今月のおすすめリリース
大森靖子メジャー1stアルバム『洗脳』が12/3に発売!
気になる内容は! デビューシングル「きゅるきゅる」は勿論、すでにライブで人気の「デートはやめよう」、来年1/17公開映画『ワンダフルワールドエンド』の主題歌「呪いは水色」、TIFにてミスiDのメンバーをコーラスに迎え披露された「イミテーションガール」などの豪華ナンバーを含む全13曲を収録。
DVD付きは2曲のVideo Clipとドキュメンタリー映像(約60分)を収録した形態と、10/3に行われたキネマ倶楽部でのライブ映像を収録した2形態。
そして、なんと今回はジャケット撮影をニューヨークで敢行。写真家・佐内正史を迎え、ニューヨークで撮り下ろされた普段見ることが出来ない大森靖子の表情にぜひ注目!
フジテレビ系『ASIA VERSUS』では、GACKTから太鼓判を押され優勝した「乱舞虎」。初の全国リリースアルバム『竹』を今回は、わかりやすく野球で例えてみようと思う。
「血縁それより」でプレイボール、「駆落ち黄昏」の豪速球ストレート、変化球で様子を伺う「AとBとCとD〜良寛's エイトビートスウィートデイ〜」、狙いを定める「眠れる獅子」、乱闘騒ぎの「ウドゥンバラ」。勝者への「今こそここでムービングオン」。敗者への「見えない光」。どれも見どころのあるメイクドラマなCDだ(わかりにくい? 笑)。
オススメは「ふきのとう」。大変な状況の中暮らす友人のために捧げたこの歌は、胸にも目頭にもグッとくる。試行錯誤しながら制作に3年も掛けた曲は、歌詞に注目すると、友人はどんな状況で暮らしているかは分かるだろう。
愛ってなんだ? 人生に迷った? そんなヤツは“乱舞虎”を聴けっ! そして、トラッドな愛を語ろう。
【一子相伝のロック魂】海外ツアーを成功させ20年前のズボンズを彷彿させるアッパーなライブは、ドン・マツオ(ズボンズ)のロック魂を呼び寄せ、一点の混じり気もなく注ぎ込まれました。プロデューサーにインディー・ロックマフィアのドンことドン・マツオが参加し、まさに「一子相伝」となるロック・アルバムが完成しました。アルバムタイトル『vero』は、イタリア語などヨーロッパの言葉でvero=【真実の、本物の】という意味です。
<水中ブランコ『vero』レコ発ツアー12月〜1月スケジュール>
12/6 黒崎MARCUS、12/7 長崎studio DO!、12/15 佐賀Rock Ride、12/16 福岡薬院UTERO、12/25 熊本NAVARO、1/16 小倉FUSE、1/17 大分AT HALL、1/18 福岡天神public space四次元、and more!!!
オリジナルアルバム未収録、シングル盤やコンピ等にのみ収録されていたブッチャーズのレア音源編集盤がキング盤(Independent Recordings)と、ユニバーサル盤(Universal Recordings)の2枚同時発売。キング盤は91年発表7”EP『KARASU』からの3曲「カラス」「Mother Fucker」「水」がとにかく強烈。アルバム版とは異なるイントロのオリジナル「ALLIGATOR」も収録。米国録音・リリース「SILENCER」「I Hate You」は、90年代に地下世界で日本のロックが果敢な海外進出を果たしていたことを物語る音源。編集盤ながら全篇強烈な哀愁を纏った激情ハードコアが支配。ユニバーサル盤は『kocorono』以降ブッチャーズの唯一無二なオリジナリティが確立された輝ける時代の名曲多数。咆哮型「no future」、54-71とのコラボ「Hi?」などファン待望音源復活。82分長尺盤。
溢れるポジティブなメロディに鮮烈なサウンドを漲らせSynchronized door、カムバック!! メンバーチェンジを“光”として消化し、溢れんばかりの初期衝動をひたすらに“歌”に込めまくったシンクロの新章突入にふさわしい1枚! ストレートに放たれた感情の洪水に身を委ねながらひたすらに漂ってみる…そんな“希望の詩たち”を聴きながら街をゆっくりと歩いてみてほしい。そんな気持ちにさせてくれる快作!!
