2005年に発表した1枚目(タワーレコードオンラインで3位を記録)から、7年振りのリリース。グランジを軸にUSインディ、OASIS以降のUKロックに影響受けたサウンドの3ピースバンド。
今の音楽に何ぞかに、退屈し、そして辟易している人に、そしてダイレクトで無作為なサウンドとその楽曲。それらは作為的なまでに総じてシンプルであり、繊細かつ大胆なものである。
微香なホルモンと色気が入り交じった♂の激昂と感傷は、まさに熟れて食べ頃な感じ。
濃密でクラシックにはならないソングラインティングと過去になかったような曲調が、聴けば聴く程熱くほとばしる今の草食系男子のアンセムになるのではないかと思っています。