今月のおすすめリリース
「杏子色の空から 襲い掛かる宵の闇 狂おしく想う君へ 届け黒い影」(M-1「杏子」より)。
CDをかけて、まず入り込んでくるこのフレーズで、一気にLACCO TOWERの世界観に引き込まれる。
G.細川氏が正式加入となっての新生LACCO TOWERは、爆発的キラーチューン全開の快進作を完成させた!
この新作を引っさげてのリリースツアー初日、7/21(日)@恵比寿LIQUIDROOMワンマンを行い、全国ツアーへ駆け出していく。
その叙情的な詩世界とは裏腹な激情そのもののとんでもないライブパフォーマンスで、全国を大暴れする彼らからどうやら目を離せそうにない。
あなたのその耳で、その目で、確かめてみてはもらえないでしょうか?
きっとこの先、あなたと長いお付き合いになるでしょう。
軽快なサウンドで始まる今回のアルバムはbómiらしい元気でハジけるような内容で、音を純粋に楽しんでいるなと伝わってきます。女の子なら誰でも思う様な恋する気持ちを素直に歌っていて、それがまたかわいいのです! 実際の本人もいつも元気で現場を明るくしてくれます。そんな彼女が今回のアルバムの中に入っている「Midnight Station」、「CARNIVAL」の様な曲で語りかけるというか、個人的には彼女がこのアルバムですごく自分を出しているのではないかなと思っています。とにかく、このアルバムを聴いて下さい。そして、ライブに来て下さい。関西での公演は、7/19(金)@心斎橋JANUSです。ワンマンライブですよ!!! CDとはまた違うbómiを感じる事ができると思います。ぜひ生で体験しに来て下さい。
ハイスイノナサ初のシングル『reflection』が6/12に発売になりました。
M-1「mirror」は、流麗なストリングスをフィーチャーしつつ、ミニマルかつドープな作品です。M-2「reflection」は「mirror」をエディットし、生演奏や電子音を重ねて完成されました。
情報社会の中での人間の精神と身体の変容、それらと都市の風景との関係性という、彼らが一貫して追い求めているテーマが、本作ではこの2曲の対比によって描かれています。
ドラムの中村圭佑が作曲し、照井淳政のベースリフが先導する“動”の曲調が、他の2曲とは異なる魅力をアピールしているM-3「in motion」も含め、全編が聴き所の強力盤です。
8/30には大西景太(director)とのコラボレーションによるワンマンライブが、渋谷WWWにて行われます。素敵な夜になること間違いナシ! 是非お越しください!
第2期・SCLL の活動を総括したベストアルバム! 2枚組・全19曲収録!!
[Disk1]には永井聖一(相対性理論)との共同作業によって生まれたシングル曲「dreamer」や、TOYOTA×STUDIO4℃制作のアニメーション『PES』への提供曲「daydreamer」(初音源化)、さらには所属レーベル“felicity”主催のイベントでのみ配布されたオレンジ・ジュースの名曲「felicity」のカバー等を収録。
[Disk2]には初期SCLLの代表曲である「nano」をゲストボーカルを迎えてのセルフ・リアレンジバージョン、豪華リミキサーによるリミックスなど全7バージョンを収録。サロンミュージックの竹中仁見をゲストボーカルに迎えたアコーステックなアレンジ、凛として時雨のTKがアレンジしたバージョン等、「nano」だけが7曲も収録されます。
女性アーティスト“宇宙まお”と初コラボ&カヴァーに初挑戦と、初づくしで本格的に始動するPERIDOTS待望の新作はTOWER RECORDS限定盤シングル。
ファルセットを活かした心を揺さぶる歌声と、一度聴いたら忘れられないメロディーが多くの人を魅了するタカハシコウキのソロユニット、PERIDOTS。そして、天性の歌声を持つシンガーソングライター、宇宙まお。
この個性派シンガーソングライター2組による、表題曲「はじめから」とPERIDOTSのタカハシコウキが敬愛する松任谷由実の名曲「守ってあげたい」のカバーという全2曲を収録した今回のシングル。「はじめから」は、タカハシコウキが作詞・作曲を担当したオリジナルコラボ曲となっている。
秋にはツアーも決定しているので、ぜひHPをチェックしてみてください♪
本年4月に行われた、アメリカ公演を収録したライブ盤CDです。
会場全体が疾走するDAZZLE VISIONのライブを、オープニングからラストまで完全収録です。メンバーのアジテーションからオーディエンスのレスポンスまで余すことなく感じられます。
目指したものは、ライブ会場と同じ感覚の音場です。通常でのレコーディング音源と異なり、ライブのグルーヴから舞い降りるシャウトは、ライブ会場とこの音源でしか手に入れることはできません。
ライブ主体に活動している彼らの真実を、この作品で感じ、ライブ会場にいらして頂ければと思います!