大阪出身バンド・PANとFM802 DJマーキーからなる神出鬼没のヒーローBAND!
FM802「Saturday Amusic Island -Afternoon Edition-」にPANがゲスト出演した事をきっかけに、すぐさま意気投合! 13年末に大阪で行われたFM802主催「RADIO CRAZY」にPANが出演した際には、マーキーがゲスト出演する相思相愛ぶり(笑)。そして今年、オリジナル楽曲を制作して10月の“MINAMI WHEEL EXTRA”出演時には「谷口パン ~合言葉はFUNKY 802!!!~」を披露!
その後、FM802のチャートに軒並みランクインし、11/12(水)に音源配信販売を開始! あまりの反響に、急遽数量限定(802枚限定)シングルCDの全国発売が決定! 価格は¥802(税込)! CDにはトークセッション「谷口パンの喋りの部分」も収録されているぜ!!
前作から約1年足らずというスパンでのリリースということで、Septaluckのミニアルバムが堂々完成。”キモチはストレートに伝えたい”と、あなたに問いかけるような、ポップ・パンクのなかにある破壊力をしっかりとサウンドと歌詞に表現させており、持ち前のメロディを最後まで聴いてみれば背中を押してくれるような勇気と少し涙を浮かべてしまうような気持ちになる1枚。
ポップ・パンクバンドというだけでなく、これぞまさに”メロディーメーカー”ともいえるバンドであり、アルバムともいえるだろう。2015年1月から始まる全国ツアーには期待が高まる一方デス。
COUNTERCLOCKWISEを結成当初から見続けている。
今作『BEATOON』は、彼らの良い意味で力の抜けた“力作”と言ってよい作品だと感じている。アグレッシブに突き進む楽曲は“POP”であり、彼らの音楽の入り口にはとても良い曲の詰め合わせ。収録順に聞くのがオススメです!
『BEATOON』からこのバンドを知る人々には、これからの期待感も感じてもらえるはず。歌詞やビートやメロディ、音楽に元気をもらう要素はたくさんあるが、このミニアルバムには、それぞれ取り入れられている。勢いだけではない、若年層〜中高年、聞いている様々な人たちにアプローチできる彼らのキャラクターが曲に練り込まれている。このレビューもあくまで、きっかけの一つ。アンテナの高い人にはぜひ一度聞いてもらいたい。
“いよいよ始まりました 引っ張りました お待たせいたしました”
RADWIMPS「実況中継」の歌詞冒頭からスタートさせていただきました。まさにこの言葉がぴったりな作品がついに登場。約3年ぶりのツアー、「RADWIMPS GRAND PRIX 2014 実況生中継」のライブDVDリリース決定! イェイ!
さいたまスーパーアリーナのライブの模様が本当に始まりからアンコールまで、全部入ってます。DVDだと1枚に収まりきらない2枚構成。豪華だね。アルバムに入った音源を余すことなく披露するために、メンバーはスティールパンやらシンセサイザーやら、普段自分が弾く楽器とは違うものを持って広いステージを縦横無尽。
この作品がさらにすごいのは、初のドキュメント作品もセットでついてきます。ツアーをONとOFF、ふたつの側面からとらえているその姿はまさに「実況生中継」。DVDだと3枚組。クリスマスプレゼントにも最適だね。マストバイ!
