JUNGLE☆LIFEが自信を持ってお勧めする、注目のアーティスト!
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オガサワラヒロユキ、全部カタカナ、よく姓名判断とかで、名前だけカタカナにしたら成功したとかとか、運命がかわりましたなんて話を聞くのですが、彼は全部カタカナ。運命が変わりまくって、もはやいい方に転んだのか悪い方に転んでるのかすらわからないぐらい。
そんな彼の音楽も“もはや”という言葉がぴったりはまるように、フォークでありロックであり、やや住所不定、、しかしまあそんな事はどうでもいいのが今の音楽。最新でもないけどきちっとセンスのいい音楽と、昔ながらの不器用な音楽が混ざった、まさにこういうのが“良質”な音楽だと思います。
騒がれるような肩書きも、媒体さんが飛びつくようなプロフィールもないけれど、無名の新人として、いい音楽を出せていければ、、なんて勝手に思っている次第、どこかでカタカナ野郎を見かけたら、聴いてくださいな。
ELEKIBASS/WAIKIKIRECORD サカモトヨウイチ
内向的かつ、悪い意味で“こいつらなんだかヤバそうだな…”なんて印象を受ける“彼女 in the display”というバンド名。
むしろ逆にワクワクしながら聴いてみると内向的とは正反対の前のめりに攻めまくる楽曲にいい意味で裏切られる。
色気のあるヴォーカルと鋭いスクリーム、こんなに攻めているのに耳馴染みの良さを感じるのはシンセサイザーの存在か。物販限定4曲入りEPは1000枚即完売、地元福岡grafでのワンマンライブはSOLD OUT。現在までに自主制作の3枚のEPのトータルセールスは2000枚を越える。なんて売り文句も納得。
結成2年ちょいとはとても思えない楽曲のクオリティの高さが光る彼らが10/3に初全国流通の4曲入りEP『Diamond is not Crash!』をリリースする。
FACT、SiM、ラスベガスなどラウドファンはモチロン、タイトルで某ジョ○ョファンも食いつく(であろう)このEPはタワーレコード、IMC限定です! 最後に言っておきますが“こいつらはかなりヤバい”です! 要チェック!
JMS佐久間
とにかくゴキゲンなLIE-DOWNの1stアルバム『ウルトララブレター』が完成した。
これほどまでに、頭も膝も勝手にノリノリになっちゃうアルバムは久しぶりでした。久しぶり過ぎて首がピキっとなってしまいました(再生ボタンを押す前には、念のため軽いストレッチを)。
でもね、それだけじゃ衝動は留まらず、行きたくなってしまうんですよね。彼らのライブに。そう、一番の魅力である…クレイジーなライブパフォーマンス! 彼らが観客たちに見せてくれるのは、ハイテンションの向こう側。Vo.篠崎くんのお腹まわりがズタズタになってたりしますからね。そういえば、初見の感想は「こいつら、あぶねーな」でした。
今では、そんなヤバめな人たちの音楽に完全にヤラれています。喉が千切れるほどに絶叫するバイブスビンビンのボーカル。おそらく、何回か千切れているはず。僕が医者なら「やめなさい」と声をかけたいくらいのシャウトっぷり。そして、忘れてた青春が脳裏に蘇ってくる、どこか懐かしいヴィンテージなサウンド。猫背が治るんじゃないか? ってくらい前向きでハジけてますよ。この人たち! そんなLIE-DOWNが、霊長類ヒト科に捧げる全10曲の過激な恋文、是非受け取ってみてください! 惚れちゃうぞ!
放送作家 今井健太
一見すると少年のようにも見えるサウスポーの女ギターボーカル“KyoN(キョン)”を中心としたエモーショナルパンクロックバンド。それを囲む見た目にもイカつい3人の男メンバーはいずれも個性的で、激しいパフォーマンスや饒舌なMCはボーカルに主役の座を譲ろうとしない。そんな絆の深い仲間でもあり、ライバル同士でもあるメンバー4人が感情をぶつけ合い、高めた熱をステージから放つライブは一見の価値あり。
今年6月、ボーカルKyoNの声帯手術のため4ヶ月間の活動ストップを余儀なくされたが、いよいよこの10月に復活。なんと復活一発目ライブはなぜか沖縄。そこからライブへの餓えに耐えかねていきなりのツアーを回り、治ったばかりの声帯を酷使するようだ。ツアーのファイナルは2013年1/11(金)に下北沢ReGで行われる。いろいろなものを乗り越えて一回り成長した彼女たちのこれからの快進撃に注目してほしい。
下北沢ReG 店長 / ブッキングマネージャー 鈴木しんや