因みに、私はカメラ撮影をしていたのですが、会場と一体となり激しく動くグルーヴ感が楽しくて、特によく動く足元を撮影したりしてます。また、TONYがイチイチギターヒーロー! 彼のブログだけ見てると、本来のギタリストとしてのTONYを見失いそうになるけど(笑)、ライブの彼を是非注目して下さい!
バンド、そして人としての輝きが増し、ますます目が離せないRockバンド“CREA”。3ヶ月連続リリースの第3弾。
第1弾、第2弾はCREAらしいロックチューンなのだが、今回の「after the rain」は、壮大なロックバラードに仕上がっている。
僕は、歌詞を初めてみた時にどこか切ない気持ちに見舞われた。
初めて聴いたのはライブで、それまで暴れまくっていたメンバーの雰囲気が変わったのを覚えている。心のどこか、手の届かない部分に触れられた気がした。
Vo.Nakiの声や歌詞が、とめどなく切ない。けれど、芯のある力強い思いや歌は、彼女のどこから沸き上がってくるのだろうか。Nakiだけではない。演奏陣もさすがだ。心にストレートに届いてくる。
今月、7/24に無料ライブを実施する彼女達。この機会に見てほしい。切なさの中にある希望が、必ず見えるから。
『after the rain』いいタイトルだ。
いやいやいやしかし! めちゃくちゃかっこいい曲が上がってきました! ミニアルバム『THE CUT』収録の表題曲「The Cut」! 小出曰く「憧れの人と一緒にやるシリーズ」となったこの曲、Base Ball Bear + RHYMESTERでこんなにもかっこよく仕上がるとは!
ベボベらしいPOPなメロディーと演奏にのるライムスの流れるようなリリックが最高。PVもなんちゃら賞取っちゃうんじゃないか、くらいかっこいいので是非とも観て欲しいです。
3曲目には声優の花澤香菜さんとのコラボ曲も収録。声優さんとコラボとは斜め上を行くさすがのブッキング! だと思いますが、花澤さんは「ボーカリストとして凄い」と小出談。
いま、ベボベが超面白い!
昨年3月、タワーレコードで期間限定販売されたシングル『closet』がオリコンインディーズウィークリーシングルランキングで11位を記録、同楽曲を収録した1stミニアルバム『scene』(同年4月リリース)がロングセールスを記録しているaquarifa(アカリファ)が1年3ヶ月振りとなる2ndミニアルバムをレーベルを移籍してリリースする。昨年は“SUMMER SONIC”や“MINAMI WHEEL”への出演も果たし、着実に認知度を上げていく中でのリリースとなります。
轟音ギターサウンド、そして儚くも美しい女性ボーカルの声の良さ、そして抜群のメロディセンスという鬼に金棒のような要素を兼ね備えたバンドで、間違いなく次世代を担う逸材でございます。内省的かつナイーブな詞の世界観も非常に秀逸で、正にこの2013年という時代を象徴するようでございます。
もう間に合わないよ〜なんて言いながら、うっかり年末を迎えてしまった。多分もう発売予定日には間に合わないだろうな…。これが僕の2012年の最後でした。
もう本当に大嫌い。宿題終わってねーじゃねーかよ。おいおいどうすんだよ。2012年最後のスタジオではまるで小学生を叱るようにALL OFFのメンバーの尻を引っ叩き、迎えた2013年初のスタジオ…まるで音楽の神様が君臨したような色鮮やかな楽曲達が姿をあらわしていた。
これなら間に合うよ…うん。よかった。次は計画的にお願いします。ただ今作は確実に名盤になりました。