最近のバンドってギターの歪が足りないと思っている。ビッグマフ踏んでフィードバックとノイズにまみれているアンダーグラウンドな音楽が足りない。
そんな中、文字通りのオルタナティブな志向性を持ったバンドをようやく見つけた。ヤバイ。三軒茶屋の汚いライブハウスで初めて聴いた音は衝撃的だった。「二日酔いでもないのになんだこのギラギラした音は」と。汗が吹き出てくる背中の気持ち悪さなんか最高だった。
ノイズまみれの轟音が羽虫のように空間を埋め尽くし、破れたポスターをビリビリと揺らす図太い低音、脳天に杭を打たれているように突き抜けてくるハードヒットのドラム。そして、曲間で洩れてくるオーディエンスの声にならない声。このステージの音をそのままパッケージしたかのような本作は先にCDを聴こうがライブに足を運ぼうがどちらでもかまわない。どちらにしろヤバイのだ。筆者はたった3人でこんな音を出せるバンドを他に知らない。
衝撃の1stアルバム『カウンター』から待つこと1年と11ヶ月。或る感覚の2ndアルバム『バイタルリスペクト』が遂に発売となる。
前作を上回るキラーチューンが凝縮収録なうえに、オリコンインディーズチャートで1位を獲得したシングルから「ナチュラル」「初夏のピラニア」の2曲、また、会場限定EPとして即完売した「画家と筆」をも含む全12曲収録と、或る感覚史上最大ボリュームの作品の完成だ。
”今日本で一番泥臭いバンド”を自称する或る感覚だが、変態バリテクギターの大野のサウンドは獲物を狩る鷹の爪のようであり、リズム隊はゴリラのパンチのように重たく、ヴォーカルのロンのメロディーセンスは憂いや儚さをも含んだ美しさを表現している。
泥沼の窮地をも笑い飛ばして抜け出し、勇敢にも歩みゆく或る感覚の姿を今作1曲目「ファイトクラブ」のイントロで既に感じることが出来るであろう。
奈良を拠点に活動する3ピースバンド、Age Factory。
2010年結成、メンバーチェンジを経て、2014年2月に清水エイスケ(Vo./G.)、西口直人(Ba.)、増子央人(Dr./Cho.)の編成に至る。
今作『手を振る』は全国流通として、初の作品となる。平均年齢21歳とは思えない程の安定した演奏力で、ギター、ベース、ドラムが強い意志を持って一音一音を発して重厚さのあるサウンドを奏で、若者が漠然と抱える憤りや嘆き、葛藤といった激しい感情を歌詞という物語にのせて、聴く人の胸の奥深くにグサリと突き刺す。
得も言われぬ衝動を掻き立てる感傷的でハスキーな歌声、耳に残る特徴的なメロディがAge Factoryの世界観を確立している。
同世代のバンドと一線を画す、エモーショナルなライブパフォーマンスも必見。
12月3日、Silhouette From The Skylit初となるシングルがリリースされる。前作2ndアルバム『The Reflections』から5ヶ月という短いスパンの中で彼らの才能が開花した今作。「Blue Echo」を初めて聴いた時、ここまでの境地に辿り着いた事に驚かされた。各作品事に彼らは名曲を生み出してきたが、それらを上回る楽曲となっている。
「Blue Echo」は、日本語の歌詞から紡ぎ出されるVo.SeshiroXのメロディにG.Rockwellのギターフレーズが絡み、Ba.哲朗とDr.K.O.Uのリズムが聴く者を心地良くしてくれる。そしてダブルAサイドのもう一方の「Closer」は、洋楽ロックに匹敵するロックチューン。ライヴでは既に披露しており、シンガロング出来る楽曲。
“KNOT FEST JAPAN 2014”でもオープニングアクトを務めてオーディエンスを沸かし会場を一つにした彼らは、今一番ノリに乗っているバンドであり、今作を聴く事で彼らの勢いを感じ取れる事間違いナシである。
今の名古屋の音楽シーンが丸わかり! 新進気鋭のインディレーベル[TRUST RECORDS]がジャンルを問わずに自信を持ってオススメする完全赤字必死の爆安コンピVol.2!
昨年11月に発売されTHREE LIGHTS DOWN KINGS、04 Limited Sazabys、BACK LIFT、ミソッカス、Qaijff、nothing man等、名古屋シーンを引っ張るロックバンドが収録された第1作目がコンピとしては異例の約5000枚をセールスする大ヒットを記録し名古屋のロックシーンの注目度の高さを証明した。
名古屋ロックシーンの入門編としてお財布に優しいお値段(増税にも負けず据え置き)300円ポッキリ!! 名古屋の熱いロックをギュッと濃縮して、名古屋から全国へ今年も発信します!!
