ポップスを融合させた新世代ポピュラーミュージック。ZERo氏の低音ヴォイスとクラシカルな歌詞、西洋サウンドに首尾よく絡む和楽器群など、どこをとってもオリジナリティーに溢れている。
YAPOOL「JUMBLE」
今、「ロックとは何ぞや」と問われたら「YAPOOL」と答えてしまう。今回のアルバムはそのくらい、高純度の精神論を超越した何かを感じる。一度ルーツに帰化し、その周辺に潜むロックの栄養素と共に根こそぎ掘り起こして、自分たちのセンスにフィードバックしているのだろう。
CHAPTER H[aus]エンジニア樫村治延の セルフRECはプロRECを越えられるか? 第90回
今回ご紹介するのはOYAIDEの電源ケーブルTSUNAMI GPX-RV2 です。
オヤイデ電機のオーディオケーブル・コネクター・オーディオアクセサリーブランドであるOYAIDEは、ピュアオーディオとプロオーディオのクライアントをバランスよく取り込んでいる印象を、個人的に持っています。
最近までフラッグシップケーブルとして君臨していたTSUNAMI GPX-RV2は、見た目の通りフラットで、ややファットなサウンドキャラクター。基本的には機材を選ばない優秀なケーブルです。
当スタジオでは、主にギターアンプ、ベースアンプに使用することが多いのですが、ソリッドステイト系マイクプリや、チャンネルストリップなどのアウトボードとの相性も抜群です。
現行品として販売されています。
【大学生バンドのセルフREC】
「アコギ&Vo.弾き語り」と「ハードコア・ポストロックインストバンドの被りまくり一発録り」の2曲は、とりあえずミックスが片付いた。
今回からは、以前からレコーディングしている6曲中の「テンポチェンジありオルタナロック」のミックスに取り掛かる。
ミックス完成予想図↓
テンポチェンジ(BPM126→151→126)と、コード進行(Gm-C-F-E♭-F#-F)が個性的な楽曲であるため、パソコン内部のミックスは行わず、インターフェースからパラアウトでアナログミキサーに入れ(サミングミキサー)、マスタリング系アウトボード→マスターレコーダーというルーティングで作業することにした。
【今月のちょいレア】
【今月のMV】COLLAPSE 「MORPHEUS」
https://www.youtube.com/watch?v=OIR_1fZ8EGY
ニューヨークパンクを多少想起させる、シューゲイザーサウンド。各パートのディテールのにじみ具合が、確信犯っぽさを強調している。
【今月のちょいレア】JOEMEEK ONE-Q2
今は無きJOEMEEKの、フラッグシップチャンネルストリップ。
サウンドキャラクターは、まさにブリティッシュサウンドなので、90年代ブリットポップ系を狙うのであればNeveより向いているかも。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア・サウンドクリエーター
Whirlpool Records/brittford主宰
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける。
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください。
当スタジオで一貫して制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します。
エンジニアといたしましては、webや動画ではなく是非「CDで」音質をチェックしてほしい!!
yuki「追憶 / 作り話」
パワーポップやJメロコアのエッセンスがほんのわずかに感じられる、女性シンガーソングライターのシングル。単なる弾き語りとは少々違う、静かなアグレッシブさが脳裏に焼き付く。
COLLAPSE「BLACK SHEEP IS STILL DREAMING」
今や国内を代表するシューゲイザーバンドに成長しつつある、 COLLAPSEのフルアルバム。
国内のみならず海外遠征も精力的にこなしており、これからの活躍が楽しみだ。
Total Feedback2022
アジアで一番ステイタスのあるシューゲイザーイベント、と言っても過言ではないTotal FeedbackのコンピレーションVol.4がリリース。日本、台湾の勢いあるシューゲイザーバンドが参加しており、今までとは違ったテイストも感じられる。
TOY 「YUI」
HipHop、Trap、R&Bといった枠を超え始めたTOYのデジタルシングル。よりメロディアスで、歌詞のインパクトも増長している点が好印象。
GREEN EYED MONSTER「Xtreme / Authority」
スペインをはじめ海外展開もしている、神奈川在住メロコアバンドのシングル。曲の長さは従来の5割増しになったが、全く無駄のないアレンジに仕上がった点に着目したい。
CHAPTER H[aus]エンジニア樫村治延の セルフRECはプロRECを越えられるか? 第89回
今回ご紹介する電源ケーブルは Ortofon(オルトフォン)PSC-1500XG です。
Ortofonはピュアオーディオのカテゴリーに入るので、ミュージシャンやプロデューサー系の人たちにはあまり馴染みのないメーカーかも知れません。
