日本のロックを語る時には外せない存在。柴山俊之(サンハウス)率いるELECTRIC MUDのライブアルバム。
今年20周年を迎える下北沢CLUB251にて毎月ワンマンライブを決行して来たELECTRIC MUD。メンバーも強者ぞろい。柴山俊之(Vo.)、鬼平(Dr.)、奈良敏博(Ba.)、藤沼伸一(G.)、山下竜也(G.)とくれば勘の良いリスナーであれば涙が出て来るでしょう。
音を聴けば一目瞭然、日本のロックを牽引してきたメンバー達から溢れ出すロックサウンドは美しくソリッドで強くやさしい。本来バンドが持つべき姿の全てがここに詰まっている。
あーだ、こーだと日本の音楽産業の現状を語る暇があったらこのアルバムを聴いて欲しい。答えがそこにあるはずです。
このライブ盤、本当にカッコいいので是非聴いてみて欲しいです! 宜しくお願い致します。