ソレカラ…その後に続く未来を感じる言葉。このネーミングセンスにまず惹かれる。
昔で言うと「溝に針を落とす」という素敵な表現なんだけど、現代は「トレイに入れてボタンを押す…」まあちょっと味気ないですが、そうやって最初の音が耳に入ってくる。それが自宅だったりプライベートの空間ならばその空気を壊すことなく自然と耳に入ってくる音。歌が聴こえてくるとさらにアルファ波がまして、なんともいえない世界感に誘う。
イメージは平成のまあ強くない男子が探しながら迷いながら前を向いて生きていく物語。透明感の先に希望の光が見えてくるようなドラマティックな展開。それからこの声はQueから巣立って大きく羽ばたいた幾つかの声…その輝きに勝るとも劣らない響き。そしてソレカラ史上最高のレコーディングクヲリティ。
これは俺の自宅でもローテーション入りだ!
2011年リリースの1stアルバム『Birthday of 12 Questions』がきっかけとなり、一躍東京のスクリーモ・ポストハードコアシーンを代表するバンドの1つとなったFEAR FROM THE HATE。
洋楽直系の要素を持ちつつも、「和」の雰囲気を感じさせるメロディや、日本語詞を積極的に取り入れた、日本人の琴線に触れる楽曲構成が強みな彼ら。2013年にはロックテイスト溢れるミニアルバム『1961』をリリースするなど、自身の幅を広げる活動を繰り広げてきたが、約2年ぶりとなる本作は、完全に原点回帰したサウンドを見せ付ける。
これまで以上にエレクトロテイストを増やしつつ、激しさとキャッチーさを際立たせ、更にはダンサブルなテイストまでをもセンスよくブレンドした、他に類を見ない圧倒的な個性を放つ珠玉の作品だ。既発曲のリテイクや、新曲が詰め込まれた、FEAR FROM THE HATE史上最高の作品に仕上がった。
G-FREAK FACTORY初のライブDVDが完成しました!! アラフォーの男達が様々な環境の中、土・日曜だけで全国30箇所のライブハウスをまわった“S.O.S”TOUR 2013-2014ファイナルの追加公演が行なわれた渋谷CLUB QUATTROでの9年振りワンマンライブ!! 熱さ、生き様と生きがいを詰め込んだ116分完全ノーカットで収録ジャンルなんか関係無く、全ての音楽好き、全てのバンドマンに見て感じてもらいたい!!
今まで出会ったことのない音楽に出会った時、皆さんはどんな感想を言えるのだろう?
UKのロックバンド“FEEDER”のTAKAが音楽の可能性を求め、母国日本で新しく組んだバンド“dmg”。
ドラムには“DETROITSEVEN”の山口美代子という強烈なリズム隊を擁し、強烈なファンクグルーヴと新人ヴォーカル春奈鈴のソウルフルでブルージーでちょっと懐かしさを感じさせるヴォーカルが絶妙にブレンド。
ロックとクラブサウンドを融合したハイブリッドでノンジャンルな作品だが、難しいこと抜きに「ノれる」「かっこいい」と言えるサウンド。
まずはCDでこの新しい音楽と向き合ってみよう、そして機会があれば是非このグルーヴの渦に身を預けてLIVEを楽しんでみよう。
2014/8/6にデビューミニアルバム『無添加ガール』をリリースし、今作はメジャー2作目の作品。前作『無添加ガール』は王道と呼ぶべき、キャッチーなサウンドでわかりやすい言葉を意識した上で杉恵らしい着眼点による恋愛にまつわる、普通なら目を背けたい「女子の本音」を詰め込んだ作品に仕上げたが、今作はさらに、「悶々」とした世界観でレコーディングした。
サウンド面に関しては、前作よりもいわゆる「玄人耳」を刺激できるようなサウンドを目指し、敢えてアナログテープで落としこんで音の質感を70s寄りにしてみたり、歌詞の面では1作目よりも更に踏み込んだ内容に仕上げた。
彼女の詞世界を構成する上で「恋愛」は基本的な幹部分で、他の女性SSWには表現できないであろう、言い回しや言葉、普段は隠したい部分に敢えて踏み込み、恋愛に成就できない女性の気持ちをグッと掴む一枚に仕上げている。
こんな人におススメします。
☆冬の青空が、夏よりもまぶしいと感じたことのある人。
☆元スマパンのイハや元レッチリのジョン・フルシアンテのような、所属バンドの音とは一線を画すシンプルで美しい音を奏でるギタリストのソロ作品が好きな人
☆まるで目の前で演奏されているかのような再現性を持つ、リアリティのあるヌードな高音質の音が好きな人。