音質は、見た目同様の派手さが多少あり、広い視野で見ると「フラット、かつワイドレンジ」で、あらゆるシチュエーションに適合できそうです。一度使用すれば、想像以上の威力に驚かされることでしょう。
気になる価格は新品で13,000円程、中古で7,000円前後なので、一本目のパワーケーブルとして打ってつけと言えます。
【大学生バンドのセルフREC】
前回からの続き(バンド被りまくり一発録音)ミックス作業
とりあえず、どのトラックにも少なからず様々な音が被っているので、パンは下図↓のように配置する。
非常に時間と手間がかかるが、全トラックを最初から最後まで1つずつ聴き、各トラックの状況をチェック
↓
他パートの被りが多いトラック(例:ドラムのオーバートップマイクに、ドラム以外のベースやギターの音が、かなり入っているなど)の、超低音域50Hz以下をシェルビングEQで少しずつカット
↓
低音や被りのダブつきをある程度抑えられたら、低音系トラック(ベースやキック、フロアタムなど)から、あえてセンドリターンでコンプを弱めにかけていく
↓
様子を見ながらトータルコンプを薄くかけ、まとまりを作る。
空間を広く演出したい時は
↓
なるべくリバーブ等には頼らず、オーバートップのL、Rトラックをコピー
↓
L、Rをコピーした2トラックをコンプで強くつぶし、リリースタイムを長めにして少しずつ全体に混ぜていく
ちなみにこれらの手法は1つのパターンであり、目的によってやり方を変えていくのは言うまでもない。
【今月のMV】 深川隆成 「桜の季節」
https://youtu.be/0exPVo5dQj0j0
JAZZとPOPSの中間を行くバラード曲のMV。シックな彩りを感じさせる、真の大人の作品だ。等身大の彼の本質が垣間見える。
【今月のちょいレア】 TASCAM TM-280
老舗音響ブランドTASCAMのフラッグシップモデルだった、逸品コンデンサーマイク。広いレンジと解像度の高さを誇り、2段階上の上位機種と比較しても全く遜色がない。現在は生産完了となっているが、中古市場で15,000円ほどで見かけることもあるので、コスパの高い一本を探している方におすすめ。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア・サウンドクリエーターWhirlpool Records/brittford主宰
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください。
当スタジオで制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します。
とりいそぎ 「こんなに晴れているのに」
とにかく分厚い上モノ、多彩なキーボード群、重厚だが暑苦しくはないコーラスワーク、歯切れの良いギター、そしてファットかつ適度な存在感のボーカル。タイトでグルーヴィーなリズム隊が立役者なのは、言うまでもない。
ボトルメール 「拝啓」
少しアンニュイな女性ボーカルと、叙情的なギターロックサウンドがナチュラルに交差するポップバンドのミニアルバム。曲それぞれに多様な情景が浮かぶのが好印象だ。
例えばあなたと私の関係について 「ing…」
ネオソウル、ニューファンク、フューチャージャズをベースに、時代の半歩先を意識したサウンドを常に追求するバンドのフルアルバム。東京ビッグサイトで開催される「DESIGN FESTA」への出演や、全国レベルのメディアへの露出など活躍の場が年々増えている。
深川隆成 「ひまわり Loss Of Love(Theme from ‘Sunflower’)」
表題の「ひまわり」を筆頭に、ジョン・レノンの「Imagine」、ルイ・アームストロングの「What a wonderful world」を収録した、ピアノと歌による3曲入りカバーアルバム。CD売り上げの収益をウクライナ大使館に寄付、また5月26日にはサントリーホール小ホールにてウクライナ支援コンサートを開催。
woe be gone 「BLACK BIRDS」
東北を代表する、オルタナ要素を含んだシティーポップバンドのシングル。今作は、より欧米を意識した曲調と、サウンドキャラクターが特徴的だ。特に洋楽好きにおすすめしたい。
CHAPTER H[aus]エンジニア樫村治延の セルフRECはプロRECを越えられるか? 第88回
今回ご紹介するのは、プロオーディオ界の重鎮 TASCAMが放つ電源ケーブル「AC-1800L」です。
パッと見、機材を購入した時付いてくる付属ケーブルのように見えますが、実力は全く別物。
基本的にフラットなケーブルなので、機材を選ばず幅広く使えます。
中域から中高音域が張り出す印象がありますが、これは低域がスッキリしているからでしょう。
ケーブルの根っこ部分が「グリッジ式」と呼ばれる抜けにくい構造になっており、レコーディングはもとよりPA、MAなどでも重宝しそうです。
価格もミドルクラスのシールドと同じくらいの3,000円前後で、リーズナブルなのも魅力です。
【大学生バンドのセルフREC】
ギター、ベース、ドラムの被りまくり一発録り。
ちなみにインスト曲である。
