90年代USポストハードコアを血と骨に、それを独自の解釈と日本語でかき鳴らす2バンドによる盟友(師弟?)スプリット。待ってましたというか、何でもっと早くこの組み合わせで出してなかったんだろうというくらいのハマリ具合。
これまでより更に硬質にドライヴをカマしながら一歩突き抜けた疾走感で爆走するPDSと、対するはウネるDCグルーヴにエモーショナルなメロディとシンガロングが胸熱なThis Time〜。海外からも大きな反響を呼ぶ2バンドだけに、今作を期に更に日本のシーンに注目が集まるといいですね。
エモとかディスコーダントとか激情とか関係無しに、日本地下シーン日本語ロックの最先端として聴いて欲しい1枚です! そして、2組ともバンド名が長い(笑)! と思ったらレーベル名もでしたね、はい。