今でこそ「唄」と「ハードコア」「エモ」を調和したバンドは珍しくないが、このスタイルに最早辿り着いていたfog。
小気味よいメロディと音圧をベーシックとしながら、音楽的ジャンルに固執しすぎることなく個人の人格、背景の表現を目指す。
M-3「少年と天気雨」
一体感のあるサウンドとミドルテンポなリズムで聴き心地がいい。
繊細な歌詞で情景をしっかり描いている。
M-5「此処にある軌跡」
背中を押してくれるような歌詞に勇気づけられるだろう。
凝っている曲の展開やリズムにも注目したい。
FURTHER PLATONICS
FTPS-69
¥2,200+税
2020/5/27 Release
JUNGLE LIFE編集部