Mixは↑上図の配列で行う予定だ。
【今月のちょいレア】 TASCAM SS-R100
プロオーディオの老舗 TASCAMのソリッドステイトレコーダー。リッチでフラットな音が楽しめるだけでなく、USB、SDカードなど複数のデバイスに対応している点も高評価。
【今月のMV】 ボトルメール「そばにいてほしい」
3人組ギターロックバンドのキラーチューン。ノスタルジックでアーバンな女性Vo.と、一番サビ後の間奏での転調が印象的だ。映像とのリンクも必見。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア
サウンドクリエーター
Whirlpool Records/brittford主宰
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を
年間平均250曲以上手掛ける
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください
当スタジオで制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します。
エンジニアといたしましては、webや動画ではなく是非「CDで」音質をチェックしてほしい!!
チーコ 「焚き火」
スタンダードなギターロックをフレーズ、音色、声質でカラーリングしているロックバンドの最新作。
一度聴けば脳裏に焼き付く楽曲に今後も期待。
とりいそぎ 「パラシュート」
歌もの3ピースバンドのポップチューン。一言では簡単に説明できない多彩なアイデアが、至る所から感じられる。まさにパラシュートのような開放感全開の音像だ。
CORREKT 「monad」
2ピースハードコア・ポストロック・インストバンドのアルバム。One&Onlyというキーワードがぴったりの意欲作だ。インスト曲ゆえのボーダレス感も半端ない。
SILVER GOAT CLAN 「FINALLY」
メロディアスなハードロックにSAXをフィーチャリングした一曲目と、アコースティックサウンドを前面に押し出した二曲目とのコントラストがユニーク。ジャケットデザインも印象に残る。
woe be gone 「LOVE MATTERS」
宮城県在住シティーポップバンドの新曲。従来路線を邁進する力強さと軽やかさが共存する、期待を裏切らぬナイスチューンに仕上がっている。
CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延の
セルフRECはプロRECを越えられるか? 第87回
今回からは、使えるエントリーパワーケーブルを取り上げます。
Audio technical AT-PC600/2.0
ピンク色が目を引くこのケーブルは、派手な印象とは相反して、音のキャラクターは比較的フラットでワイドレンジです。
楽器や機材、パソコンなどの購入時に付いてくる電源ケーブルと差し替えるだけで、音質が1ランク以上グレードアップすること間違いなし。
数千円でこのクオリティーが手に入るのは、非常にありがたい限りです。
ちなみに、このケーブルには上位機種(AT-PC1000)もあり、より高音質にこだわる方におすすめです。
【大学生バンドのセルフREC】
被りまくりREC、ミックス編①
前々回の一発録音(アコギとボーカル)のミックス作業にとりかかる。
上図のようにパンニングしてから、EQ・コンプ・リバーブなどのベーシックなエフェクトをかけるかどうか、考えてみる。
各フェーダーをいろいろ動かして、ベストポイントを見つけるのが先決だ。
【今月のちょいレア】TC Electronic GOLD Channel
約25年前にリリースされた、超ド級アウトボード。2chの高性能マイクプリ、AD・DAコンバーター、EQ、コンプ、エキスパンダーなど、現在でもトップクラスのスペックを誇る機能が詰まっている。当時は定価で約30万円、現在はディスコンだが中古市場で6~7万円で見かけることも。
【今月のMV】COLLAPSE 「GARDEN」
https://www.youtube.com/watch?v=pCum3bbBL_Q
透明なシルエットを感じるサウンドスケープが魅力のCOLLAPSEの、代表曲。映像美と音の絡みが、深い精神性を浮かび上がらせる。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表
レコーディングエンジニア ・ サウンドクリエーター ・ Whirlpool Records/brittford主宰。
専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動。
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける。
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください。
当スタジオで制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します。
エンジニアといたしましては、webや動画ではなく是非「CDで」音質をチェックしてほしい!!
