鳥肌実、綾小路翔(氣志團)出演『魂のアソコ』、松永天馬(アーバンギャルド)主演『アーバンギャルド天才馬鹿』、松嶋七星主演『少女の王国』のジーコ内山監督の最新作『ホモホモ女子高生』が、公開決定! それに先駆けてジーコ内山監督からコメントが到着した。
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『渇き。』、『私の男』等、父親と娘の愛をテーマにした映画が最近、話題になっている。其処に突然、それらを全て破壊するような映画が出現した! インディーズ映画というより一人が制作した個人映画『ホモホモ女子高生』だ! メジャーな日本映画に暴力描写が売り物の作品が氾濫し、エログロ合戦になってしまった昨今。そんな中、暴力やエロの無い嘗ての『男はつらいよ』の様な映画を目指したのがこの映画『♂♂JK』。
主人公のまちこ(ARUHI)はベートーヴェンを愛する女子高生。その父親は亡き妻を愛しきっていた響(津田寛治)。ふたりの間には歪んだ愛が芽生えていた。成長したまちこは売れないピアニストになり、場末のバーでピアノを弾いていたが、そこで失意のどん底の韓流スター•イチンポン(死神)と出会う。ピアノの腕に惚れ込み、何とかデートにまでこぎつけたチンポンだったが、まちこに異常な性癖がある事を知ってしまう…。
制作•撮影•編集•脚本•監督を務めるのは『日本以外全部沈没』『極潰し』等俳優としても活躍中で、これが監督9作目となるジーコ内山。鳥肌実主演『魂のアソコ』では綾小路翔(氣志團)。『アーバンギャルド天才馬鹿』では松永天馬(アーバンギャルド)。『スコーピオン&スネーク』ではみさこ(神聖かまってちゃん)を抜擢した先見の明の持ち主。
メンヘラや心の傷ついた者、底辺の人たちを主人公に、ハッピーエンドの観た方に希望を持ってもらう作品ばかりを撮り続けてきたが、今回は一番気合いを入れて作り上げた。主演はJ.A.シーザーAsianClackBandやロボットレストランのピアニスト•ARUHI。ジーコ内山監督『ひなげし』『少女の王国』では音楽を担当したが今回はついに主演女優。出演した理由は「タイトルが面白かったから」。劇中のピアノ演奏もすべて本人。ギター弾き語りと組織暴力幼稚園メンバーの死神は裸踊りも披露する熱演ぶり。高円寺の飲み屋で監督の前の席に座ってたので抜擢された。『花嫁のれん』『警視庁捜査一課9係』等テレビ、映画で見ない日は無い名優•津田寛治が『スコーピオン&スネーク』に次ぎ、ここまでやるか? ってくらいの無茶苦茶な怪演。出演した理由は「ジーコ内山の映画に再び出たかったから」。
他には 組織暴力幼稚園園長、ハヤシタカユキ(中野ハリセンボン)、木幡東介(マリア観音)等ミュージシャンが多数出演。ミュージシャンを起用する理由は「俳優にはない予測不可能の演技をしてくれるから」。撮影中にはピアニストのARUHIと監督の意見が対立し、何度も撮影中止になり完成が危ぶまれたが無事完成。監督は尊敬するみなもと太郎先生の『ホモホモセブン』にインスパイアされ、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番ハ短調を聴きながら、フランソワ•トリュフォー監督作品のイメージで脚本を書いた。
男とは? 女とは? ホモホモとは? ニューハーフに間違われるボーイッシュな魅力のARUHI、イケメンだが、ホモと間違われる菜食主義者•死神、ジーコ内山監督『スコーピオン&スネーク』、竹中直人監督『自縄自縛の私』等、女装役の多くなった津田寛治、女装してシャンソンを歌うジーコ内山監督と、性別を超えたトランスジェンダーが隠されたテーマでもある『ホモホモ女子高生』!あなたも観に来てホモホモ〜!
鳥肌実、綾小路翔出演『魂のアソコ』
松永天馬主演『アーバンギャルド天才馬鹿』
松嶋七星主演『少女の王国』
ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)主演『ひなげし』
■映画『ホモホモ女子高生』
09/05(金) 座・高円寺2
前売り/当日 ¥1,800/¥2,000
問い合わせ
sasorikantoku@yahoo.co.jp
『ホモホモ女子高生』ホーモページ
homohomojk.jimdo.com
twitter@sasorikantoku
『ホモホモ女子高生』予告編
座高円寺 オフィシャルサイト
za-koenji.jp