音楽メディア・フリーマガジン

1st CONTACT Vol:184

JUNGLE☆LIFEが自信を持ってお勧めする、注目のアーティスト!
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それ以染に


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3ピースロックバンド・それ以染にによる1stフルアルバム『大陸のパズル』が3/13に全国発売されます。誰にも似ていないバンド。ほんとそんな言葉がぴったりなオルタナティブな存在。これまでのライブを中心とした地道な活動で得たバンドのアンサンブルを大切に、今の時代のコンピューター的なレコーディングを極力排除し、自然な音の配置に気を配り千葉のお寺でミックス作業が行われたというナチュラルサウンドエスケープ。巷に渦巻くように安易にイーブンキックのダンス要素やサイケデリック/チルウェイブ要素などを取り入れたりするのではなく、あくまで独自の手法で民族音楽、RPGゲームミュージック、ファンクなど様々な音楽的背景を初期衝動的にギターロックに吸収しています。ポップとカオスを行き来するこの意欲作は、混沌とした現在を物語るような1枚。音楽好きにとってはこんな自由に音楽をやっているバンドに出会えるだけでただただ嬉しいし楽しい。東京インディーシーンの片隅で個性を煮詰めてきた音と言葉。その世界観に一度ハマれば中毒性が非常に高いオススメロックバンドです。

横浜GALAXY 山田

MoNoLith


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2006年、仙台を拠点に活動開始。「仙台から全国各地へ」をコンセプトに今も原点を大事にしながら、勢力的な活動を行っている彼等は、年間100本以上のライブを行っています。
5人の個性が織り成す楽曲は激しい曲からポップな曲まで様々。ホール全体がその場に膝まずいて祈りを捧げてみたり、何色もの光を放ち幻想的な空間を作り上げたり。楽曲もライヴも一つのフォーマットに囚われず、自由で時に体を張ったライヴパフォーマンスで魅せてくれます。
そして、2ndフルアルバム『-mosaic-』が3/13に遂にリリースされます。MoNoLithの示すmosaicに込められた、“隠したいモノ、隠された先にあるモノ”。様々な表情を魅せてくれる『-mosaic-』は彼等の今が全て詰まった、渾身の1枚となりました。
4/21からは札幌を皮切りに全国10大都市ワンマンツアー“dissect a -mosaic-”を行い、ツアーファイナルは7/28にShibuya O-WESTにて行われます。『-mosaic-』がどう進化して行くのか、是非聴いて、ライヴ会場で体感して頂きたいです。

Emotional Works:MoNoLith STAFF 熊谷典子

Neverlost


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どーもー、皆さん初めまして☆ Neverlost担当のBULL SHIT RECORDS タッキーこと、瀧口と申します! ついに自分が今一押しのバンド、Neverlostがデビューしちゃいます! 彼らの1stミニアルバム『Neverlost』が2013年3/6にリリースされるのです!
まず、今これを読んで頂けてる貴方に言いたいのは、この子たちいくつだと思いますか? 平均年齢18歳という驚異的若さなんです! なんてゆうかもう、すごいの一言。今回の作品ではメタルコアを基調に、サビでは見事なまでに聴く側を裏切るキャッチーなメロディーライン際立つ楽曲となってます! 是非ご一聴頂きたい作品になりました! 貴方もサビで度肝を抜かれるはずです! ライブでも若さを武器に動き回るその姿は、もはや貫禄さえ感じさせてくれます(多少荒々しいですけどね、笑)。
自分が言いたい事はただ一つ! 間違いなくこいつらはきます! ええ、きます!! 今からNeverlostをチェックしといて損はないと思いますよ! 少しでも気になってきたそこの貴方! 詳しくはWebへ!

http://www.neverlost.asia/

BULLSHIT RECORDS タッキー

惑星アブノーマル


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アレックスたねこ(歌)、テナ・オンディーヌ(シンセサイザー、キーボード)の女子2人によるユニット。年齢は21〜22歳位。とにかく尋常では無い過剰なエネルギーを発散しつつ、ポップなメロディは王道のポップミュージックの質感がある。曲の展開はめまぐるしく変化し、プログレッシブであり、アバンギャルド。人によってはQUEENを彷彿とさせるとお世辞を言う方もいる。エゲつなくてポップでプログレでアバンギャルドという支離滅裂な要素を全て兼ね備えた人達です。つまり、頭がブッ飛んでないとこんなことできないはずです。そうです。確実にブッ飛んでます、この人達は。
3/6に処女作となる1stミニアルバム『何でも無い凶器』をリリース。全6曲が津波のように押し寄せてきます。ブッ飛び系女子のNEWスターの誕生です。1度聴いたら死ぬまで忘れないでしょう。4/5(金) 渋谷Milkywayでのレコ発ライヴのタイトルは“脳移植イースター”だそうです。脳を移植されてしまいます。皆さん気をつけましょう。4/12(金) 名古屋ell.SIZE、4/13(土) 大阪CLAPPER、4/14(日) 京都MOJOでもライヴ有り。

