シンガーソングライター・桐嶋ノドカが11/22に“【ryo (supercell)がニコ生に初参戦!】桐嶋ノドカSPECIAL LIVE @ 六本木ニコファーレ”を開催した。
小林武史とryo (supercell)がダブルプロデュースすることで話題となっている桐嶋ノドカの1stシングル『言葉にしたくてできない言葉を』発売日である当日は、会場でCDを購入した先着150名がライブ観覧可能で、ニコ生配信も兼ねたバンドスタイルのスペシャルライブ。
今作のプロデュースを担当したryo (supercell)もニコ生に初参戦し、配信画面の記者席エリアからコメントで参加した。以下、当日のライブレポートを掲載する。
■ライブレポート
定刻を過ぎ暗転すると、何かを予感させるような鼓動音が流れ、桐嶋ノドカ×小林武史×ryo (supercell)によるプロジェクト始動の発表時に公開したティザー動画が会場一面に映し出された。
真剣な眼差しでまっすぐ前を見つめて「How do you feel about me ?」を歌う桐嶋の姿が、ド派手なLEDの演出によく映える。
司会の荘口彰久氏とのトークパートでは、小林武史とryo (supercell)という2人のプロデューサーとの制作期間を振り返りながら“共同作業はとても楽しかったです”と話した。
その後はバンドメンバーを迎え、ryo (supercell)が手掛けた楽曲カバーをメドレーで披露。「君の知らない物語」(supercell)「Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜」(EGOIST)「メルト」(supercell)を歌唱すると、ニコ生の配信画面上は“選曲が神”“これは嬉しい”“もう涙止まらない”など、視聴者の感極まるコメントで溢れた。
続く「夜を歩いて」は、煌びやかな星空が描かれた演出でメルヘンな雰囲気に包まれた会場に、儚くも芯のある歌声が響き渡った。
“伝えたいことを伝えられないもどかしい気持ちがエネルギーになって、前に進んでいます”と言って今作表題曲の「言葉にしたくてできない言葉を」を歌い上げた後、supercellのボーカリストとしても知られているシンガーソングライター「こゑだ」がサプライズ登場。“桐嶋ノドカ × こゑだ SPECIAL LIVE”を、来年1/25(木)に代官山UNITで開催することが発表された。
この日が初対面という2人。こゑだは“歌唱力ある桐嶋さんと一緒にライブをやるなんて、すごいライブになる予感です!”と高揚する気持ちを述べた。ryo (supercell)がプロデュースを手掛けたシンガー同士のライブに期待が高まる。
アンコールで桐嶋は、小林武史プロデュースのYEN TOWN BANDカバー「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」をしっとりと歌い、“今日のリリースを迎えられて嬉しいです。歌が歌えて良かったと思っています。”と感謝の言葉で幕を閉じた。
「言葉にしたくてできない言葉を」は2017年11月より全国順次公開される映画『爪先の宇宙』の主題歌となっており、桐嶋ノドカは主人公・吉河亜紀役として主演も務める。
また、シングルの発売を記念して“桐嶋ノドカ×爪先の宇宙 コラボレーションイべント”を東京・大阪・名古屋で開催。
イベントでは桐嶋ノドカの生演奏ミニライブに加えて、『爪先の宇宙』の原作者・manniとのトークセッションや、CD『言葉にしたくてできない言葉を』の購入者を対象に桐嶋ノドカとmanniのダブルネームCDジャケットサイン会を実施する。
(PHOTO:結城さやか / TEXT:羽村萌)
■ライブ情報
“桐嶋ノドカ × こゑだ SPECIAL LIVE”
2018/1/25(木) 東京・代官山UNIT
■リリース情報
1st Single
『言葉にしたくてできない言葉を』
キングレコード
【TYPE-A:CD+Blu-ray】
KIZM-509/510
¥1,800+税
【TYPE-B:CD】
KICM-1816
¥1,200+税
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