株式会社エッグス(本社:東京都渋谷区、代表取締役 柴崎栄太郎、以下エッグス)は、本日2020年5月20日(水)より、インディーズアーティストを中心に“音楽で収益を得るためのファーストステップ”をサポートする「TOWER CLOUD(タワークラウド)」のサービスをスタートした。
エッグスは、株式会社レコチョク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:加藤裕一、以下、レコチョク)とタワーレコード株式会社(本店所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:嶺脇育夫、以下、タワーレコード)が2015年から展開してきたインディーズアーティストの活動を支援する「Eggsプロジェクト」の本格的な事業化を目的に、両社共同で2019年12月に設立。インディーズを中心とした2万組以上のアーティストと30万人以上のリスナーが出会う無料音楽プラットフォーム「Eggs」を継続して運営。
本日新たにスタートした「TOWER CLOUD」は、楽曲を登録(無料)するだけで、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、レコチョクなど世界167カ国と地域の音楽配信ストアで楽曲を販売することができるサービスで、アーティストが販売・再生に応じて収益を得ることが可能。
登録された全ての音源をスタッフが視聴することで、タワーレコードでのCD販売のチャンスもある。また、登録した音源を使ったCDの制作・プレス委託をはじめ、レコチョクとタワーレコードのデジタルとリアルでのノウハウやシナジーを最大化させ、全国80店のタワーレコードの店頭・タワーレコードオンラインでの販売、クラウドファンディング等でのマネタイズの機会も提供。
店頭展開によるアーティスト紹介、「タワーレコード オンライン」「Mikiki」「Eggs」などWEBでのアーティスト紹介、毎月20万部発行のフリーマガジン「bounce」でのピックアップ、SNSでの情報発信といったプロモーション支援までアーティスト活動をトータルにサポートするプラットフォーム。
そして、アーティストの活動を“未来に繋げるための取り組み”として、5/25(月)から8月末まで「TOWER CLOUD Scholarship」キャンペーンを実施。「TOWER CLOUD」から新規配信申請をしたアーティストの中から選考で最大100組へ活動サポートを目的とした“奨楽金”10万円を支援する(“奨楽金”は配信収益のアドバンス扱いとなり、一年間の配信収益と相殺)。
エッグスでは、タワーレコード各店と強力なタッグを組み、全国の目利きバイヤーが「TOWER CLOUD」登録楽曲を視聴し、まだ見ぬインディーズアーティストをスピーディーに発掘、アドバイスする体制も構築していくとのこと。
本日5/20(水)にはタワーレコードのバイヤーが「Eggs」登録アーティストから「これぞ!」というアーティストを発掘しTwitterでレコメンドしていく「Eggsレコメン!」もスタート。バイヤーが作成した店頭に設置しているお馴染みの“手書きポップ”付きで毎日1組を紹介するこの企画、第一回は梅田NU茶屋町店の浦野さんが「ハク。」をレコメンド。今後、「TOWER CLOUD」登録アーティストでも同様な「レコメン!」キャンペーンを展開予定。
TOWER CLOUD
https://towercloud.jp/
サービス開始日時
2020/5/20(水)11:00
サービス紹介動画