モロッコ生まれカナダ育ちのフィメール・シンガー・ソングライター、フォージア(Faouzia)のニュー・シングル「RIP, Love」が3月30日(水)より配信スタート。楽曲のオフィシャル・リリックビデオも公開された。
Faouzia - RIP, Love (Official Lyric Video)
本人のルーツでもある、モロッコ音楽とアラブ・ミュージックから多大なるインスピレーションを受け、この「RIP, Love」を生み出したというフォージア。
「私と音楽の最初の出会いは、子供の頃に家族でドライブをしていたときでした…私の両親はアラブ・ミュージックの特徴的なトリルとパーカッションのリズムを取り入れたモロッコの曲をいつも車で聴いていたんです。それから間もなく私はポップ・ミュージックに出会い、すぐに恋に落ちました。新曲「RIP, Love」のプロダクション、メロディーとそのストーリーは、私の音楽的なルーツの大部分を表している曲だと思います。」
「RIP, Love」は、今春にリリースされる新作プロジェクト『Citizens』からの先行トラックとなる。
複数のストリーミング・サービスにてプレイリスト・カバーを飾り、数百万回のストリーミング回数を獲得しているポップ・アンセム「Puppet」、「Hero」の楽曲も『Citizens』に収録される予定とのこと。
現在に至るまで、全世界で7億2000万回以上のストリーミングを記録し、SNS上では合計800万人以上のフォロワー数を保有しつつ今注目すべきアーティストとして期待を集めるフォージア。
「私の曲が誰かのやる気を引き出したり、誰かに力を与えたり、時には思い切り泣きたい時に役立ったといった声を聞く時、私はとても嬉しくなります。音楽に没頭することによって、人生の辛い時期を乗り越えられると私は信じています。そして、私の曲がみんなにとってそんな存在であってほしいと、いつも思っています。」
とフォージアは語る。
■Faouzia プロフィール
モロッコ生まれ、カナダのマニトバ州で育った21歳のトリリンガル(英語、フランス語、アラビア語)シンガー・ソングライター。
6歳の頃にピアノを弾き始め、ギターやヴァイオリンなど複数の楽器を扱うマルチ・インストゥルメンタリストに。ビヨンセやレジェンド級と言われるエジプト系シンガーのウム・クルスームなど幅広いジャンルのアーティストにインスピレーションを受けた彼女はやがて自分でも曲を作るようになり、セルフ・リリースしたシングルは数百万回以上の総ストリーミング数を記録、各メジャーラジオ局で軒並みプレイされるなど、シーンに頭角を発揮した。
2018年には、David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)のアルバム『7』収録のシングル「Battle」にてフィーチャリングされ、大きな注目を集めたとともに、各方面から高い称賛を浴びている。2021年には、ポップ・アンセム「Hero」並びに「Puppet」をリリース。2022年には楽曲「Puppet」の世界観を反映させた力強いミュージック・ビデオも公開し、大きな話題となった。
■楽曲情報■
Faouzia / フォージア
シングル 「RIP, Love」
2022年3月30日 (水)