年間150本ものライヴを全国津々浦々で毎年行っている筋金入りのライヴ・アーティストであるギターパンダが約2年振りのニューアルバムをリリース。前作『ロックンロールパンダーランド』はこのCD業界厳しいご時世に予測に反して結構売れまして、未だにロングセールスを記録している状態で、レーベル側としましても“次はもっと売れるのではないか”と調子に乗ってきている状態での今作のリリースとなりました。
ギターパンダ独特のグッドメロディとツボをつきまくったギターワークにはますます磨きがかかり、そして歌詞のシニカルなリアリティは名人芸の域にまで達しております。シンプルかつ説得力のあるロックをやらせたら今や日本一のアーティストでしょう。特に今作のM-1「人類滅亡」は後世に語り継がれるべき名曲。リアリティと説得力の塊のような楽曲です。