TOY 「TOY1」
TOY氏のこれまでの音楽キャリアを裏付ける、現時点での最高峰と呼べる3曲入りシングル。ヒップホップの奥深さが随所に垣間見える。
TOY 「SUCK IT UP」
どんな言語で歌おうとも彼独自の世界が堪能できる、3曲入りデジタルシングル。ヒップホップ、トラップなどになじみのない人にも響く要素が多いかも。
CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延の
セルフRECはプロRECを越えられるか? 第86回
今回ご紹介する電源ケーブルは、ひさご電材の展開する音響機器用・楽器用ケーブルブランド
「GOURD」のGCP-600です。
GCP-600は非常にプレーン、かつナチュラルというイメージの電源ケーブルです。
例えば、20年前くらいのシンセやデジタルミキサーに使用すると、ギスギスした感じや、いびつな部分が減り、いい感じでマイルドになります。ワイドレンジ感も増してリッチさも体感出来ます。
エントリーモデルにあたる製品ですが、プロの現場でも充分通用する実力があります。
新品定価で\17,600、中古1万円くらいで手に入ります。
【大学生バンドのセルフREC】
「被りまくりVo&アコギ 一発録音」が予想以上の出来だったので、更にインストのバンドバージョンも「同一ブースでドラム、ギター、ベース3パート 被りありの一発録音」を試すことにした。
音の被りは、部屋の広さ、天井の高さ、壁の材質、アンプなどを含む機材の置き場所に左右される。
ただ、ベースはライン録りでもいけるので、実際はドラムとギターの被り調整が一番重要になる。
下の写真↓のように、ついたてを立てるだけでなく、ドラムに対してアンプ類を「背を向ける形で」置いて、マイクをセッティングするのが基本形になる。
とりあえず何度か試し録りしながら被り具合をみて微調整をし、被りがひどい時は距離を離す、使用していないアンプなどで壁を作ってみるなど工夫が必要だ。出来れば12畳以上のブースでチャレンジしたい。
【今月のちょいレア】 HEDD AUDIO TYPE07mk2
リボンツイーターで有名なADAM AUDIOから派生したドイツのハイエンドスピーカーブランド HEDD AUDIOの逸品。個人的にはADAM AUDIOのきらびやかさと、EVE AUDIO(HEDD同様ADAM AUDIOから派生)のナチュラルさの中間に位置するキャラクターだと思った。
【今月のMV】 THE REST 「 コドク無ヒカリ 」
米国モダンヘヴィネス系と日本のエモロックが、バランスよく混在する2020年代の新生ロック。歌に対する各楽器の音作りにも注目。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表・レコーディングエンジニア・サウンドクリエーターWhirlpool Records/brittford主宰。専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動。
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける。
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください。
当スタジオで一貫して制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します。
エンジニアといたしましては、webや動画ではなく是非「CDで」音質をチェックしてほしい!!
River Baby & TOY 「 LIFE 」
メロウなトラップベースのヒップホップ。ナチュラルなポップチューンで、歌詞とトラック、声色の相性が良い。ヒップホップになじみの薄いリスナーにも心地よく耳に届く作品。
SILVER GOAT CLAN 「 Shining Of Love 」
80’sアメリカンハードロックをベースに、メロディアスなガールズボーカルが心地よく炸裂する。ダウンチューニングの割に中低音域がタイトに引き締まった歪んだギターサウンドと、サックスの絡みも聴きどころ。
candelastar 「 IN THE LIGHT 」
コミュナーズ、ABC、ブロンスキービート、A Flog of Seagullsといった80’sエレポップと、最新型UKエレクトロニカの中間にあるインテリジェンスなサウンドの楽曲。
yarn. 「 toKYO 」
定番J-POPとビルボードTOP40のアイデアが、良い意味でユニークに入り乱れた楽曲。大御所インディーバンドメンバーによるアレンジも聴きどころ。当スタジオではマスタリングを担当。
SILVER GOAT CLAN 「 MAGIC 」
メロディアスなロックをあらゆる角度から探求するロックバンドのデジタルシングル。楽曲の幅広さ、通常の歌詞でもメッセージ性の際立つ点がストロングポイントだ。
CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延の
