BiSが3/3にプー・ルイ、カミヤサキを含む現在の7人体制で最後となるフリーライブ“BiS FREE WiNTERLAND”を東京・臨海副都心青海南臨時駐車場J区画にて開催した。
プー・ルイ、カミヤサキのラストフリーライブを祝福するかのような晴天のもと、2,000人を超える研究員が集まり、盛大なフリーライブとなった。
会場に「SOCiALiSM」が響き渡ると、会場内の後方から同曲のPVを再現してカミヤサキ運転のもと、 BiSメンバーが乗る車が颯爽と登場し、会場を沸かせた。
メンバーがステージに登場すると、「新生アイドル研究会BiSです!」の挨拶とともにいよいよライブの幕が上がる。
オープニングナンバーは、 BiSの再スタートを飾った「BiSBiS」。大勢の研究員の歓声が上がる。
続く「primal.」では、3,000人を超える研究員とともに大合唱で、フリーライブの序盤を飾った。
ここで、「フリーライブ、楽しんでますかー! まだまだ盛り上がっていくぞ!!」とペリ・ウブの絶叫とともに、「Give me your love全部」を全力でパフォーマンスする。
連続で「SOCiALiSM」がスタート。3/3に無期限トレードが解消となるカミヤサキの「皆さん、楽しんでますか! みんな、愛してるぜ!!!!」という絶叫がライブに強烈な色を添えていき、勢いのまま「I can't say NO!!!!!!!」へなだれ込む。
続いての「ロミオの心臓」は、現在の7人体制ラストライブを全力で楽しむBiSメンバーの笑顔が印象的な、感動的な場面となった。
ここで、「BiSに来てから、いろいろなことがありました。」とカミヤサキが語り出す。
「BiSとして、トレードのこととかBiSのこととか考えすぎて悩んだこともありました。だけど、BiSは、BiSのことを考えただけ私の背中を押してくれました。
今日、この場をこんなに晴れやかな気持ちで迎えられると思わなかったので、とてもびっくりしています。今、とても幸せです。悩んでいたことも間違っていなかったんだなと思える音が嬉しいです。
2014年のBiSを引きずっていましたが、こうやってトレード期間があったからこそ、自分の中にあるBiSを終えることができたんだと思います。明日からは、“元BiSのカミヤサキ”という枕詞に囚われないカミヤサキとして歩いていくことができそうです。
この期間中支えてくれたメンバー、スタッフさん、応援して下さってくれている皆さん。本当に有難うございました。皆さんがいなかったら、この期間、生き延びることができなかったと思います。
この後、BiSがどのような形になっても、私は一生、BiSのことが大好きです。これからもBiSとカミヤサキをよろしくお願いします。」と挨拶し、最後の曲へ。
「BiSの曲は、呪いではなく、魔法でした! 愛しています!! n.e.r.v.e!!!!!!」と晴れやかなメッセージを残し、ラストの「nerve」が始まると会場が一体となり、お祭り騒ぎの中で現体制のラストライブの幕を閉じた。
カミヤサキのBiSとしての活動は終了し、本日3/4にはついにツアーファイナルの東京・両国国技館公演でプー・ルイのBiSの幕が閉じるが、BiSは今後も進んで行く。
これからのBiSがどのように大きくなっていくのか、目が離せない。
PHOTO:sotobayashi kenta
■BiS FREE WiNTERLAND セットリスト
1. BiSBiS
2. primal.
3. Give me your love全部
4. SOCiALiSM
5. I can't say NO!!!!!!!
6. ロミオの心臓
7. nerve
■BiS「DiPROMiSE」MV
■ライブ情報
“BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR FiNAL WHO KiLLED IDOL??” ※SOLD OUT
3/04(日) 東京・両国国技館
■WEB
Official Site