2011年8月に発表された1stシングル『無神論』に続く新作は、デビューから半年経ったKUDANZの大きな成長、新たな一面をみせる1枚になっています。ARABAKI ROCK FEST.11、MEGAROCKS 2011、MINAMI WHEEL 2011、残響祭などといった各地のフェス/イベントに出演し、それらの経験を吸収したバンドアンサンブルは一体感を持ち、G./Vo.ササキゲンによる“歌声"、“歌詞"はより前に、より力強くなり、 そして“喜び”“悲しみ”“怒り”“せつなさ”などの感情を受け入れ、許し、包みこんでくれるような人間の温かみ、優しさが溢れ出ている。また今作は前作以上にKUDANZのポップな面/バンドの新たな面が表現・対比されており、それを特に象徴するのが、M-1「programs」、M-2「ワンダフルワールド」である。
KUDANZの“今”が凝縮され、世代も性別も音楽性も超え、多くのリスナーとの出会いの可能性を感じる今作を是非聴いてほしい。