セルフRECはプロRECを越えられるか? 第85回
今回取り上げるのは、国内を代表するハイエンドオーディオアクセサリーメーカー「aet」です。
ハイエンド電源ケーブルを中心に、マイクケーブル、インシュレーターなど各種リリースしています。
<マイクケーブルEVO-0605SHRF>
<インシュレーター SH-2007A(BL)>
aetの電源ケーブルの中で特にご紹介したい製品は、HHS AC/SP EVD1.8です。
スピード感と、ややソリッドな印象が特徴で、アタック感を要するキック、タムやギターソロなどにハマることが多いと思います。生産完了品ですが、中古市場で1万円前後で見かけることもあります。興味のある方、ぜひチェックしてみてください。
【大学生バンドのセルフREC】
今回は、予定外の曲を追加RECすることに決まった。(通算7曲目)
弾き語り(アコギと歌)を、被りまくり一発録音する計画だ。
通常、レコーディングは人数に関係なく、被りなしで録ることがスタンダードとなっている。
今回挑戦する「被りまくりの一発録り」は、ミスがあるたびに曲の頭、またはブレイクまで戻って演奏をやり直さなければならないので、高い演奏力が要求される。(一人の弾き語りはもちろん、バンド編成ではメンバーの誰かが失敗する度やり直すことになり、条件はますます厳しくなる)
録音の方も、被りが多いと個別パートの上げ下げがしにくくなる。
このように、録る側も録られる側もハードルが非常に上がってしまうのだが、上手くいくと「上質なライブ録音のような質感」が出て、通常RECでは体験できないような臨場感が堪能できることが多い。
<マイクセッティング>
マイクセッティングが出来たので、試しに録ってみることにした。
【今月のちょいレア】 PMC 6
英国が誇る世界最強スピーカーブランドPMCの新製品。イギリスBBCやメトロポリススタジオといった、超メジャーな放送局、レコーディングスタジオへの導入実績もある。
【今月のMV】 ホロトニア 「雷乃発声」
https://www.youtube.com/watch?v=mpieV8neQnQ
新潟発ギターロックバンドのMV。付点8分音符のディレイがかかるギターリフに、大きなインパクトを感じる。2021年11月メジャーデビュー。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表・レコーディングエンジニア・サウンドクリエーターWhirlpool Records/brittford主宰。専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動。
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける。
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください。
当スタジオで一貫して制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します。
エンジニアといたしましては、webや動画ではなく是非「CDで」音質をチェックしてほしい!!
DARYL HANNAH feat. RIVER BABY 「FLY HIGH」
Hip Hop、Trap、R&Bのフレーバーがディープに浸透するクラブミュージック。声質と歌詞のマッチング、特にネイティブな女性Vo.と邦人男性とのコラボがハイライト。
THE REST 「コドク無ヒカリ」
2000年代初期の米国ポストパンク、パワーポップ、エモロック、そしてネオグランジのエッセンスがバランスよく融合するデジタルシングル。邦楽中心に聴いているリスナーにもおすすめ。
yeahs 「help me」
アメリカのインディーパンク、イギリスのネオオルタナ、フランスのディスコパンクなどの要素が縦横無尽に錯綜する、ニューロックバンドのシングル。Vo.NANA氏の浮遊感たっぷりな歌声も魅惑的。
The Sticamor 「MOON BREATHING」
キーボード、ベース、ドラムからなるインストトリオバンドのデジタルシングル。ハイソな楽曲とエモい演奏力が聴きどころの一曲だ。
経血 「kankai」
80年代ハードコアパンク、ニューウエーブをこよなく愛する「経血」の2ndアルバム。80’sアンダーグラウンドロックの美味しいところを結集させた、濃密な内容に圧倒される。海外からの評価も高まっており、今後の活躍にますます期待。
CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延の
セルフRECはプロRECを越えられるか? 第84回
先回に引き続き「ACスタビライザー」のご紹介です。
【FURUTECH Flow15】
FURUTECHは国内トップクラスのピュアオーディオアクセサリーメーカーで、Flow15はノイズ・フィルター内蔵型電源供給ユニットのエントリーモデルに値します。
