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The John's Guerrilla / ALL POWER TO THE PEOPLE

The John's Guerrilla…2004年結成。Junichi Kamegaya(Dr.)、 Ryoji Tonegawa(G.)、 Leo Imamura(G./Vo.)、 Kaname Ishii(Ba.)、 Naoki Matsuda(Syn.※Support) [L to R]からなるロックバンド。

ジャングルライフをご覧の皆様、こんにちは! ドラムのJunichiです。
約2年ぶりの今回の作品。皆様に届くのを夢見て今日まで過ごしてまいりました。今回、今まで以上に“ストレートにカッコいいもの”、皆様に“伝わるもの”を意識して制作致しました。そして、強いてテーマを掲げるとすれば、“ストリート感”になるのでしょうか。
毎回、CDのマスタリングを終えた直後には、“こいつは最強の一枚だ!”“この一枚で何かが変わるんじゃないか?”と、かなり興奮して発売されるまでの緊張感を楽しんでいるのですが、それは今回もしかり!
マスタリングを終えたばかりの音源を、スタジオで聴いた時の事を少々。僕の敬愛するPATTI SMITHが、以前、あるインタビューでこんな事を言っていました。
“ドラッグとロックンロールの本質は一緒だ”
“どちらも最高の瞬間に触れようとする”
さらにこのことを、こんなふうに表現していました。
“神の舌に触れようとする”
出来上がった今作『ALL POWER TO THE PEOPLE』を聴き終えたとき、僕はこのインタビューを思い出しました。とにかく、ものすごく興奮したのです!!
今回、マスタリングエンジニアの橋本陽英さんが注意してくれたのは、「小さなスピーカーで聴いても優れて聴こえる」ということ。スタジオにあるような巨大なスピーカーを家に備えてる人なんてあまりいないし、僕の家にもそんなものはない。
家に帰って完成された音源を、自分の愛用している極々一般的なヘッドフォンとスピーカーで聴いてみた。果たしてスタジオでの興奮は手に入るのか?
…何も心配する事はありませんでした。レコーディングエンジニアの杉山オサムさんとのタッグも最強でした!! 早く皆様のもとへ!!
“神とコミュニケートしようとする、それはとても危険な領域だ” by PATTI SMITH

Dr.Junichi Kamegaya

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