関西を中心に活動を展開している5人組バンド“AFRICA”が、メンバー自らが運営するレーベル“PULP DISC”を立ち上げ、初の全国流通盤となる『Summer Long』のリリースを発表した。
Vo.鞆良磨(トモリョウマ)とG.中村泰二朗(ナカムラタイジロウ)を中心に結成された、“ロマンを抱いた、ヤングポップバンド”AFRICA。
はっぴいえんど、SUGAR BABE、ナイアガラなど、色褪せることのない日本のポップミュージックからの影響を受けた彼ら。そこに現在進行形の海外インディーを体験している世代の感覚と感性を絶妙にミックスさせた楽曲の数々は、飽和するインディーポップシーンのど真ん中をブチ抜いていくにはあまりあるほどのクオリティーを誇っている。
リリース前にもかかわらず、1月に大阪・十三ファンダンゴで開催された、Special Favorite Music、DENIMSとの3バンド共同企画“少年少女夜学校vol.1”では、ほぼSOLD OUTに近い動員を記録した。
今作のリリースを祝して各方面からのコメントも到着しているので、以下もチェックしてみて欲しい。
【AFRICA告知動画】
【AFRICA/ アテナ YouTube】
■コメント
・LUCKY TAPES 濱田翼(Dr.)
真冬の寒い夜に届いた真夏のアルバム。
一瞬で常夏の太陽の元に連れ去られた。
あぁ…最近流行りの踊れるやつね…じゃないよね。
あぁ…これだから関西のバンドはおもしろくてカッコイイ!
結成当初からずっとみてきたAFRICAの確かで眩しい始まりを感じる一枚。
・佐藤謙介(髭…etc、ex.踊ってばかりの国)
1曲目から80年代のテクノ・ポップやシティ・ポップ感のあるキャッチーでダンサブルな多幸感に溢れた楽曲の世界観がグッド。
また、明るいだけでなく、スローミドルな曲にはMistey jetsやtame impalaに通じるサイケデリック感や怪しさも見え隠れし、バンドの音楽性の振り幅も感じられて、ライブでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかなど、今後の彼らが気になる作品です。
・HAPPY ALEC(Vo./G.)
平成と昭和のコラボ
洋楽インディーも大滝詠一もポップに調理した音楽。
・ナードマグネット 須田亮太
大丈夫、夏までまだ時間はある。
みんなとりあえず車の免許を取りに行こう。
そして素敵な恋人を見つけよう。
夏が来たら、このアルバムを聴きながら
2人で海までドライブしよう。
それでもう2016年は完璧です。
僕も頑張ります。免許はあります。
・Rock'n Roll Birthday 小村幸男
『Summer Long』というアルバムは、
愉しさと儚さがクロスするストーリーが浮かび上がり、
何度も繰り返し聴いてしまう一枚に感じました。
想像力とサウンドワークのセンスが光るKOBEが生んだAFRICA。
ぜひ、聴いてみてください。
・寺内将明 (会社員)
-40℃の冷凍倉庫で働いてますが、
これ聴いてたら熱いくらいです。
・She Her Her Hers 松浦大樹
ノスタルジーでロマンチック、
聴き終えた後に訪れる多幸感、
彼らのランドスケープは唯一無二。
インディーシーンにまたニュースタンダートが到着したよ。
AFRICA号が待ってる
切符はもう買ったかい?
“乗り遅れるなよ”
最高にクールな1枚
・プププランド 西村竜哉
梅雨明けの日曜日の朝の匂いも、
ギラギラの太陽にうなだれた昼下がりも、
仲間たちと夜の海を見ながら語りあった夢も、
恋をしてからっぽになれたことも、
この曲たちを聴けば、永遠にこんな夏が続くと信じてやまなかったあの頃を思い出す。
そして大人になって二度と戻らないと気付いてしまったことさえも、美しいことなんだと歌っている気がした。
今でもあのかけがえのない夏はちゃんと心の中で生き続けてる。たぶんこれからもずっと。それこそがサマーロングなんだと僕は思う。
大好きです。
・愛はズボーン カネシロマサヒデ
AFRICAにはトモリョウマが居る!! そして中村泰二朗がいる!!
このバンドには名コンビが居る!!
それを支える友田!! 佐藤そして大嶋が居る!!
「メンバー並べただけやん!!」と言われたらそうかもしれませんが、意外と少ない「バンドで音楽を創っている」というバンド。
サウンドは勿論やけど、そういった耳に聴こえない部分にも魅力があるAFRICAにおれは気付いてるぜ。みんなはどう?
・DENIMS カマチュー
異次元へ連れて行ってくれる音楽!
爆音で聞いてトリップしたい。
トモ君とタイちゃんは前のバンドからの仲やけど、
お互い新しいバンドで繋がれて嬉しい。
これからもよろしく!
・LADY FLASH ニコ
昔の偉い人が“BREEZEが心の中を通り抜ける”
なんて言ってたけど「Summer Long」を
聴いてようやくその意味がわかった。
ライブで聴いて大好きだった
「プライベート」はRoxy Music「Avalon」を
現代版にアップデートしたようで、
初夏の街を自転車で駆け抜けたくなる名曲。
何かがはじまりそうな予感でいっぱいだから
家になんていたくない、
そんな気分にさせてくれる1枚だ。
・ISSEI(ヒューマンビートボクサー/トラックメイカー)
AFRICAの全てはこの1枚に詰まってない!
多分50%ぐらい。しかし心配ご無用す。
残りの50%はライブ現場で体感できちゃいます。
つまりこの作品を聴いてライブに行けば
合計100%(またはそれ以上!)の
AFRICAを感じれるのさ!
これを聴き、ライブに行き、踊る!
そんなエンターテイメントを味わせてくれる
彼らの渾身の1枚。モスチェキやでー!
・ミサト(SSW/リツコVo.)
つい体を揺らしたくなるわくわく感と、
また戻ってきたくなる昔からあるような
安心感がずっとある気がする。
私は夏がとっても苦手だけど、
映画でみたような憧れの夏が
頭に浮かんでドキドキする!
あぁなんかまた会いたいなと思えてくる
キュートなバンドAFRICAの、
あぁ何回でも聴きたいなと思える
素敵なアルバムです。
・TENDOUJI ヨシダ タカマサ
懐かしさに収まらないみずみずしさが、
目蓋の裏にほのめく光を色とりどりに変えていく快感。
コンパクトなようで果てしないスケールに身を任せて漂えば、いつの間にか宇宙キリンが目の前にいた、そんな気分です。
・JUKEBOX yuya
聴き始めた瞬間、
南国へとトリップしてしまうような作品。
キャッチーでトロピカルな楽曲、
抜けのいい歌声。時折垣間見える
ファンキーなベースラインが最高!
日本のIndie Sceneを賑わしているバンド好きにも、
海外のIndie Rock好きにもオススメしたい作品。
曲を聴いた人の脳内を南国情緒で満たす
大阪のAFRICAに注目です!
■リリース情報
Mini Album
『Summer Long』
PULP DISC
PULP-001
¥1,667(+税)
2016/4/27 Release
■WEB
【AFRICA/ オフィシャルサイト】
【AFRICA/ soundcloud】