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NESS / NESS 2

ケラ&ザ・シンセサイザーズの三浦俊一(G.)、FLOPPY / 新宿ゲバルトの戸田宏武(Syn.)、筋肉少女帯の内田雄一郎(Ba.)、河塚篤史(Dr.)による“NESS”。ロックを基調としたリズムに電子音と電子ノイズがからみ、また作曲部分とインプロビゼーションがスリリングに交差する彼らのサウンドは必聴!

みなさんこんにちは、NESSの三浦です。前回の登場がほぼ1年半前なので、すっかり忘れられてしまっているのではないでしょうか。それでも思い出せる方は思い出していただいて、まったく記憶にない方は再度覚えていただいて、はじめましての方は早速覚えていただけたら幸いです。バンド名はアルファベット4文字、N、E、S、S。“ネス”と読みます。なので、中学生以上であれば大体の方は覚えていただけるのではないでしょうか。
さて、我々NESSも2ndアルバムをリリースします。ポスト・ロック+プログレ+エレクトロという基本的な音楽性はそのままに、ややこしい曲はよりややこしく、シンプルな曲はよりシンプルになっており、前作の混沌とした雰囲気よりも若干整理された感があると思っています。なので、中学生以上であれば大体の方は気に入っていただけるのではないでしょうか。
ライブの方も精力的とまではいきませんが、定期的に行っています。この号が出るあたりですと、5/11に中野テルヲという、ややこしい電気仕掛けのシステムを使い、そこそこわかりやすい音楽を演奏するアーティストと一緒に、今風にいえばツーマンライブ、昔風に言えばジョイントコンサートを行います。会場はKOENJI HIGH。この会場名ですと、どう考えても海外にあるとは思えません。思いっきり日本国内。なので、中学生以上であれば大体の方は来ていただけるのではないでしょうか。
ともあれ、NESS渾身の2ndアルバム、ご購入のほど、よろしくお願いします。

G.三浦俊一

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