東京を拠点に活動する4人組による、前作2ndミニアルバムから約2年振りの新作ミニアルバム。サウンドはもとより活動からアートワークに至るまで、その端々から感じるのは、パンクロックが好きでスケートが好きでそのカルチャーが大好きでたまらないっていう衝動。小手先でソレっぽいことをやるだけの器用なバンドより数百倍カッコイイし、突き動かされて鳴らす音こそがそのバンドにしか出せないオリジナリティなのでは。
暴力性を帯びていった80年代USハードコアのアンチテーゼとして所謂メロディック・パンクが生まれたのだとすれば云々…だとかって、この下手なレビューも「メンドクセーw」と笑い飛ばしながら駆け抜けるかのようなラフでファストでキャッチーな全7曲。汗だくのスタジオ・ライヴでぜひ観てみたい。