使用法は前回と同じく「電源ケーブルとタップ」や「クリーン電源、アウトボードと楽器」の間につなぎます。
壁コンセントと電源ケーブル、ケーブル間に生じやすいグラウンドループや電源ノイズを遮断し、ピュアでリッチ、かつワイドレンジな音像がGETできます。
現在売価2万弱ほどで見かけますので、ミドルクラスの電源ケーブルを買うのと同じくらいで手に入れることができます。
興味のある方は是非探してみてください。
【大学生バンドのセルフREC】
引き続き「スローバラード系」のレコーディング。
1B・2Bの下ハモダブリングを残すのみ。加えて、アウトロのメインボーカルトラックにフェイクも入れてみよう、ということになった。
まず1B下ハモダブリングから。
1Bをループし、モニターバランスを追い込み、決まったところで練習がてら一回収録。
雰囲気がいまいちなので再度録りなおし、雰囲気、リズム、ピッチのどれも良い感じになったのでこの回をキープする。
ピッチとリズムを少々修正してOK。
2B下ハモダブリング。
慣れてきたためか1テイク目から良い感じに。2テイク目、修正なしでOK。
アウトロのフェイク。
メンバーと確認しながら一回チャレンジ。ニュアンスが違うということで再度収録。
手ごたえはあるがイメージと少し違うということで、他メンバーがお手本を見せる。
今までのキューボックスに加えて、もう一台メンバー用にキューボックスを用意した。
メンバーが②を使ってモニターバランスをとり、ループ、プレイバックしながら何度かお手本となるフェイクを歌う。
メンバーのお手本ニュアンスを再確認したところで、メインボーカルが再度フェイクにチャレンジする。
3回チャレンジし、結局1回目のピッチとリズムを修正してOK。
フェイク部分は、ミックスの時にディレイ、リバーブを深めにかけて世界観を演出することになりそうだ。
これでスローバラード系楽曲のレコーディングはすべて終了。
【今月のちょいレア】 Acoustic Revive RTP4 absolute
Absoluteの文字通り「究極の」電源タップ。往年のクリーン電源の名機たちより位相が良く、いびつさも偏りも皆無のハイエンドな特徴の固まりである。スーパーリッチでパワフルなダイナミックレンジが演出できる、至高の逸品。
【今月のMV】 YAPOOL 「尻切れトンボ」
https://www.youtube.com/watch?v=5-PfIxIDbm8
70年代のR&R、特撮のエッセンスをベースに、全年代のロックのおいしいところをセンス良く詰め込んだ作品。
【樫村 治延(かしむら はるのぶ)】
STUDIO CHAPTER H[aus](スタジオチャプターハウス)代表・レコーディングエンジニア・サウンドクリエーターWhirlpool Records/brittford主宰。専門学校非常勤講師、音楽雑誌ライターとしても活動。
全国流通レベルのレコーディング、ミックス、マスタリング、楽曲制作を年間平均250曲以上手掛ける。
スタジオについての詳細は http://www.chapter-trax.com/ をご覧ください。
当スタジオで一貫して制作されたアーティスト作品の一部をご紹介します。
エンジニアといたしましては、webや動画ではなく是非「CDで」音質をチェックしてほしい!!
深川隆成 「時の流れ」
ジャズとニューミュージックの中間にある大人のポップスで統一されている、深川隆成のファーストフルアルバム。彼の声色には、リスナーに安堵感とポジティブな感情を与える成分が多大にありそうだ。当スタジオでは、3曲分のスタジオ録音と、ライブレコーディング楽曲のプリマスタリングを担当。
THE JIVES 「STABLE」
80年代、アメリカとイギリスで「ブルーアイドソウル」というジャンルが存在したが、THE JIVESの最新作は「ブラックアイドR&R」というキーワードがピッタリはまる。東洋人が奏でる、現代のリアルタイムロックサウンドを心ゆくまで堪能してほしい。
THE ECHO DEK 「Lost My Grip」
ここ数年、ビルボードチャートを意識するきらいがあったが、今回はちょっと毛色が違う。欧米圏のどこで流れていても違和感のない、かといって馴染みすぎない、2020年代のニューロック誕生といったイメージだ。
YAPOOL 「YAP YAP YAP」
ヤプール人、といえば「ウルトラマンA」をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の異次元人のこと。そこから名づけたというこのバンドは、まさに「異次元人が奏でるロックサウンド」だ。別角度からみるとディープなロックンロールでもあり、聴きこむほどにいろいろな発見がある。
アカハナ 「日常 / ミスター・ムーンシティ - EP」
初期と現在の下北系ギターロックの良いとこどりをした、ロックバンドのEP。個性的でブライトな声質と、歌詞が特徴的。バックサウンドの音作りの好印象だ。