今月のおすすめリリース
FAT PROPのボーカルRindaのソロプロジェクト“R”が遂に始動!! 久保田利伸・GREEN DAY・荒井由実・エリッククラプトン・チューリップ・イーグルス・山下達郎など洋・邦の往年の名曲達をRの七色の声でカヴァー。
国境の壁も時代も超越する夢のアルバムがここに完成。ソロでは自身でコーラスを重ねたゴスペル調の曲から、アコースティックギターを使った自身の弾き語りまで様々な曲が入り混じる。
ゲストボーカル&コーラス&ギターに谷川正憲(UNCHAIN)、ギターに佐藤将文(UNCHAIN)、ベースにJUNKO(POP DISASTER)、ドラムにGODRi(SiM)という本人とも交流の深いアーティストを迎えたバンドセットの曲にも要注目だ。
Rのルーツが詰まったこの作品を是非とも聴いて欲しい。
女性2人組のフォークロックデュオ、“ハルカトミユキ”がデビュー作品『虚言者が夜明けを告げる。僕達が、いつまでも黙っていると思うな。』を11/14にリリースします。
ハルカトミユキは、立教大学の音楽サークルで知りあったハルカ(Vo./G.)とミユキ(Key./Cho.)によるデュオ。詩人としても活動しているハルカの言語感覚と、中毒性のあるキャッチーなメロディを持ち味に話題、注目を集めています。
CDタイトルが大きなインパクトを放つ今作には、自主制作盤に収録されている「MONDAY」「アパート」を含む全5曲を収録。
11/13には、東京・下北沢GARDENにて同作のリリースを記念したイベントライブを開催。
“Beat Happening!〜ハルカトミユキ1st ep.発売記念「いつまでも黙っていると思うな」〜” 11/13(火) 下北沢GARDEN
W/高橋啓太(オトナモード)、fewton、MAGISCENE and more...
結成以来の絶頂期を迎えたROVOが放つ、10作目のオリジナルアルバム! 時代の奔流は必然的に音に込められ、今を生き抜くためのポジティブなエネルギーにあふれる力強い作品になりました。2012年は恒例の日比谷野音“MDTフェスティヴァル”が10周年を迎え、すべてが完璧な至福の時を共有し、続くフジロック・フェスティヴァルでは9年ぶりのホワイトステージで15,000人のフジロッカーズを熱狂させ、ライジングサン・ロックフェスティヴァルでは北の大地を揺らした。
また10年間ROVOのVJを担当してきた迫田悠が日本を離れたため、今年からVJ無しで、さらに照明は色を一切使わないという大胆な演出でライブを行ない、それがプリミティブかつ圧倒的な世界観で完全に新しい段階に入ったROVO。力強さと繊細さがからみあい、生き抜くためのメッセージが内部から沸き上がってくるような最新作『PHASE』の世界を堪能して下さい!
ハイトーンボイス、歌詞の世界観、疾走感のあるメロディー。日常から非日常につれて行ってくれるのが彼ら。10/3にメジャー1stシングル『おやすみ泣き声、さよなら歌姫』が発売されました。新曲が出る度に今回はどんな物語が繰り広げられるのだろうとわくわくします。切なくて、共感して、時に涙して、自分の奥底にある気持ちをいつも探られている気がします。6月に行われた梅田Shangri-Laでのライブは即完売!! 12/2梅田クラブクアトロでのワンマンライブが決定しており、飛ぶ鳥を落とす勢いでグイグイきています。ぜひ生で見て頂きたい! お待ちしております!
POPなパンクに、また胸が熱くなる!! グラミー賞を5度も受賞し、20年近くもPOPパンク界の頂点に立つ我らがGREEN DAYの3作連続アルバム・リリースの第一弾『UNO!』がリリースになりました。今年の“SUMMER SONIC 2012”の大トリを務め、期待に違わぬ超盛り上がりのステージを披露してくれた彼ら3人のこの第一弾作品のテーマは“原点回帰”。まさに、全世界で累計2000万枚以上を売り上げている歴史的名盤『DOOKIE』(94年)を彷彿させる疾走感が体感出来ます。アルバム本編ラストを飾る名曲「OH LOVE」は、11/14にリリースとなる第二作『DOS!』へのブリッジ的な役割りを果たしているのでしょうか。この三部作(『ウノ!』『ドス!』『トレ!』:スペイン語で“1”“2”“3”の意味)は、GREEN DAYというバンドが歩んで来た、またこれからの彼らの方向性を示すロックンロール物語だ!
