今月のおすすめリリース
独特の感性で聴いた人を魅了するシンガーソングライター・吉澤嘉代子の2ndシングルは、約2年前からライブでも披露されていたファン待望の楽曲「残ってる」を音源化!
“初めての朝帰り”をテーマに、季節に取り残された女性の気持ちを歌っています。夏の終わりから少し肌寒くなる季節の移り変わりを繊細に描いた、哀愁漂う切ないバラードソング。
カップリングには吉澤嘉代子の歌と伊澤一葉氏のピアノのみにフォーカスをあてた「残ってる-ピアノと歌ver-」を収録。より深く楽曲の物語を感じてもらえます。
リリース後には全14公演の「お茶会ツアー」を開催。すでに各地SOLD OUT公演も続出中の嘉代子ワールドをお見逃しなく!
■リリース情報
e-stretch RECORDS
CRCP-10387
¥926+税
2017/10/4 Release
まず、ニンジン、ブロッコリーのみのアーティスト写真に驚かされ、CDジャケットまで、その野菜が一面に並んでいる。
ビジュアルでここまでTHE 野菜=『THE GARDEN』を表現し、徹底していることにユニークさも感じ、もはや感服だ。
ギターの脱退があり、今後の活動の不安も蹴とばしてくれるようなアッパーな楽曲からの幕開けでそんな気持ちは振り落とされる。
彼らのルーツとなったP-FUNK、ソウルミュージックの要素も大いに散りばめられ、ギターレスも逆手にとって、ますますたくましい。
サポートミュージシャンのサックス・トランペット・シンセが彼らの楽曲の色をさらに引き立たせている。
どの音も邪魔せず、のびのびと鳴っていて、序盤のアップテンポからのスロウテンポでの進行も気持ちよく心を豊かにしてくれる。
料理の匙加減があるように、FBYは楽曲・アルバムを魅せる匙加減がとても絶妙でハマっていると改めて思った。
■リリース情報
Niw! Records
NIW133
¥2,778+税
NOW ON SALE
千葉県本八幡結成の4人組ギターロックバンド「mock heroic」(モックヘロイック)が10月に初のミニアルバムをリリースします。
奥田民生さん直系(というか本気リスペクト)のVo.えんまの歌と、20代前半なのに自分たちが生まれた頃に鳴っていた90’sリヴァイバルな音。
自分たちがやりたいことを素直にやったら、ちょっと変な感じなのにしっかり聴いてくれる人に届く、mock heroic流ギターロックサウンドに仕上がりました。
次世代の注目女優の芋生悠さんをMVとジャケに起用したり、リリースにあたりなんと民生さん(本物)からコメントをいただけちゃったり、とリリース前からにわかにざわざわし始めているmock heroic、どうぞ聴いてやってください。
ライブは都内に限らず全国でやっておりますので、ライブにもぜひ!
■リリース情報
Ladder Records
LADR-012
¥1,700+税
2017/10/4 Release
私にとって、最も影響を受けた人間がいまして、その人とは最近連絡が取れていない。
極端な秘密主義の方で、昔バンドもやっていたようなのですが、バンド名は分からない。
女性にもモテる方なのですが、どう見てもお付き合いされている女性との関係をみとめない等、非常にミステリアスな方なのですが、逆にそこが人を引き付けるという何ともエキサイティングな方であり、いつ何時でもその方の動向を見て、自分を奮い立たせている次第です。
挫・人間もある意味ミステリアスかつエキサイティングなバンドでありまして、その音楽性は情報量が多すぎて理解できない、とも言われてきました。
今作はその辺りが解消され、女性にモテそうな要素が出てきました。
これなら奮い立つ事間違い無しです。
■リリース情報
redrec / sputniklab inc.
RCSP-0084
¥2,400+税
2017/10/4 Release
札幌出身のオルタナティブロックバンド「シュリスペイロフ」。長年サポートメンバーを務めていた澁谷(G.)が正式に加入し、4人で初めてとなる音源作品をリリース! 彼らの特徴とも言える変態的なオルタナサウンドと聞かせるポップなサウンド、この二面性のある楽曲がいいバランスでぎゅぎゅっと詰まったニューアルバムです! 宮本(Vo.&G.)の文学的な歌詞も魅力のひとつで、「聞えた」と書いて(きえた)と読むアルバム名は「聞こえた瞬間に音は消え始めて、また次の音が鳴り出す」とタイトルからして詩的要素満載です。シュリスペイロフの世界観にドップリと浸かって聞いていただきたいです! また、11月より名古屋を皮切りに、大阪、東京、ファイナルは札幌にて、バンド史上初のワンマンツアーを開催します。
■リリース情報
DELICIOUS LABEL
QECD-10005
¥2,314+税
2017/10/4 Release