GOOD ON THE REELのフルアルバム『透明な傘の内側より』が完成した。彼らはこれまでに3枚のミニアルバムを作ってきたが、今作はメンバー全員が「自信作です。凄いものを作ちゃいました」と自画自賛していた。完成品を聴いたら本当に凄いものが出来上がっていた。これは間違いなく次のステージに昇る作品になると確信している。タイトルが示すように透明な傘を差しながら雨粒越しに見えるちょっと濡れている世界。雨粒に反射していつもより色鮮やかな世界。傘を持つ手と反対側の手は君の手を握っている。とにかくどの曲も艶っぽい。Vo.千野君がずっと叫んでいる“君への想い”。来る日も来る日も彼は君のことしか頭にないんだ。ラブレターを綴るように歌詞を想い浮かべて表現している。まずはHPにアップされている作品や映像に接してほしい。そこで気に入ってくれたなら、CDを買ってライブに来て欲しい。CDやライブ会場にはGOOD ON THE REELの愛情がいっぱい溢れている。