4/6にミニアルバム『閾』(しきみ)をリリースするポストロック/インストゥルメンタルバンド、te'。その新作の音源を初のハイレゾ配信にて、3/30より先行リリース開始した。
彼らにとって初のミニアルバムとなる今作だが、タイトルも初の1文字だ。これまでの作品ではアルバムタイトルは29文字、楽曲タイトルは30文字(共に句読点・記号も含む)で統一してきた彼らにとって、初の試みとなっている。
今回、teのギタリストであるkono(残響レコード代表)から、新作に対するコメントも発表された。
また、リリースツアーには全公演で、高橋宏貴(ELLEGARDEN、Scars Borough、THE PREDATORS)がサポートドラマーとして参加することも決定。ますます見逃せないツアーになりそうだ。
■リリース情報
New Mini Album
『閾』(しきみ)
残響record
ZNR-142
¥1,700(+税)
2016/4/6 Release
ハイレゾ先行配信(3/30〜)
[URL]
■メンバーコメント
今回のmini ALは、前回のメジャーからのリリースから敢えてインディーズ、正確にはインディペンデントリリースという形でのリリースをとりました。初のmini AL、初の1文字タイトル、tachibana以外の初の別ドラマー、初のライブスタッフの採用、初のハイレゾ配信、これは12年の活動を続けてきたte’が初心に戻り、改めて自分達のあるべき姿や、立ち位置を認識するための挑戦する作品となりました。
すべてが新鮮な気持ちと言えば嘘になりますが、新鮮な要素を盛り込み、惰性でなんとなく音楽活動をすることを断ち切る心づもりで作った作品です。この作品作りをきっかけに、なんとなくぼんやりしながら活動を続けていた部分がこの作品を作ることでte’の目指すところや将来像が見えてきました。
それは自己満足のインストバンドではなく、大きな舞台で活躍する事のできるロックバンドへと成長することです。目標を定めたり、目的を明確にすることがバンドには足りなかったが、環境を変化させることにより、te’はなぜ存在するべきなのか? 何を目的として活動するべきなのか? 音楽を作っているだけで幸せな気持ちでいられるのか? 活動が誰かの助けになったり、社会貢献することができているのか? という疑問を自分に問いただし、それに対する答えが音に込められた作品となっています。
どんなメッセージになっているかは、聞いていただいた皆さんに想像していただきたい。そこに正解、不正解は無い。皆さんに喜んでいただける音が詰っていると感じていただければ嬉しく思います。
te’ kono(残響レコード代表)
■ライブ情報
te'ツアー日程
『過剰な豊潤が退廃であるように、禁欲も過ぎれば陶酔に溺れる。衝動に脚色を与えず、 無垢を晒し不謹慎を徹すれば、頓て諧謔を生む。』
4/16(土) 心斎橋Pangea (ワンマン/OA有り)
4/17(日) 名古屋CLUB ROCK'N'ROLL (ワンマン/OA有り)
4/23(土) 札幌SOUND CRUE (w/空中メトロ、プリメケロン)
5/15(日) 代官山UNIT (ワンマン/OA有り)
■WEB
te' Official Web