12才で才能を見出され14才で世界を虜にした天才少女バーディー(Birdy)が約5年ぶりとなるアルバムを本日リリース!
収録曲であり心動かされるピアノ・バラード曲「Second Hand News」のミュージック・ビデオが公開された。
Birdy - Second Hand News (Official Video)
ニュー・アルバム『Young Heart』は2015年にリリースしたドラマチックなアルバム『Beautiful Lies』とはかなり異なる内容になっている。
前作がおとぎ話だとしたら、今作は光を求めてもがいているアーティストの現実的な肖像画のようだ。アルバムには明るさと暗さ、広い宇宙と室内といった対極の楽曲が混在している。
隠れていたい気持ちと、新たな場所、新たな経験へ飛び込まざるを得ない気持ちの葛藤がアルバムを通して表現されている。
アルバム1曲目の「Voyager」は恋人がまだ知らない領域にある、交際を終わらせるための心得や苦悩について歌っている。
アルバムはそこから低迷を語り―孤独、愛する人を失った苦しみ、愛と喪失の中心となる悲しみを受け入れ、旅立ちを望みながらもよく知る故郷に引っ張られるのだ。
バーディーは『Young Heart』について、
「このアルバムをとても誇りに思っています。前作はもっとシアトリカルで、大がかりでした。一方今回ははかなりシンプルで、装飾がなく、かなりパーソナルな内容に感じます。
この5年でかなり成長し、新しいことを学んだことで世界観、そしてアーティストとしての自分が形成されました。このアルバムは自分にとってとても重要で、守っていきたいと思っています。」
とコメントしている。
Wilton’s Music Hallで行われた一度限りのグローバル・ストリーミング公演を成功させ、「見事な公演だった…フェスのヘッドラインのセットを見ているようだった」と高評価を得たバーディーは、
11月21日にはKentish Town Forumでの特別公演が決まっている。この会場でパフォーマンスを行うのは2014年以来という。
またこの公演は
2016年以来のヘッドライン公演となり、
他の公演日程も控えているとのことで、
今後の活動にますます注目が集まる。
■リリース情報
バーディー / Birdy
アルバム『Young Heart』
4月3日リリース
収録曲
1. The Witching Hour – Intro
2. Voyager
3. Loneliness
4. The Otherside
5. Surrender
6. Nobody Knows Me Like You Do
7. River Song
8. Second Hand News
9. Deepest Lonely
10. Lighthouse
11. Chopin Waltz in A Minor – Interlude
12. Evergreen
13. Little Blue
14. Celestial Dancers
15. New Moon
16. Young Heart
■プロフィール
1996年5月15日生まれ。英国ハンプシャー出身のシンガー・ソングライター。
音楽一家に育ち、コンサート・ピアニストの母の影響で、幼少期よりピアノとソング・ライティングを始める。2008年、12歳で英国で最大規模の音楽コンクール「Open Mic UK」にて、2,000人ものオーディエンスを前に、自ら作詞・作曲したオリジナル曲「So Be Free」を歌い、18歳以下部門で見事優勝。メジャー契約を結んだ。
2011年、14歳でデジタル配信した、BON IVERの「Skinny Love」のカヴァーが、英国で15万以上のダウンロードを記録。iTunesで10位、全英シングル・チャートで17位を獲得し、注目を集める。いままでにストリーミング再生は全世界16億回、YouTube総再生回数10億を超え、Brit Awardノミネート、イギリス、アメリカ、オーストラリア、ベルギー、オランダをはじめ世界各国でアルバムチャート1位を獲得。SNSで810万人を超えるフォロワー数を誇り、多くのソールドアウト公演を成功させ、英国映画テレビ芸術アカデミーや2012年パラリンピック・ロンドンのオープニング・セレモニーなど大舞台でパフォーマンスを行い、映画『ハンガー・ゲーム』、『メリダとおそろしの森』、『きっと、星のせいじゃない』、『スウィート17モンスター』などに楽曲提供を行ってきた。