音楽メディア・フリーマガジン

Disc Now 音楽関係者が本気でお勧めする1枚!!

Title : ロッキン・イン・ザ・パンダワールド

Artist : ギターパンダ

年間150本ものライヴを全国津々浦々で毎年行っている筋金入りのライヴ・アーティストであるギターパンダが約2年振りのニューアルバムをリリース。前作『ロックンロールパンダーランド』はこのCD業界厳しいご時世に予測に反して結構売れまして、未だにロングセールスを記録している状態で、レーベル側としましても“次はもっと売れるのではないか”と調子に乗ってきている状態での今作のリリースとなりました。
ギターパンダ独特のグッドメロディとツボをつきまくったギターワークにはますます磨きがかかり、そして歌詞のシニカルなリアリティは名人芸の域にまで達しております。シンプルかつ説得力のあるロックをやらせたら今や日本一のアーティストでしょう。特に今作のM-1「人類滅亡」は後世に語り継がれるべき名曲。リアリティと説得力の塊のような楽曲です。

レビュー執筆者:redrec / sputniklab inc. 山野秀太 阪神タイガースとフィリピンパブをこよなく愛し、かつてはパンクラス道場にも通っていたこともあります。フィリピンパブは京成立石のクアトロがモストフェイバリット。最近サーフィンに興味もでてきました。