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「NAMURA ART MEETING’04-’34」vol.06が7年ぶりに4月9日(日)午後開催

大阪・北加賀屋の地を舞台に、壮大なる芸術の社会実験としてさまざまな取り組みを行ってきた「NAMURA ART MEETING'04-'34」。そのvol.06が、7年ぶりに、4月9日(日)午後、名村造船所跡地を利用したクリエイティブセンター大阪で開催されます。
※公式WEBは、こちら  アクセスはこちら
会場の名村造船所跡地は、近代産業の遺構のまま、昭和、平成、令和へと移ろう時代の流れの「忘却の歪み」として、私たちにオルタナティブな感覚を喚起させる場所。広大な空間に鉄骨がむき出しとなり、床には船舶の部材を等寸で描出した図面の跡が残ります。30年という長い時間軸において、この場所の「臨界=臨海」的な特異性とともに、クリエイティビティのさまざまな可能性を拡張的に探っていこうというのがNamura Art Meetingの理念です。
7年ぶりに開催される今回のテーマは、「臨界の芸術論II EX-POSITIONING OVER 2025」。大阪で行われる2025大阪・関西万博を芸術文化の意識にもとで解体・相対化し、かつ、大阪の芸術の現場で誠実に生きているアーティストとの関係性がもっと意識化されて良いのではないか、との思いとともに開催します。
ミーティング#01は、2025大阪・関西万博の芸術文化のプラットフォーム・大催事場の設計をになう建築家の伊東豊雄氏をお招きし、気鋭の建築家・藤村龍至氏が対談しながらそのお話しを聞くという豪華なセッティングで、万博を通してみえてくる大阪の芸術文化を検証します。
ミーティング#02は、大阪の現場の「現状報告」として、大阪で芸術や文化の表現者として活動をする、建築家の家成俊勝氏(ドット・アーキテクツ)、アーティストの笹原晃平氏、編集者の多田智美氏(MUESUM)、アーティストの塚原悠也氏(コンタクトゴンゾ)の4名に、モデレーターとして気鋭の評論家山本浩貴氏が加わり、大阪で芸術や文化をなりわいに生きていくことの意味や、万博の受容に向けたそれぞれの考えやスタンスを聞いていきます。
ミーティング#03は、ミーティング#01と#02と平行して6時間にわたり行われるライブパフォーマンス(出入り自由)。「Polymorphisms: コンポジションにおける『集団即興』という装置」と題し、リニアな時間軸によらない空間的な広がりを音楽の即興演奏でこころみようという、かなり音楽の造形性を意識した意欲的なもので、この場でしか体験できない貴重な機会になります。
■MTG#03 キュレーション:日野浩志郎(音楽家・作曲家)■作曲・構成:DODDODO(音楽家)■出演:関口大和(自作楽器、electronics)、梅田哲也 、立石雷(笛、太鼓)、石原只寛(sax electronics)、カメイナホコ(keyboard、etc)、Juri Suzue(electronics)、1729(DJ)、角矢胡桃(electronics)、Flagio(Kontrabass)、山内弘太(guitar)、山本信記(Trumpet、electronics)、田上敦巳(electronics)、吉田ヤスシ[OBOO](vocal、electronics)、DODDODO(electronics)■VJ・Lighting:catchpulse。
チケットは、ミーティング#01, #02, #03のすべてを通しで見られる共通チケットで、各イベントはいずれも出入り自由です。まだチケットをお持ちでない方は、ぜひご来場をご検討ください。また半額で視聴できるオンライン配信チケットもございます。
[チケット]
前売 = 2,000円/当日 = 2,500円    https://peatix.com/event/3488557
オンライン配信 = 1,000円(4月9日14:00まで販売)https://peatix.com/event/3514682
※オンライン配信はミーティング#01・02のみ

※アーカイブ視聴 7日間(但し、Peatix購入に限ります)

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