Poet-type.Mが2015年から1年を通して音楽で綴ってきた物語「夜しかない街-A Place, Dark & Dark-」がいよいよクライマックスに突入。
最終章は4/17(日)に渋谷マウントレーニアホールという舞台にて、ライブで表現される。
メンバーにはサポートでお馴染みの楢原英介、宇野剛史、水野雅昭に加え、東京藝術大学の学生が四重奏で演出する予定だ。
この日のライブは“Dark & Dark”の街から旅立つ列車をイメージさせるため、入場時に“切符”の引き渡しをすることもアナウンスされている。
オフィシャルホームページでは、Poet-type.Mの門田匡陽から独演会への想いが綴られている(以下にも転載)。
そして独演会への布石として「A Place, Dark & Dark」の春夏秋冬各楽曲解説が、今週から毎週末にYouTubeにて公開されていく。
今回は春盤『A Place, Dark & Dark -観た事のないものを好きなだけ-』の解説がアップされているので、こちらもぜひチェックして欲しい。
■Dark&Darkの歩き方 春盤「A Place, Dark & Dark -観た事のないものを好きなだけ-」解説
■Poet-type.M 門田匡陽コメント
「A Place, Dark & Dark」が「永遠の終わりまでYESを」で終わるように。或いはこの曲の副題が「A Place, Dark & Dark」である事が示すように、この夜しか無い街をテーマに構想2年制作1年の4部作は僕の音楽に関わってくれたみんな、僕の音楽を感じて会話してくれたみんなに対する「今まで、本当にありがとうございました。」の4枚でした。
ある時星を掴んだ。と確信したのに次の朝には両手からすり抜ける砂。喜びとはそういう物だと僕らはもう知っています。哀しみは砂時計を何度もなんども何度も、ひっくり返している内に薄れていきます。(無くなる事はないんだよな。)
だから未来に対しては全肯定。それが僕が「夜しか無い街」の片隅に見出した答えで、それは現存するあらゆるダサい価値観に「NO」をいうような事でもありました。潔かったでしょ。
その4部作が完結し、残すところ独演会「God Bless Dark & Dark」だけ。つまり「今までありがとう。次に出会うまで、どうか健やかで。」を夜の街のみんな(冒頭書いた僕の音楽に関わってくれたみんな、僕の音楽を感じて会話してくれた人たち)にちゃんと言う機会が用意されている。という事です。
今日からその独演会「God Bless Dark & Dark」の一般発売なので、どんどん応募してください、あなたがBURGER NUDSが門田の最高だと思うなら。GDHMこそ正義!と信じるなら。このPoet-type.Mで僕がやりたかったこと、つたわるはずです。
僕と夜の街の最後の物語。
会いに来てください。そして適当なところで忘れてください。
もん
■公演概要
A Place, Dark & Dark Public Performance 「God Bless, Dark & Dark」
4/17(日) 東京Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN 16:00 / START 17:00
D & D鉄道乗車引き換え券発売中:前売 ¥4,300(税込)
■WEB
Poet-type.M Official Web