redrec / sputniklab inc. 山野秀太

Alaska Jam


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「超おすすめバンドです!!! 激ヤバだから聴いてね!」
1週間ぶりにファイルを開いたら、この文章だけ書いてありました。酷いを通り越して、我ながら潔い。書いた時のテンションを全く覚えていませんが、確か彼らのライブを4ヶ月ぶりに観た後だった気がします。グルメレポーターが時おり用いる表現として「…あ、すいません…美味しい物食べるとついつい黙っちゃいますね」というのがあります。これに近い気分だったのでしょう。とは言え、文字から音は想像出来ません。ですが、音楽好きな皆さんなら脳内で補完してくれるでしょう。まず、BPMは100くらいで骨太で切れのあるブレイクビーツを奏でるドラム(8ビート)、グルーヴィーでエロいファンキーなベース(SLYっぽいやつ)、いなたさとキャッチーなリフで彩るギター(ブルースよりのJazzギターっぽい)、野性的でストレートな表現をリリックに乗せてロックするボーカル兼ラッパー(90年代〜00年代のヒップホップ)。と書きながら、これだけで脳内補完出来る人ってすげぇと思います。ヒップホップバンドですが、ロックバンドともガチンコで勝負できるし、クラブでもロックできる、そんな万能パーティーバンド且つメローなグルーヴを奏でるバンド。なかなか居ませんよ。とりあえず、3/13にアルバムが全国発売するので、聴いてみて下さい(←超重要)。
wonderground music そねちゃん

.(ドット)


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非常に個性的な名前がまず気になるバンドである。しかしその音楽性は一発のインパクトで勝負するバンドとは違い、噛むほどに深い味わいを出してくる。
強さと儚さを併せ持った声、という手垢のついた表現をあえて使いたくなるくらい、その言葉通りの歌声を持ったボーカル久保田はその人間そのものも儚く、強い。
決して饒舌とは言えない等身大のMCでフロアを和ませたかと思うと、奥深くに引きずり込むような歌で感情を揺さぶってくる。
その世界観のあるメロディーと絶妙にマッチするのは軽快でダンサブルなバンドサウンド。自然体で楽しそうに演奏する姿にはエモーショナルの押し売りのような嫌味が無い。
メンバーチェンジ等、いくつかの波を越えて今回作り上げたデモCD『For U』は自主制作のデモ盤とは思えないほどのクオリティーと、メロディーが良いバンドはズルい、と思わされる内容に仕上がっていた。
「最近良く聴くあの曲って誰?」
「.(ドット)っていうバンドだよ」
という会話が街中で聞こえてくる日もそう遠くはないだろう。

下北沢ReG / illustrate Records 鈴木しんや

Central 2nd Sick


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エレクトロ、メタル、ポップなサウンドを軸に2012年に結成されたCentral 2nd Sick!
ダンスサウンドもツーステップもブレイクダウンも随所に取り入れた様々な楽曲展開、それでも耳に残るメロディーと破壊的なシャウトの中にも日本語詞が光る。
メンバーの個性的なキャラを武器に都内を中心に精力的に活動中。結成からわずか1年足らずでレコ発企画では『MIXING』を会場先行リリースし、総動員150人を突破しソールドアウト目前へと迫る勢い!
この流れも留まることなく、彼らの1stミニアルバムとなる『MIXING』が3/6(水)に全国リリースが決定と勢いに乗る。メンバーもまだ若く、個性的で様々なバックボーンから生まれるサウンドに今後も期待が高まります!
さあ是非ともライブへ、そしてチェックと応援をお願いします。

[twitterメンバーアカウント] @central_vo、@RioKitabayash、@charlie_you、@hh_kou、@0oozzZ、@c2s_b
[オフィシャルウェブサイト] http://c2s.digi2.jp/

GO WITH ME / bullion 安藤

Rhythmic Toy World


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様々な闘いのなかを生きている。世界は広がっているようで現実はどんどん生き難いものになって、どうしようもなくもがいては苦しんでいる時代かもしれない。2009年結成の4人組、Rhythmic Toy World待望の新作『軌道上に不備は無し』は、「今ここ」の大切さを、この瞬間を、グッサリと、的確に、そしてある時は包み込むように刻み付ける。ここから始まる一歩の重みと尊さを、目一杯の歌声とアプローチの衝撃的なサウンドで彩り豊かに奏で上げる。アグレッシヴな鋭さも、暖炉のような灯火も、もしかしたら帰る処は同じなんじゃないかって感じさせる。
今作制作時、ヴォーカル内田が虫垂炎で緊急手術を受け、ライヴをキャンセルせざるを得ない状況など、心と身体が分かれてしまいそうな困難や現実もあったと思う。しかし、そんな経験すら必ずやステージでの表現力や情、深みに変えてしまうだろう。彼らが放つこの7曲の軌道上、視界が拓ける感覚を見逃さないでほしい。表情をクルクルと変えながら駆け抜ける勢いを脳が感じたら、音源を飛び越えてライヴで興奮したくなるはずだから。

ライター 高橋典子

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