前作よりメンバー脱退というバンドとしては致命的とも言える出来事を乗り越え、4人編成の新体制となった“START OF THE DAY”。彼らの2年ぶりの音源発表となりました今作『THE BATON』。
北欧の情景が浮かぶような浮遊感漂う美しい楽曲群に、ゴスペル隊や弦・管・打楽器やLaptopを駆使したバンドという枠に収まらないサウンドは、まさに“バンドオーケストラ”と言っても過言ではないでしょう。
また、今作では楽曲制作からレコーディング、ミックス作業までをバンドメンバーが行ったり、バンドの持ち味と言っても良いVo.ATSUKOのハイトーンヴォイスが一切入っていない「The Frozen Lake」という楽曲を発表するというバンドとして、新しい事に挑戦している作品となっております。
今、JUNGLE☆LIFEを読んでいるアナタにこの拙い文章で『THE BATON』を託す事ができれば幸いです。
音圧至上主義な現代の音楽シーンにおいて、是非とも手にとって聴いて頂きたい作品。木村ウニと橋詰遼による唄合戦ユニット蜜、1stアルバム『eAt me!』誕生しました。木村のソウルフルで表情豊かな声と、橋詰の透明感溢れて澄み渡る声。真逆ともいえるこの異色の声が複雑に、濃厚に絡み合うハーモニー。ただそれを伝えたいがために、極限まで削ぎ落としたシンプルな音世界。
蜜のルーツであるロック、フォーク、ソウル、歌謡曲…などのエッセンスを随所に散りばめながら、ジャンルを飛び越え、心揺さぶられる、喜怒哀楽の表情豊かな作品に仕上がりました。そして、日本を代表する豪華・凄腕音楽家の方々との競演も必聴!
また、配信限定カヴァーアルバム『蜜狩り』も同時発売します。蜜の2人がリスペクト&影響を受けた70年代〜00年代の日本の名曲(全10曲)を蜜流にリメイクしてお届けしています。是非、こちらも併せてご賞味&ご堪能あれ!
GOOD ON THE REELのフルアルバム『透明な傘の内側より』が完成した。彼らはこれまでに3枚のミニアルバムを作ってきたが、今作はメンバー全員が「自信作です。凄いものを作ちゃいました」と自画自賛していた。完成品を聴いたら本当に凄いものが出来上がっていた。これは間違いなく次のステージに昇る作品になると確信している。タイトルが示すように透明な傘を差しながら雨粒越しに見えるちょっと濡れている世界。雨粒に反射していつもより色鮮やかな世界。傘を持つ手と反対側の手は君の手を握っている。とにかくどの曲も艶っぽい。Vo.千野君がずっと叫んでいる“君への想い”。来る日も来る日も彼は君のことしか頭にないんだ。ラブレターを綴るように歌詞を想い浮かべて表現している。まずはHPにアップされている作品や映像に接してほしい。そこで気に入ってくれたなら、CDを買ってライブに来て欲しい。CDやライブ会場にはGOOD ON THE REELの愛情がいっぱい溢れている。
数限りない多くのアーティストが毎夜熱演を繰り広げる“TOKYO”のミュージックシーン。その中でこれから特に注目したいFemaleシンガー、Girl’sアーティストにFocusし、彼女達の魅力をタップリ詰め込んだコンピレーションアルバム。
韓国出身辛口双子姉妹ロックデュオ、RED PEPPER GIRLS。ドラマティックなバンドサウンドを聴かせるMANA meets Blue Bajou。ジョー・リノイエプロデュースの女子大生シンガーKOIKE JOANNA。本格派エレクトロポップの高橋美之。yuukiのエモーショナルなボーカルと普遍性の高いポップロックが評判のSoRa。メジャーシーンで申し分ない実績を持つ光岡昌美。J-Popクラブ系ミュージックに新風を吹き込むAive。2年振りの復活となる美人サックスユニット、IARA。80'sテイストのダンスビート+圧倒的歌唱力matthews。以上、全9アーティスト11曲を収録。
ポップパンクの新星、BRAIN D HEROZの3rdミニアルバム。今作のテーマは“みんなのパンク”。前作同様に躍動感溢れるパンクロックながら、みんなで歌えるキャッチーな楽曲が収録されている。ユニークな歌詞にも注目で、“バンドマンとの男女交際を警告する楽曲”や“パンクロックのエモ化への憂いを歌った楽曲”など、実生活における流行を揶揄して歌っているのが他のバンドにはない魅力。がむしゃらだけど聴きやすいボーカルも歌の魅力を倍増させている。このアルバムには1st&2ndミニアルバムに収録されていたリード楽曲2曲のライブテイクも収録しており、これを聴けば“今まで”と“現在”のBRAIN D HEROZを楽しめるお得な一枚となっている。まずは、このアルバムを聴いて3度ライブを観て欲しい。カッコつけない自然体でありながら全力で楽しませようとするBRAIN D HEROZのライブパフォーマンスに必ずやみつきになり、その時には1stも2ndも購入している筈である。
このアルバムでは複雑怪奇で思い出すのも恥ずかしい青春の感情がバカ正直に歌われている。そのリアルさは聴くものの心を瞬時にとらえ、青春時代へと立ち返らせる。そのリアルさの秘密は何か?
