グラミー受賞アーティストで世界的なスーパースターのケリー・クラークソンが、待望の10枚目のスタジオ・アルバム『chemistry』をリリース。この14曲からなるアルバムは、長年のコラボレーターであるジェシー・シャトキンとジェイソン・ハルバートによるプロデュースを特徴としており、ケリー自身による作詞、作曲も注目ポイントだ。
『chemistry』は、まずダブルシングル「mine」/「me」が先行リリースされ、The New York Timesから「感情の深さと完璧なソアリング・ヴォーカル」を称賛された。その後、アップビートな夏にぴったりのシングル「favorite kind of high」、スティーブ・マーティンとのコラボレーション曲「i hate love」、そして「red flag collector」が続き、これらの先行リリースにて制作に3年を費やした本作の特徴である歌詞の複雑さを示した。ケリーはアルバムのリード・トラックである 「rock hudson」で自信と取り戻した自立心を滲ませ、レジェンド歌手のシーラ・Eが参加したクロージング・トラック「that's right」ではダンサブルなサウンドでリスナーをアイランド・エスケープへと誘い、心を打つ美しいバラード「lighthouse」では、率直なリリシズムを前面に出している。
ケリーはこのアルバムについて以下のようにコメントをしている。
「誰かとの化学反応を感じることは、信じられないほどの圧倒的な感覚です。まるで選択肢がないかのように、お互いに惹かれるのです。それは素晴らしくもあり恐ろしいことでもあります。このアルバムは、化学反応が導く可能性のある全ての道を辿ります。」- ケリー・クラークソン
ケリー・クラークソンは、この時代で最も人気のあるアーティストの一人であり、世界中で2,500万枚以上のアルバムと4,000万枚以上のシングルを売り上げている。ケリーは2002年にアメリカン・アイドルの初代シーズンの優勝者として初めての成功を収め、瞬く間にポップ音楽界のトップ・ソロ・アーティストの一人となった。さらに、彼女はBillboardのポップ、アダルト・コンテンポラリー、カントリー、ダンスの各チャートで1位を獲得した最初のアーティストでもある。今作『chemistry』は彼女の10枚目のスタジオ・アルバムであり、アトランティック・レコードとしては2017年の『Meaning of Life』と2021年の『When Christmas Comes Around...』に続く3作目のフル・アルバム。一方、自身のマルチ・エミー賞を受賞しているトーク番組『The Kelly Clarkson Show』は、第5シーズンに向けてニューヨーク市へと拠点移動の準備を進めており、番組は既に2025年まで継続することが決定している。
【リリース情報】
■アルバム情報(デジタル)
アーティスト:Kelly Clarkson / ケリー・クラークソン
アルバム:chemistry / ケミストリー
リリース:2023年6月23日(金)
■トラックリスト
1. skip this part
2. mine
3. high road
4. me
5. down to you
6. chemistry
7. favorite kind of high
8. magic
9. lighthouse
10. rock hudson
11. my mistake
12. red flag collector
13. i hate love (feat. Steve Martin)
14. that’s right (feat. Sheila E.)
■ライブ・ビデオ
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