それでも世界が続くならが、5/24に3枚目のシングルとなる両A面タワーレコード数量限定シングル『消える世界のイヴ/アダムの林檎』のリリースを発表した。
それでも世界が続くならは、2013年にメジャーデビューした千葉県在住のオルタナティヴ・ロックバンド。
幻想的なサウンドとダウナーなメロディで話題となり、数々の大型フェスに出演、和製レディオヘッドと呼称されるバンドになるまで成長した彼ら。今作は、ある少女の外側と内側の出来事を描いた、2曲連曲による初の両A面シングルだ。
「消える世界のイヴ」は傷ついた少女に 「世界のどこかで、貴方より苦しんでる人がいる、だから貴方も耐えなさい」 と言った社会と正論に対しての警鐘と、少女のその後の言葉を描いた楽曲。
対となる 「アダムの林檎」では、ボーイフレンド=バンドマン、リスナー=ガールフレンドと称し、バンドマンの自己顕示欲を無欲に受け止めるリスナーの少女へ「見ないでと言われたその顔は、誰よりもずっときれいだったよ」と言った実話を元に、競争社会に生きる人間の欲望を描いた楽曲となっている。
本作と同形態の前作、タワーレコード数量限定シングル『狐と葡萄』が即完売となっただけに、彼らのファンのみならず、オルタナティヴロック・ファンは注目すべきシングルだろう。
■リリース情報
3rd Single
『消える世界のイヴ/アダムの林檎』
ROCKBELL / Bellwood Records
BZCM-10006
¥926+税
2017/5/24 Release
収録曲:
1. 消える世界のイヴ
2. アダムの林檎
3. アラームと起床
4. 寝ていたい
■ライブ情報
それでも世界が続くなら
全作追想ワンマンツアー
「故人的な撤退 2012-2017」
5/14(日) 大阪・天王寺 FireLoop
5/20(土) 東京・下北沢CLUB Que
5/21(日) 東京・下北沢CLUB Que
■WEB
Official Site