それは彼らが常にその思いを音楽にぶつけてきたことにあるのではないだろうか。歌にすることで青春の乱反射した思いを一本の“ストレートな気持ち”に変えてきたのだ。“ストレートな気持ち”となったことで聴くものすべての心の奥底にまで響く。
彼らの歌からはありふれた青春の匂いと、それを音楽にぶつけてきた彼らの姿が想像できる。その姿が多くの人々の共感を呼び、青春時代の思いを蘇らせる。
fresh! というバンド名は、downyの第4作品集の中のインストの曲から取ったバンド名というのはあまり知られていない。downyのDr.秋山タカヒコ、Ba.仲俣和宏を中心に、G.伊東真一(HINTO、killing Boy[レギュラーサポート]、ex.SPARTA LOCALS)、G.藤井友信(MUSIC FROM THE MARS)、Sax.中村浩(中村浩Quartet)で構成されたバンド“fresh!”が、活動8年の集大成となる初CDを遂にリリース。プログレッシブなダークサウンドを軸にした鉄壁のアンサンブル!! 沸点からの沸点上昇!! 次々、発火する予測不能な音の連鎖に身悶えろ!!!
このメンバーだからこそ成し得た“ポスト”をさらに更新する、最新鋭現代アヴァンロック。そして、5曲目「ナンジャの空」には、downyの青木ロビンが参加。予測不能な音の連鎖に身悶えする!!!
名古屋発、負の感情を男女ツインボーカルで歌い上げる、平均年齢24歳ロックバンドの1stアルバムを東名阪TOWER RECORDS&Amazon限定で発売します。
結成約2年ながらも昨年の島村楽器主催イベント“HOT LINE”にて優秀賞を受賞。男女ツインボーカル、女子リズム隊など独特なグルーヴを放つライブは必見!!! 自主企画を行えば毎回満員御礼状態となる。名古屋からジワジワと全国に浸透中。また男性Vo.三木はBUMP OF CHICKENやACIDMAN好きにはたまらない低音ヴォイスです。
あなたが隠し持つ闇を照らし突き刺すような詞は心の隙間に入り込んで傷を残し、寄り添うように沁み入るメロディーはあなたとともに歩む為に。http://earnie.boy.jp/
黒夢 / sadsの活動も勢力的に行う清春の、約3年ぶりのソロ・アルバム。
今回のアルバムでは、花人として活躍している事でも有名な赤井勝氏とアートワークでコラボレーションが実現!
また、収録曲はゲーム『バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ』CMソング「LAW'S(NEW TAKE)」、日本テレビ『ハッピーMUSIC』エンディング・テーマ「流星」、「the sun(Album ver.)」、「涙が溢れる」他、聴き応えある全12曲が収録されている。
さらに、雅-MIYAVI-、TOKIE、柏倉隆史(toe)をはじめ、豪華ミュージシャンも参加。
年末は12月も、年明けは1月から精力的にライブ活動も決定しているのでぜひ! このアルバムを手に取ってライブへお越しください♪
プロデューサーに奈良敏博氏を迎えての博多ザ・ブリスコ、3年ぶりのニューアルバム『LOVE&HAPPINESS』。
今作は3/11の震災後に“愛”をテーマに書き下ろした全新曲で構成されています。こんな時だからこそ勇気や力の湧いてくる音楽が必要なんじゃないかと、このアルバムを聴き終えた後に少しでも笑顔になって貰えたら。聴いてくれる人達にそれぞれの環境で響いてくれたらと思っています。
このアルバム『LOVE&HAPPINESS』は“大丈夫、その先にある光までそのまま素直に真っ直ぐ進んで行こう”と、そっと後押ししてくれるそんなアルバムです。
歌いたい事、伝えたい事があるから曲を作る。そして、それを届けたいからライブツアーをして、CDをリリースする。そんな当たり前な事をただただ素直にやり続ける結成23年目の博多ザ・ブリスコ、最高のロックンロールバンドです。